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何でもありの記録
HN天道(てんとう)

園児2名殺害

2006年02月17日 | Weblog
34歳の母親が通園のために当番で車で送る途中同乗の園児2名を殺害したニュースが流れた。自分の子供も同乗していたという。
中国名も併せてニュースで流れていたから中国出身の女性。

普段はおっとりした女性だが、母親達の話の中には入れないでいたとか。
刺し傷は20箇所にのぼるというから、想像を超える行為だ。
何が原因で感情を爆発させたのだろうか。
自分の子供も一部始終を見ていただろうと想像できるが、子供の脳裏に焼きついた光景は悲惨なものだろう。
怒りの対象にされた何の罪も無い子供達は本当に可哀そうだ。

何で!、と思うような事件が起こる。
人間の脳が何か異常なものに少しずつ犯されていっているのではないかと思わざるをえない。
薬害?、化学物質に汚染されている食物?、破壊され続ける人間関係でのストレス?
母親の本能も異常な形で変形を始めているような感じを持つ。
鬱積したものが何の見境もなく爆発する。
本能的に制止する母親としての遺伝子が壊れてしまっているのだろうか。
異常な父親も多いが。



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2 コメント

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両方の気持ちが (ひろぴん)
2006-02-20 14:50:59
わかるが故に、いたたまれないですね。

両方のというのは、被害者と加害者です。



加害者側の気持ちもわかります。

異国に移住するのがどんなに大変か頭ではわかっていても、実際に住んでみると、想像以上に困難だったのではないでしょうか。これが男性だったら、仕事もあるし、いろんなことで紛れるでしょうが、女性は、隣近所や学校側と保護者間でのコミュニケーションを取らなければいけないので、精神的に病むのは当然です。しかも、欧米人ではなくて、アジア人。ないがしろにされるのは、目に見えてます。私もその気持ちはわかります。私の主人は、東南アジア人です。流暢に日本語が話せるからと言っても、「日本人」ではないから、差別を受けました。ばかにされているのがよくわかりました。同じ日本人として恥ずかしく思いました。もっと、温かな目で見ることはできないのかと。でも、主人は、男です。彼は、日本人の良さも悪さもよくわかっているので、彼らを受け入れることができました。受け入れるとは、そうゆう目で見ることができない日本人をばかにするのではなく、そうゆうことができない「民族」だと理解したのです。



こうゆう事件が起こるたびに思うんです。「被害者だけがかわいそう」ではなくて、もっと、外国人に対して(特に、アジア人)、温かい目で見られないものかと。もちろん、今回、小さな命が亡くなったのは、本当に悲しいことです。でも、もともとは、加害者の周りにいた人たちの加害者に対する態度が冷たかった、配慮がなかったことが発端ですよね。日本は、島国だから、他の国から来た人をよく思わない性質があるんです。無意識のうちに無視したり、話しかけなかったりすることが多々あると思います。諸外国から来た人たちは、疎外感を受けると思います。



そして、被害者のご両親、親戚方の気持ちもわかります。これからの子なのに、たった5年間で終わってしまった、この辛さ、悔しさは想像以上でしょう。



私としての結論は、もっと早くに、周りの大人たちの外国人に対する偏見をなくしてもらい、また、その地域に住む外国人に日本の文化と習慣、言語を理解してもらうことが、再発防止につながると思います。
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どうして (本人)
2006-02-20 20:07:47
思いとどまる気持ちをもてなかったのか、と述べたあるお母さんの言葉が印象的です。
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