テレアポ、飛び込み訪問を工夫すると、初心者でもトップセールスマンになれる!

営業に悩んでいる方に、立ち上がりのキッカケになる営業ノウハウを、紹介しているブログです。

「お願いします、」と言う言葉を使わなくてもアポイントが取れる方法とは?

2012年03月12日 22時36分25秒 | 営業方法

営業する側にすれば相手はお客様です。

お客様は絶対的な立場にあると思われますが、
営業する側からするとそうではありません。

何も卑屈になることはありませんし、
「何とかお願いします、」と言った言葉を使わなくても
出来るのが本来の営業だからです。

なぜなら、
営業は「提案型のスタイル」で接するのが
基本となるからです。

そもそも営業は、
相手(客)が上と言うことはありません。
ビジネスですから、
お互いが対等な関係なのです。

いかがですか、
今までの営業スタイルを思い浮かべてください。
いつもお願いの営業をしていませんか?

お願いの営業をしている間は
相手から契約を頂くことは出来ません。
売り込みに来ている他の営業マンと
同じ扱いをされるからです。

同じなら断わっても影響ないと思いますし、
関係無い話しだと決め付けられておしまいです。
それだけ売り込みで来ている営業マンが多いと
言うことでしょう。

では、対等な関係にするには
どうしたら良いのかと言うことで、
それにはビジネスのパートナーであると言う
意識を持つことです。

パートナーですから、
利害関係を超えた存在です。

利害関係を超えた関係になるには、
何でも相談しあえる関係になることが大事であり、
相談される関係になれば信頼されている証拠です。

それが本来のパートナーだからです。

それでは仕事にならないのでは?と思うでしょうが、
そんな心配は無用です。

相手が受けた恩は
きちんとビジネスで返してくれるからです。

たとえば営業場面の例で説明しましょう。

先ほども説明したように、
「お願い営業」をしても断わられるだけですから、
そこは工夫が必要です。

その工夫のひとつとして、

「あなたにとって有益な話しを持って来たが、
聞きたいと言うのであれば説明してもいいが、
どうしますか、」

と言ったように
相手から決めさせるように仕掛けて
その話しを聞きたいと思わせるようにします。

さらに、
「この話しは誰にでも教えている訳ではないので
真剣に聞いてくれる人にだけ教えているが、
その気持ちはあるのか、 」

と言った流れで話しを持って行くと
相手も真剣に聞いてくれるようになります。

いかがですか、
今までと違ってこのような感覚で営業すると、
反応も変わって来ます。

では実際にテレアポする場合、
どのような流れで電話すれば良いのか、
その例をご紹介しましょう。

どうぞ、ご覧下さい。

……………………………………………………………

営業「こんにちは、
    (  )会社の(  )と申します。
    社長さんでいらっしゃいますか?」

社長「はい、そうですが、」

営業「ありがとうございます。
    わたくし、(  )会社の(  )と言いまして、
    (  )に必要な(   )を扱っているんですが、
    実はそれ以外にも
    売り上げで悩んでいる社長様に
    お役に立てるご案内もしていたんですね。
    そこで、
    お話しを聞いて見たいと言う方にだけ
    ご案内していたんですが、
    社長様の方もいかがですか? 」

……………………………………………………………
と言った感じです。

このような流れで話しを聞きたいと言うことになれば、
「それでは訪問して説明しますので、」となりますから
アポイントは取れるようになります。

いかがでしょう、
お願い営業をせずに結果も違ってくるならば、
あなたも試して見たいと思いませんか?

そんなあなたの健闘をお祈りいたします。

その他、効果的な営業方法を知りたい、
新規開拓に使える営業ノウハウを探している、
あるいは最初の1件でつまずいてしまう方などは
初心者 ・ 最初の1件」でウェブ検索して
参考にして見て下さいね。