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▼「後で検討します」と言われた時に、その場で決断させる方法とは

2008年09月05日 19時16分54秒 | 営業方法

商談も最終局面になり、後は相手の返事をもらうだけ、となった時に、
多くのパターンで出る言葉が、「それじゃ、後で検討して見ますから・・・」
と言う言葉です。

この「後で検討して見ますから・・」と言われると、営業経験の浅い方は、
「検討してくれるんだから、見込みあるな♪・・・」と期待してしまいますが、
営業経験のある方は、こう思います。

(えっ、検討するって、それじゃぁダメじゃん・・・)

もちろん、本当に“前向きに”検討する方もいらっしゃいますが、
その多くは、期待はずれに終わる、と言うことを知っているからです。

なにせ、その場で相手が答えを出さないのは、今いち乗り気でないか、
あるいは、その場では断りづらい・・・と言うケースがあるからです。

しかしそうなるのは、相手側よりも、営業する側に問題があると言う
ことを、ご存知でしょうか?

それは、
…………………………………………………………………………
・その場で返事を出せない・・と言うだけの説明しかしていない、
・判断するだけの十分な情報を与えていない・・・
…………………………………………………………………………
と言うことがあるからです。

人は何かを決断する時は、自分の出した答えで失敗をしたくない、
そして後悔をしたくない、と思っていますから、その決断をするのに
“説明不足、情報不足”では、その場で決めたくても決められない
と言うのがあるので、思わず「後で検討して見ます、」と言う言葉が
出てしまうのです。

そこで、その場で返事を貰いたいと言うならば、決断させるだけの
説明や情報を、相手に与える必要がありますよね。

それには何が足りないのか、相手に聞いて見ないと分かりません。

その確認の仕方がこれです。
…………………………………………………………………………

相手「それじゃ、後で検討して見ますから・・・」

営業「そうですか、
   検討して頂けると言うことですね。
   ありがとうございます。

   では、検討しやすいように、
   もう少し説明させて頂きたいと思いますが、
   検討されるのは、どの部分になりますか? 」

…………………………………………………………………………
と、相手が判断しかねている部分を確認し、その場で決断させる
だけの情報を与えるようにれば、今以上に結果に結びつけること
も可能になりますよね。

「後で検討して見ますから、」と言われたら、どの部分で検討される
のか、聞いてあげれば良い、と言う訳です。

どうぞ、お試し下さい。

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