お城の周りには櫓とかお堀とかの防衛施設があるのだが、犬山城にももちろんあった。
一番大きいものは北側にある木曽川なのは言うまでもない。東側にもお堀代わりの川が流れている。
また犬山城じたい木曽川に面した小高い山に作ってあり、その南端(大手門)側には二つの神社が防衛ラインを作っている。
そのひとつで東側にあるのが針綱神社。
尾張五社(熱田神宮、尾張大國霊神社(国府宮)、津島神社、針綱神社、千代保稲荷神社)のひとつとのことで、安産の神様とのこと。
神社の脇からお城へのルートに合流できる。
お城からの帰り、もうひとつの前衛・三光稲荷神社の境内を通った。だってこんな鳥居があったら入りたくなるよね。
ここはハートの絵馬の写真を見てもわかるように恋愛成就の神様である。
とにかくハートのモニュメントがいたるところにあって境内の敷石の中にもハートが埋め込んであるから恐れ入る。
そんな神社を後にすると、犬山の城下町が始まる。
出城でもいいです。
「お城を見に行こう」ではなく「お城の跡を見たい」なので、何々古城とか。
犬山古城跡があればそっちに行きますが。
この神社も往時は出丸だったのではないですかね。
昔の縄張りと現在の施設との関係はサッパリわかりませんが、
https://www.takamaruoffice.com/shiseki-inuyamajyoato/
神社があるのは二の丸の「松の丸」「桐の丸」
に当たるみたいです。
土塁や空堀、水堀もあったようですが、そういう視点で訪れてないのでごめんなさい。