峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

ノックの音がⅢ

2023年11月12日 | キャンピングカー

先週行った峠漁りの際、居眠り運転による事故を『超奇跡的』に回避できたのだが、

その日の夜、風呂も食事も済ませ、道の駅でまったりしていたら

「トントン」
ノックの音がした。

このシチュエーションはロクなことがない。

『ノックの音が』

ではドアを開けたため大量の蚊の侵入を許したし、

『ノックの音がⅡ』

では相手欲し屋の老人に絡まれただけだった。

 

DA・KA・RA、本当は無視したかったが、

昼間『超奇跡的』な出来事が起こったばかりなので、そんな良い?流れを無視しない方が良いかなと・・・
「ハイ」
返事をすると、男性の声で
「車で(ライトをつけたまま)寝ていたらバッテリーが上がってしまいました。助けてもらえませんか。」
レンタカーなのでブースターケーブルがないらしい。


私も初代キャンピングカーのときにバッテリー上がりで何度も助けてもらったことがあって、その恩返しの機会が訪れたんだなと思った。

でもブースターケーブルを積んでいたか覚えがなかったので探してみると、あった、あった。ガソリン車用のが。

初代キャンカーはディーゼル車で極太の重いブースターケーブルを積んでいただけに隔世の感がある。

とにかくキャンを相手の車に横付けした。ここから先は自宅で外部充電してるからお手の物。

バッテリーがあるエンジンルームも2代目キャンのように運転席下ではなく、

普通の車のようにボンネットを開けるだけだからチョー簡単。

つないでみると一発でかかったし、私も楽だった。


「ホント、助かりました。」
ということで和歌山のおみやげだとかの柿をいただいた。

名詞や新聞の著作などをくれ、しばらくして出発していった。

私は知らなかったけれど、それなりの有名人らしかった。

そんな顛末を女房にラインで報告すると、

『それは良いことをしたね。情けは人の為ならず。で巡りめぐってかえってくるかも。😃(下心があってはダメかな(笑))』

と返ってきた。

『うん、初代キャンの恩返しと思ってやったよ☺️』

ということで下心は当然なしだよ~ん。

コメント (4)
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