峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

人に教えを乞う

2015年07月06日 | 
先週氷見に行ったときのことです。

城端SAで急速充電をしだすと、どこかのおじさんが寄ってきて話しかけてきました。こういうのは大抵お年寄りとか中年以上のおっさんです。老い先短いので恥も外聞もなく・・・いや好奇心の方が勝っているからでしょう。それはそれで致し方のないことです。
「これはなに?」に始まり
「充電はどれくらいかかるの?」
とか
「一度充電したらどれくらい走れるの?」
が定番の質問です。



とりあえず当たり障り無くお答えします。
「充電はどれくらいかかるの?」には
「30分です」
「一度充電したらどれくらい走れるの?」には謙遜して
「高速道路なら80~90kmですかねえ」

質問してきた人は、いちいち「ウンウン」言ってくれましたよ。でも隣で聞いていたおっさん、距離を聞くなり
「それでは使えん」と大きな独り言。

何ですか!自分で聞きもしないのにそのコメントは?こっちだってトイレや買い物したいのを我慢して、ご好意?でお答えしてるのですよ。自分の知らないことを無料で聞けるのにその態度は何ですか?思っても口に出しちゃダメです。気を悪くした私たちは、買い物があるからとそれ以上の質問を遮ってしまいました。

世の中にはいますね。自分では何もしないのに口だけ出すお方が。そういうのを文句と言うんです。自分では提案とか注意とかアドバイスだと思ってるようですが、主体的に自分が動かなければ野次馬のたわごとに過ぎません。自分が知らなかったことを偶然知ることができたのです。良かった儲かったと思うだけで十分じゃないですか!あんた何様?評論家?

情報だって無料じゃないのです。本やパンフ、ネットや実地体験で身につけているのです。そういう自分が知らないことを人に聞けるのです。すなわち、人に教えを乞うてるのですよね。それなら虚心坦懐に聞いて下さい。当たり前のことです。

PS.
昔は駅で輪行でしてると、この手の質問を良くされましたね。

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