花日記 １ 鶏頭

盆前から仕事仕事でその大きな山場を過ぎたら潤いのないすっからかんの心の自分に気がついた。気持はまだシリアスすぎるので、酒を飲んで気分転換、てな軽いもんじゃない。酒でうっちゃることもできるんだろうが、それに必要な金とその後の肉体的負担を考えると、つい腰が引けてしまう。
要は、日常に潤いがないのである。酒でもない、飯でもない、いわんや女でもない。で、残るは花、だったんだな。
で、日曜日、DVDを返した帰りに駅前ビルによってみると、開いていましたよ「花次郎」。で、何を買おうかな、と思ってみていると、ガーベラがめだっていたんだが、へそ曲がりのおれは「鶏頭」を買っちまったよ。
鶏頭の花言葉は「おしゃれ」（鶏冠鶏頭）、「個性」（槍鶏頭）だそうな。まあ、なんか仏な花である。

中島麦展に行ってきた

昨日の日曜、大阪港のCASOまで行ってきた。広い空間をのびのびとドローイングが舞うようないい展示でした。このギャラリーは広いので複数作家の展示をしているのだが、この期間は台湾人の陶芸家の展示もしていたがこれもなかなかでした。

酒器に酔うに行ってきた

という企画展を中之島の東洋陶磁美術館でやっていたので行って来ました。企画展自体はこぢんまりしたものでしたが、館全体ではまあ充実していて大阪では数少ない高尚な気分にひたれます。
期間は12月26日まで。

サッカー見て安心？

昨日のサッカーは負けに等しい引き分け。開始直後に後ろにパス回して相手に突っ込まれてるとこ見て、これで勝ったらサッカーの見方を変えなあかんなと思ってたら、案の定勝てんかった。後ろにパス回された選手が「なんで俺に回すねん」みたいな雰囲気を感じたのは俺だけ？ はっきり言って悪いところが全然直ってないが、俺もそんなとこあるし、人間そんなもんであんまり悩んだり自分を責めなくてもえーか。ベースボールと野球が違うように、日本人がしているのはサッカーではなく蹴球なんだろうなあ。

昨日は久しぶりに

近つ飛鳥弥生博物館に行ってきた。天気もよく、オンボロバイクもパンパラパンと快調だったのだ。特別展のテーマは「古代の女性」。女性の埴輪がそれなりにそろっていて面白かった。なかでも自分の衣服をめくりあげ性器を露出しているのや男性器を誇示する男性埴輪はショッキングだね。解説にもあったが、アメノウズメや神話の神々を彷彿とさせますな。それにしても縄文と弥生でまったく女性観が断絶してますな。
この日はそれから竹之内街道資料館に行ってサヌカイトの展示をみた。サヌカイトが思いの外黒かったので「へえー」だったのだ。で二上山博物館で聖徳太子がらみの展示をしているのでこの目で見てからけちつけたろうと思ってたら見つけられずに通りすぎてしまった。聖徳太子恐るべし？ 10月は考古学関連イベントのいいのが目白押し。元気出して行こう。「休みの日こそ休むなよ」ってことで。

御堂筋カッポに行ってきた

ただのホコテンなんだけど金はないけど暇はあるさえない市民でとりあえずいっぱいなっとった。行政としたらこれで成功になるんだろうが、イベント自体ははっきり言ってカス。何を見て来る気になったかが知りたいよ。大阪市民はダボハゼの集まりやね。

本当にすごい奴

が一人と一組いる。一人はレーサーのロッシ一組はB'z。先日テレビでドキュメンタリーをやってたが感動しました。でも稲葉の詞にはあんまりピンとこないんだな。一度研究せなあかんな。妙にひねくりまわしてないところがいいんかな。

KKコンビの考古学的考察

清原の引退が予想外にドラマチックだったな。岸和田のおっさんなんだが、奴を見るに南方系縄文の血が濃いな。かたや桑田は言うまでもなく大陸弥生系の顔である。どちらをどう思うかでDNAがわかったりして。でこの二人を食い潰した巨人という組織は何だろう。東だから縄文とは簡単に結論づけられない。極めて弥生なやり口だ。かたや縄文的はやり方の代表は仰木バファローズだろう。

大阪観光大丈夫？

12日は御堂筋パレードの代わりに御堂筋カッポというイベントがあるのだ。例によってテキヤを締め出してお上品でおかまの学芸会みたいなもんをするんだろな。パレードを中止したのは評価するが、イベントガイドの発行を止めるたあどういうこと？ 基本的情報ツールちゃうの。他にけずるとこあるやろ。