Toshizoh's Bar

大阪を愛する編集者トシゾーのほろ酔いメッセージ。

初出社なり

2009-01-02 22:43:59 | Weblog
予定通り初出社した。さすがに正月らしい静けさの中、ぱちんぱちんとランダムに蛍光灯はつき、プリンタが眠たそうに唸りだす。まるで2001年宇宙の旅やエイリアンの冒頭で、コールドスリープから一足先に目が覚めた乗組員のようだった。
まあ、まだ2日で正月2日目なんだが、月曜まであと2日。焦りは募るばかりだ。
今日は、帰ってからせめて明るい気分になろうととっておいた映画を見る。
「魔法にかけられて」だ。ほんとは劇場で観たかったが、一人で見るのははばかられたもんで見逃した一本。だって、こんな映画を中年オヤジが一人で見てたら、すりか変態。で、ハッピーエンドで終わっているのに明るくなって泣いてるのがばれたら、ただの変態おやじになってしまうのは明らか。この映画もなかなかいい映画でした。主人公が平凡なバツイチってのもえ~ですな。ヒロインが現実世界にきて、時間がたったこともあるんだろうが、本当の愛に気づきだしたりしてから歌を忘れてしまうのは、なかなかするどいね。この映画の中でアップル・マティーニなるカクテルが出てくるが、これ、あってもいいなあと思うのはやはり酒飲みの性。
さて、この休み、見たのは「イデオン」「市民ケーン」「ワルツ・オブ・ザ・トレアドールズ」「魔法にかけられて」。「市民ケーン」はやっぱり相性があわんかった。「ワルツ・オブ・ザ・トレアドールズ」はピーター・セラーズ主演のコメディなんだが、イギリス映画らしく、毒気がきつい。ラストはなかなか苦々しく、やるせない。

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