Toshizoh's Bar

大阪を愛する編集者トシゾーのほろ酔いメッセージ。

シルバー仮面

2011-06-20 15:19:32 | Weblog
最近、シルバー仮面にはまっているのだ。1971年頃に乱造された変身ヒーローものでかすかに覚えている程度だったので借りてみた。
主演はなんと柴俊男。弟役に篠田三郎という豪華キャスト。DVDは3巻15話の構成なんだが、誰かが1巻を借りてたので2巻から観たが、設定がわからんかった。若者5人が暗い旅館にいて、なにやらさすらっているらしく、やがて人相の悪いおっさんに襲われけったいなサングラスをかけると真の姿である宇宙人の正体が見えて、柴俊男が「アタック」と言って変身するも等身大で武器は殴る蹴るだけというもの。
他の若者は実はみな兄弟で5人! いっしょに仲良く旅をするのだが、父親は大学教授で光子ロケットを開発したんだが、あっちの方も精力的だったのねなんて思いつつ、1巻見てしもた。
光子ロケットの開発途中で父親は死んだのだが、ロケットの秘密を兄弟の体に隠し、それを解くために兄弟は旅をしていたのだった。
けど、なんかペテンみたいな展開で、探し求めていた光子ロケットの秘密はてにはいる。
次回からシルバー仮面はウルトラマン並みに巨大化するのだが、時遅し。すでに子どもにはそっぽを向かれ、視聴率はとれず、5話続けたところで打ち切りになったんだろなあ。
ただ、宇宙人が兄弟を襲っていたのは「地球人が光子ロケットを持ったら絶対他の星を侵略するからそれを回避するため」という実に正しく筋の通った理由からで、宇宙人が美形で善良な外面にしてリメイクしたらオモロイやろなあと思った。

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