Toshizoh's Bar

大阪を愛する編集者トシゾーのほろ酔いメッセージ。

神さまにも時間をやらなな

2010-03-01 13:26:26 | Weblog
毎日真面目に働いている。ルールも守っているほうだ。
だけど神さまはいっこうに願いを聞いてくれねえ。
だからといってこんちくしょうと空に向かって唾をはくのはやめたほうがいい。
頭を冷やして考えてみればいい。
神さまって方たちの数と俺ら悲しきしもじもとの数の差を。
待たされて当たり前。
昼飯だってはやりの店じゃ待たされる。
おまけに世界は不幸や不満や不公平で満ちている。
見回せば、俺たちより先に救われた方がいい奴を見つけるのに苦労はいらない。
だからのんびりまってりゃいいんだろう。
昼の定食が運ばれてくるように、当たり前の顔してしあわせはやってくる。
待ってらんねえ、少しでも早く恵みが欲しい。
なんてせっかちな奴だな。
取って置きのやり方がひとつある。
お前が誰かを幸せにしてやることだ。
そうすりゃ神さまの手間がはぶけて、お前の順番が近くなる。
それがいやなら神さまに時間をやることだ。