休みの二日目は

『堤中納言物語』片手に大阪をさ迷ったのだ。
昨日は散髪行って河童横丁行って、第二ビルの山長(立ち飲み)行って久保田の冷をタコぶつをあてに一杯やってマンラック行っただけ。
今日は起きたの9時。なんやかんやで家出たの昼過ぎ。どこにもいけんわな。バイク乗っても暑さでエンジン壊れそうやし。
でお決まりの古本屋巡りをする。天三の天牛をメインに4件回り、堺筋本町と天下茶屋の天牛堺に行って難波をぶらついて時々サテンに入って堤中納言物語を読んでいたのだ。なんでも日本最初の短編小説集らしい。あれ、みたいな終わり方のものもあるが、当時の人のビビッドな心の動きが感じられて新鮮だ。
ききが開いたので、いつものようにちゃっちゃと飲んで帰った。