敏翁のシルバー談義

敏翁の興味のスパンは広いのですが、最近は健康談義から大型TVを含むITと「カラオケ」「珈琲」にシフトしています。

ホームページ・サーバー変わりました

2015-02-14 14:38:46 | IT
 このブログでも時々(「東芝材料事業の変遷」などの紹介)
 リンクを張ったりしていた私のホームページのサーパーが
 OCNからさくらインターネツトに変わりましたので
 そのお知らせです。

 理由はOCNが今2月末で「Page On」サービスを廃止する事によります。
 聞いてみると、プロバイダ各社とも、LineなどSNSに押され、ホームページ
 の利用者は激減しているようです。

 それでOCN紹介により「さくらインターネット」に移行することにした訳です。。

 ホームページの新しいURLは
 http://toshiou1048.sakura.ne.jp  
 です。

 その紹介ついでに、今年元旦に掲載したウェブ年賀状を「さくら版」に書き換えてみました。
 今度のサーバーは10GBの容量が利用できるので、動画なども旧版で利用していたOneDriveから
 ホームページ本体に移し直接クリックで飛べるようにした程度の変更です。
 (そのほか若干の追記がありますが)

 お暇の折にでもお立ち寄り願えれば幸いです。


簡易pdf編集ソフト「いきなりPDF」

2013-11-12 10:20:44 | IT
  私は本ブログにいくつかpdf文書をハイパーリンクの形で紹介しています。
 例えば、「第4回ワインを楽しむ会報告」などです。
 これらの殆どは、前報で紹介したプロバイダ(yic)のサーバーに置いてあるものです。

 また、これも紹介した「東芝材料事業の変遷」の改定CD-R版は込み入った
 リンク網を張り巡らせたpdf文書群で殆ど私一人で製作したものです。

 これらの作業に愛用していたpdf編集ソフトであるAdobe社のAcrobat(Ver.7 )は
 Vista機までは使えたのですが、それが不具合になって9月に
 Windows8機に買い替え(先週8.1にバージョン・アップしましたが)、Acrobatのインストールが
 旨く行かなくなっていました。(Adobe社にも相談してみましたがお手上げでした)
 その最新版Ver.11は37000円します(ビックカメラ調べ )。
 私が使う編集作業はpdf文書の作成]/結合、ページの挿入/削除とハイパーリンク程度なので
 それらが出来る安価なソフトを探していました。
 先日、私がユーザー登録をしているSourcenext社からのメールで
 「いきなりPDF/STANDARD Edition Ver.2」というソフトがあり、11月11日まで、優待価格¥2,780
 で入手出来ることがわかり、内容を調べて上記編集作業は出来そうなので、10日夜
 そのダウンロード版(CDROM版もあります)を入手しました。

 そしてどうやら使えたので作業の一つを添付してご覧に入れます。

 「学士会会報」の最新版(11月発行)のトップにある
 田中伸男「シェール革命とエネルギー安全保障戦略」(全14頁)を対象に作業を行ったものです。
 スキャナーで2頁づつ纏めて撮り、pdf形式で保存、7つのpdfファイルを「いきなりPDF」で結合、
 ハイパーリンクの可能性のチェックの為、著者である田中伸男にウィキペディアにある
 同氏の記載をリンクさせてみました。
 これもyicに置きましたので下記をダブルクリックすればご覧いただけます。
エネルギー安全保障戦略


 画像に曲がりがあるなど出来は今一ですが、ご覧になってみて下さい。
 内容には賛否あるでしょうが、このテーマは関心の深い方も多いのではないかと思います。

 尚、私は元技術者ですからより技術指向が強いですが、基本的考えはこの田中氏に近いものです。

 途中から話が変わってしまった感がありますが、纏めとしては「いきなりPDF」は安いソフトですが
 かなり使える事が確認できたというお話です。



Skydriveと一般サーバーの違い

2013-11-09 18:18:14 | IT
 一般的なサーバー(例えばホームページを置いてあるところ)と
マイクロソフトが運営しているSkydrive(strage serverのひとつ)の違いを明確化
 するテストを行ってみました。
 
 用いたファイル
  ① skd-test-03.htm
  ② 2013-10-02b.jpg
  
  ①の主要部は
   <a href="2013-10-02b.jpg">正木屋</a>
   で、②正木屋の画像を呼び出す命令になっています。
   
   余談ですが、正木屋は「吉田類の酒場放浪記」で取り上げられた
   呑み屋の一店で、この画像②は正木屋正面に集まった我々「カラオケ会」
   の面々です。ここで一杯やっていからタクシーで既にお話している
   「メロデイハウス」に向かったのでした。(前報「ひかりTV」5.b参照 )
  尚、正木屋は京急鶴見市場駅そばにあり、メロディハウスまでは一走りです。

操作1
  パソコンの同一フォルダーに①、②を置き、①をダブルクリックし
  現れた「正木屋」をクリックすれば②の画像が現れます。

 操作2
  ①、②をFTP(ファイル転送ソフト)を使ってサーバーに送り込む。
  私が使ったのは、友人が運営している小さなプロバイダ(yic)にあるサーバーです。
  そのサーバー上で、①をダブルクリックして現れる「正木屋」をクリックしても
  画像は現れません。(この操作は皆さんは確認できませんが)
  ①から見た②は同一フォルダーにあるとは見なされないのです。

 操作3
  パソコンからサーバーにある①を呼びます。
http://www3.yic.or.jp/~abe/blog/skd-test-03.htm
  をダブルクリックしてください。
  すると現れる「正木屋」をクリックすると画像が現れます。
  ②が同一フォルダーにあると見なされたのです。

 以上が一般的なサーバーの動作です。

 ところが私のSkydriveの「公開」フォルダーに①、②を置き①をクリックしても
 ソースファイルが見えるだけです。
 これは私のSkydrive上公開ホルダー  http://sdrv.ms/1a27P9C
 にある①、②から確認できます。

 それでマイクロソフトにSkydrive上にあるファイルのURLを知る方法を尋ねてみました。
 同社によると、「公開」フォルダーのURLはあるが、
 (上記 http://sdrv.ms/1a27P9C )
 その中のファイルにはアドレスが無いのです。
 「公開」フォルダーの中の複数のファイルが一括して圧縮されてストレイジされているようです。
 この為保存コストは安価になっているわけですが、用途は限定され、
 Skydriveで操作3の様な事(例えばそこに画像を置いて本ブログに呼び出すなど)は出来ない
 事が分かりました。
 (現在、私のブログ上の画像の殆どは上記yicのサーバーに置いています )



迷惑メール対策? 不思議な話

2011-11-19 22:17:04 | IT
 これは全く不思議な話です。
 私は、ある40名強の仲間とメールのやり取りを
 永年に亙って頻繁に行ってきました。
 私のソフトはOutlook ExpressでプロバイダはOCNです。
 それが、先週15日に突然発信が出来なくなり、
 エラーメッセージに "too many recipient" との文言が
 現われるようになりました。
 それでOCNに電話したところ
 「迷惑メール対策として、先日から(?)多数同時発信はプロテクト
 するようにしている。40名は多すぎるので、どこまで減らせば良いかは
  状況によるのだが、10名程度から試してみて貰いたい」
 との返事を複数名の担当(複数名になった経緯があるのだが省略)
 から貰いました。

 それでテストした結果は、簡単なテキストファイルで20名はOK、
 25名はNGでした。
 それから暫く15名づつに分割してメール発信をしていましたが、
 昨日試しに40名強全員にメールしてみたところ問題なく送信が
 出来たのです。

 それでその理由をOCNに尋ねたところ、
 「40名程度への発信を止めていた事は無い」
 と先日と全く異なる事を言うのです。
 そして先日別の担当の言っていた事と全く違うと主張したのですが
 それには、「申し訳ない」と言うばかりなのです。

 これはOCNの中で何か有ったのではないかと想像しましたが、
 全く闇の中です。

 それで、これをここにオープンにして皆さんにも何か心当たりが
 あれば教えて頂きたく状況を報告する次第です。






光電話

2008-12-29 09:44:51 | IT
 拙宅では、今般光電話に切替えました。
 今回はそれに関連するお話です。
 経験者には目新しい事は何もないかも知れませんが。

 ルーター(RT-S300SE)には、LANポートが4つ、電話ポートが2つ付いています。
 そのLANポートの一つはパソコンに繋ぎ、それはインターネット用ですが、
 電話ポート1にはコードレス電話を、電話ポート2にはパソコンを繋いでパソコン
 内臓のFAX専用にしました。
 そして「マイナンバー」を一つFAX用にあて、次の番号を取得しました。 
   045-834-51xx (これは光専用の局番らしい)

 マイナンバーの使用料は月105円(税込み)ですから、極めて安価にFAX専用ラインを引いた
 事になります。
 (最もその使用頻度が高い時は普通電話とバッティングしますので専用という事には
 なりませんが、私の場合FAXは、月に2,3回程度の利用なのでその心配はありません)

 私の年(悪名高い後期高齢者)になると、FAXでないと例えば表・図などの連絡がつかない
 知り合いが10名弱は居て、その中に同窓会/同期会の幹事などが居るのでFAXが必要なのです。 
 従来は、同一番号を電話とFAXで共用していたので、電話が掛かってくる度にパソコン
 が鳴って煩かったのですが、それはなくなりました。

 その他、「ナンバー・ディスプレイ」、「ナンバー・リクエスト」、「キャッチホーン」、
 「ボイスワープ」、「迷惑電話おことわりサービス」、「着信お知らせメール」が付いている
 『ひかり電話A(エース)』というのに入りました。

 しかし、この「着信お知らせメール」では「FAXお知らせメール」は出来ない事がわかり
 ました。NTTの「ご案内」には
 『着信お知らせメール/FAXお知らせメール』という頁があるので同じに使えると思った
 のですが、それらは別物で「着信お知らせメール」は使えるのだが、「FAXお知らせメール」
 は別契約になり工事費2100円と月使用料が別に105円かかるというのです。
 少し理不尽な感じがしたので、この契約はやりませんでした。
 もう少し様子を見てから考えたいと思います。



LAN HDDを増設する

2007-06-03 00:21:15 | IT
 先日お話しました「スターウォーズ」全6作の録画などで設置してあった
 LAN HDD(500GB)の残りの容量がとうとう20%を切ってしまい、増設する事にしました。

 500GB設置(3月はじめ)から大して時間が経っているわけでもないのに東芝の接続確認
 された新しい機種は大幅に増えています。

 その中でIO・DATAの1TBの製品「HDL4-G1.0」というものが定価74000円
 で買い得と思い3日ほど前車でビックカメラに行き購入しました。
 実価格(18ポイントもカウントして)は57236円でした。
 

 ① 自宅に帰って、マニュアルを良く読むと、RAID5モードに設定してあって
  使用可能要領は750GBしかない事が分かり、100GB当たりのコストは
  7600円となり、500GBのそれ6600円より高価になってしまいました。
  ただ初耳の「RAID」についてすこし勉強して見ると、
  『RAID(Redundant Arrays Independent(Inexpensive) Disks)とは
  複数台のHDDを組み合わせてアクセスを分散し、高速・大容量・高信頼性
  のディスク装置を実現する技術の事で、RAID5は3台以上のドライブに
  データを振り分けながらデータ復元用のパリティも記録する技術の事』
  です。(「HDL4-G」シリーズは4ドライブ)
  HDL4-G シリーズは、一台の中に独立性の強い4台のHDDを入れています。
  ですからRAID5モードでは、利用可能サイズが3/4になりますが、HDD一台が故障してもデータは
  保護されます。
  4台の動作はランプで分かるようになっていて、故障した場合は自分で簡単に故障したHDDを
  交換する事が出来る設計になっています。
  

 ② 従来の
     テレビ---------LAN HDD-1
     47Z2000    
  が、スイッチングハブを使って下記のようなシステムになります。

     テレビ--------スイッチングハブ-----LAN HDD-1
                        |-----LAN HDD-2
  となります。(LAN HDD-2が今回のもの)
  8ポートのスイッチングハブ(実価格2680円)を購入したので
  LAN HDDは7台設置できます。(1ポートはテレビとの接続に使う)

  マニュアルには増設手順に複雑な事(増設LAN HDDの名称変更をパソコンを
  使って行うなど)が書いてありましたが、
  東芝のセンターに聞きながらワークを進めたところ、増設機種が前のものと
  異なった為か簡単なワーク(パソコンは使わず名称変更などは不要)で済みました。

  話が少し変わりますが、このシリーズ(HDL4-G)は上記設計の為大型(且つ重い)になっていて、
  私のテレビラックに縦置きでは入りません。
  IODATAに「横置きにすれば入るのだが」とFAXで(電話はいくらかけても掛かりません)聞いて
  見たのですが、メールで、放熱設計上横置きは不可であるとの返事を貰っています。


ハイビジョン放送2時間をDVD一枚に入れる

2007-05-11 11:49:21 | IT
 DVD-R一枚に録画できる時間は、「画質レート」(Mbps)と「音質レート」で決まります。
 ウェブで調べた様子では、そこを細かく指定して録画できるのが東芝の機種RDシリーズの特徴のようです。
 それを利用して、掲題の問題に取り組んで見ました。
 1.条件
  1.1 デジタル放送をLAN HDDに録画し、コピーガードが掛かっている。
  1.2 そのコピーガードを外したものを一般のDVD再生機で見られるように video モードで一枚に収める。

  検討の対象には、今まで何回か扱ったことのあるWOWWOWから録った「羊たちの沈黙」(1時間58分)を
  選びました。

 2.プロセス
  2.1 このLAN HDDに入れたタイトルを「画像安定装置」を経由してRD-W300のHDDにダビングする。(VRモード)
    この画質レートは、6.6Mbps以上あると推定されます。
    そしてこの画質レートでは1時間26分程度しかDVD-R(*)一枚に収められません。
  2.2 このHDD内のタイトルをDVD-R/DVD-RAMにVRモードで
     「画質レート」4.6(2時間1分録画可能*)でダビングする。
  2.3 このタイトルに新たな名前をつけて(羊-4.6とつけた)HDDに「画質レート」4.6で再ダビング
     する(VRモード)。この時DVD互換形式でダビングする事に注意する。
  2.4 このHDD内の「羊-4.6」から新しいDVD-Rにvideo モードでダビング、ファイナライズする。
     これで「羊たちの沈黙」(1時間58分)をDVD-R一枚にきっちり収める事が出来ました。
画質は、大型画面では多少気になるところも見えますが、充分鑑賞に耐えるものと思います。

  何故、このようにな煩雑なプロセスが必要かと言えば、画質の変更はVRモードでしか出来ないからです。
  以上説明を簡単にするため「音質レート」については触れませんでしたが、これは Dolby Digital 192kbps
  一定としました。
  
  東芝のレコーダーを購入すれば、「録画可能時間一覧表」がついていますが、その計算式を発表している
  「東芝RD研究」と言うウェブもあります。
  「東芝RD研究」

  以上を参考に、2時間+α 程度の放送はDVD一枚に入れる事が出来ますが、ウェブによると「画質レート」4.0を
  切ると急速に見た画質が落ちるとの事です。
  私も「画質レート」3.8で試して見ましたが、たしかに画質が落ち、パソコンの19インチの液晶画面でもボケが気
  になりました。
  しかし上記「画質レート」4.6のものは19インチでは殆ど気になりません。
  これから言える事は、2時間10分程度の番組までは画質をあまり損なわずに DVD一枚に収める事が出来そう
  だという事です。


 (*):厳密にはこれはDVD-RAMに対する値で、DVD-Rでは少し短くなると言う事と、この値は目安であって録画の
   状態などで多少狂う事があるとの事なので、この程度のマージンで大丈夫なのか完成するまで心配がありました。



DVDのコピーガード外し(その2)

2007-05-09 19:48:18 | IT
 昨日のDVDのコピーガード外し(その1)を見た畏友「かんろうさん」(前出 カラオケ部会の音楽担当
 技師長)からパソコンだけでコピーガードが外せる中国製のソフト「DVDFab Decrypter」というもの
があり最近コピーマニアの間では大人気になっているという情報を貰いました。
 これは日本の通販でも7,000円ぐらいで堂々と売られているもので、一ヶ月間無料お試し版
 というのが下記URLからダウンロードできるというのです。

http://www.dvdfab.com/ja/index.htm

 それで早速ダウンロードして「ハンニバル」でテストして見ました。
 本番(131分)がCD-R(一層)一枚に入ってしまいました。(「その1」の方法では二枚になって
 しまいます)
 画質は本物と同じに見えました。
 また、「その1」の方法では出来ない吹き替えと字幕の切替もコピーできている事にも驚きました。

 こんなソフトが開発されているとは、さすが海賊版天国の中国と感じ入った次第です。

DVDのコピーガード外し(その1)

2007-05-08 10:14:33 | IT
デジタル放送番組のコピーガード外しについては既に何回がお話しましたが、
 市販DVDについても、技術的な興味からテストを行って見ました。
 
 いくつか試みて見ましたが、成功したのは次の二つの方法でした。

 ① DVDプレイヤーを使う
   
    DVD Player----→「画像安定装置」----→ハイブリット レコーダー
    Pioneer DV464    RX-xxxxx      東芝RD-W300(HDD)

   市販DVDはDVD Playerのトレイに入れます。

② ハイブリッド レコーダーのみを使う

                      RD-W300
        RX-xxxxx<----------DVDトレイ
          |
           --------------->HDD

   市販DVDはRD-W300のDVDトレイに入れます。

  いずれもRD-W300のHDDにコピーガードを外したVRモードで保存し、
  次いで、RD-W300を使ってHDD---->DVD-R にビデオモードでコピーします。

  ①のDVD Playerの映像出力の調整に疑点が残るところがありますが、
   画質は②が格段に良いと判断しました。

  画質について触れますと、最近の市販DVDの画質は極めて良く、
  「ハンニバル」や「レッド・ドラゴン」のDVDを私の大型テレビで見る画質は
  先日川崎ラゾーナのシネコンの大スクリーンで見た「ハンニバル・ライジング」(ハンニバルの誕生物語)
より良好なものでした。
  そして、上記②によるものは、元のものより多少画質が劣るところもあるかに見えましたが、シネコンの
レベルより良いのではないかと思えるものです。


  以上は、このコピーワーク自身は勿論違法なものですが、1万円程度の画像安定装置
  を使うだけで、画質もそれほど落とさずにコピーが簡単に出来てしまう事を示しています。
  こんなに簡単に出来てしまうのでは、中国あたりの海賊版は簡単にはなくならないと思いました。




LAN HDDからのCM外しと「薔薇の名前」

2007-04-15 07:25:31 | IT
 
 先日、「TV + LAN HDD + レコーダー + 画像安定装置」の運用法についてお話しました。
 NHK、スカパー、WOWWOWはこれで良いのですが、民放は途中にCMが入り、これを取り除きたい
 場合にLAN HDDは若干問題があります。
 レコーダー(東芝RDシリーズ)では、録画設定でCMのところで自動的にチャプター分割をする事が
 できるので、後からCMを簡単に取り除く事が出来ます。
 しかし、LAN HDD録画ではそれが出来ません。
 
 先日、BSフジで「薔薇の名前」をLAN HDD録画したのですが、これには約20分毎に
 CMが入っており、この録画を試験台に使ってマニュアルでCM除去をやってみました。

 途中早回しにするなどして、約一時間かけてCM除去は出来ましたが、緊張の連続で疲れました。
 LAN HDD録画の問題点の一つでしょう。

 因みに「薔薇の名前」はウンベルト・エーコ原作(1980年)のミステリーで、
 1327年、教皇ヨハネス22世時代の北イタリアのカトリック修道院を舞台に起きる怪事件の謎
 をフランシスコ会修道士バスカヴィルのウィリアムと若きベネディクト会修練士メルクのアドソ
 が解き明かしていくというもの。
 映画化は1986年、ショーン・コネリー主演、ジャン=ジャック・アノー監督。

 1990年当時この本(上下、邦訳の発売は1990)や「ユリイカ」のエーコ特集などを購入(数冊の研究書
 〔?〕も読みました)、さらにこの映画のレンタルビデオを借りてダビング(5000円取られましたが)したものを持って
 いるのですが、画質が悪すぎるので、今回録画し直したものです。
 映画そのものの画質もあまりピントが良くないのですが、レンタルビデオよりはかなり良いようです。
 私が、ヨーロッパの中世に関心を持ち始めたのがこの「薔薇の名前」からで、それが1995年からの
 ヨーロッパの古寺、修道院巡礼に繋がって行ったのだと思います。
 (下記の私のホームページ参照)
  敏翁のホームページ