前回紹介したAFI(アメリカ映画協会)が1998年と2007年に発表している
「アメリカ映画BEST100」を使って、アメリカ映画の最盛期
を独自の方法で探って見ました。
①10年毎に区切って、その10年間に発表された映画のタイトル数
を数えるのが、一つの方法です。
②しかし、ベスト100のトップ10とラスト10を同一価値に評価する
のも問題だと思い、独自のウェイトをつけて見ました。
とりあえず全体の評点を200点にするように
1~10位 4点
11~30位 3点
31~60位 2点
61~100位 1点
としてみました。(これでトータル200点になります)
纏めた結果を下の2つの表に示します。
これを見るときに注意しなければならない点は
1.1998年と2007年では投票の為に選ばれた人たちが若干
違う事です。
いずれも1500名以上の人が選ばれていますが、
1998年は、芸術家と映画産業のリーダーたちとなっていて
2007年の
"creative community, including film artists (directors, screenwriters,
actors, editors, cinematographers), critics and historians."
の方が範囲が拡大されているのではないか思われる点です。
2.当然のことですが、2007年版には、1996年から2006年に発表されたものが
審査対象に加わっている。
二つの表の差についての解析はまたとして、これらからはタイトル数も、
私独自の評点も1950~70年代がアメリカ映画の最盛期だった事を示しているように
思われます。そして評点から強いて言えば、50年代がピークだったのかも知れない
とも思われます。
「アメリカ映画BEST100」を使って、アメリカ映画の最盛期
を独自の方法で探って見ました。
①10年毎に区切って、その10年間に発表された映画のタイトル数
を数えるのが、一つの方法です。
②しかし、ベスト100のトップ10とラスト10を同一価値に評価する
のも問題だと思い、独自のウェイトをつけて見ました。
とりあえず全体の評点を200点にするように
1~10位 4点
11~30位 3点
31~60位 2点
61~100位 1点
としてみました。(これでトータル200点になります)
纏めた結果を下の2つの表に示します。
これを見るときに注意しなければならない点は
1.1998年と2007年では投票の為に選ばれた人たちが若干
違う事です。
いずれも1500名以上の人が選ばれていますが、
1998年は、芸術家と映画産業のリーダーたちとなっていて
2007年の
"creative community, including film artists (directors, screenwriters,
actors, editors, cinematographers), critics and historians."
の方が範囲が拡大されているのではないか思われる点です。
2.当然のことですが、2007年版には、1996年から2006年に発表されたものが
審査対象に加わっている。
二つの表の差についての解析はまたとして、これらからはタイトル数も、
私独自の評点も1950~70年代がアメリカ映画の最盛期だった事を示しているように
思われます。そして評点から強いて言えば、50年代がピークだったのかも知れない
とも思われます。