ポラールの心拍計では、心拍計をつけて静かに横になって
いるだけで、最大酸素摂取量VO2max に相当するもの
(ポラール社は、これをOwnindexと呼んでいる)が測定できると
しています。
ここ数日それを試しているのですが、"27" という値を得ています。
これには単位はついていないのですが、VO2maxのml/kg/min に
相当するものとして良いと思います。
というのは、各年齢層に対するOwnindex に対する基準値の表が
製品マニュアルについているのですが、これは、Shvartz等*がVO2max
に対して発表しているグラフとほぼ同じだからであります。
* Shvartz E, R.C. Reibold. Aerobic Fitness Norms For Males And Females Aged 6-75
: A review. Aviation, Space and Environmental Medicine. 61:3-11,1990
グラフは下記URLから見る事ができます。
http://www.aerobictest.com/FitnessNorms.htm
マニュアルには、65歳までの基準値しか出ていませんが、Shvartz等
のグラフによると、私の年齢(75歳)での基準値は、
poor 17 - 19
fair 19 - 23
average 23 - 25
good 25 - 28
very good 28 - 32
となっていて、私は"good" に入るらしい事が分かりました。
しかし、この"27"という値は以前に私がVO2max値として測定した値
川崎市 健康・検診センターに於ける測定値 22.9ml/kg/min
私の手作りの呼気分析器で測定した値 14.7ml/kg/min
と大きく食い違っています。
Ownindexの測定原理などについて、輸入販売元のキャノントレーディング㈱
に問い合わせてみましたが、測定法の詳細などは企業秘密で明らか出来ないとの
事でした。(キャノン自体知らされていないとの事)
ただ、安静時の心拍間の間隔は健康人ほど揺らぎが大きい事を発見(?)、
それを用いて独自に"VO2max"を推定している事までは分かっているようでした。
それで私として、VO2max測定値との相関データや、例外事項(例えばマニュアルと
Shvartz等のグラフとの違いから65歳以上ではOwnindexとVO2maxの相関が悪くなる
事も想像される)などの情報をフィンランドの本社に要求して貰いたいとの
依頼を今朝ほど行ったところであります。
その情報が得られたならば、またお知らせしましょう。
いるだけで、最大酸素摂取量VO2max に相当するもの
(ポラール社は、これをOwnindexと呼んでいる)が測定できると
しています。
ここ数日それを試しているのですが、"27" という値を得ています。
これには単位はついていないのですが、VO2maxのml/kg/min に
相当するものとして良いと思います。
というのは、各年齢層に対するOwnindex に対する基準値の表が
製品マニュアルについているのですが、これは、Shvartz等*がVO2max
に対して発表しているグラフとほぼ同じだからであります。
* Shvartz E, R.C. Reibold. Aerobic Fitness Norms For Males And Females Aged 6-75
: A review. Aviation, Space and Environmental Medicine. 61:3-11,1990
グラフは下記URLから見る事ができます。
http://www.aerobictest.com/FitnessNorms.htm
マニュアルには、65歳までの基準値しか出ていませんが、Shvartz等
のグラフによると、私の年齢(75歳)での基準値は、
poor 17 - 19
fair 19 - 23
average 23 - 25
good 25 - 28
very good 28 - 32
となっていて、私は"good" に入るらしい事が分かりました。
しかし、この"27"という値は以前に私がVO2max値として測定した値
川崎市 健康・検診センターに於ける測定値 22.9ml/kg/min
私の手作りの呼気分析器で測定した値 14.7ml/kg/min
と大きく食い違っています。
Ownindexの測定原理などについて、輸入販売元のキャノントレーディング㈱
に問い合わせてみましたが、測定法の詳細などは企業秘密で明らか出来ないとの
事でした。(キャノン自体知らされていないとの事)
ただ、安静時の心拍間の間隔は健康人ほど揺らぎが大きい事を発見(?)、
それを用いて独自に"VO2max"を推定している事までは分かっているようでした。
それで私として、VO2max測定値との相関データや、例外事項(例えばマニュアルと
Shvartz等のグラフとの違いから65歳以上ではOwnindexとVO2maxの相関が悪くなる
事も想像される)などの情報をフィンランドの本社に要求して貰いたいとの
依頼を今朝ほど行ったところであります。
その情報が得られたならば、またお知らせしましょう。