今回のテーマは我々のカラオケ会と密接な関係があるので
過去のお浚いから話をはじめましょう。
我々のカラオケ会は、先ずどこかで一杯やってから
カラオケが出来る店、横浜はガーデン下の「蛍」、川崎は
貝塚の「メロディハウス」に赴くというのが通例でした。
メンバーでは、部会長の「うっちゃん」、音楽担当技師長の「かんろう」
さんは紹介したと思いますが(企画部長は私「敏翁」)、常連には
もうひとり強力な応援団長「まさかつ」さんが居ます。
彼は、2年(?)程前から外国為替の相場に手を出し、良い時は
相当稼いでいるようで、時々儲かったから一杯は自分持ちだと
言うような気前の良い九州男児です。
それで企画部長の私はそれに乗って、「ワインを楽しむ会」というものを
企画、今までに2回実行しております。
今回はそのお話です。
私のワイン暦は、1996、97年にフランスのブルゴーニュ、ボルドーの
ほかラングドッグ・ルシォンやロワールなどをレンタカー一人旅で廻り
ましたがその時飲み歩いたのが始まりです。
大したものは呑んでいないのですが、メンバーの中では一番の
ワイン通という事になっているのです。
「ワインを楽しむ会」の第1回は、昨年7月4日に横浜 馬車道十番館で行い
ましたが、第二回を去る7月23日にスナック「蛍」で行いました。
第一回は、レストランですから、ワイン一本当り1万円程度掛かりましたが、
その原価(ワインショップ入手価格)は3~4000程度のもの(所謂中級ワイン)でした。
それを、今回はワインショップで1万円クラスのもの(目玉は1.5万円のル・プチ・
ムートン)を求め、それを「蛍」に持ち込み、料理は「蛍」のママに頼む事によって、
高級ワインを楽しむ会を比較的ローコストで実現したところが味噌でした。
尚、今回も費用の3/4強は「まさかつ」さんに出して頂きました。
先ず乾杯の写真をご覧に入れましょう。
向かって右側の真中に居る人が「まさかつ」さんです。
「うっちゃん」は、左の真中、私は左の手前です。
尚今回は、右手前の河原さんにカメラワーク一切をお願いしました。
次に呑んだワインをご覧に入れましょう。
① ② ③ ④ ⑤ ⑥
次は、当日のメニューです。
第二回「ワインを楽しむ会」メニュー
1.前菜: オードブル
フォアグラ、アンチョビ、タラバカニ、アスパラ、レタス、など盛り合わせ
ワイン:① ソーテルヌ・バルザック クーテ(一級 貴腐ワイン)
2.魚料理: 刺身盛り合わせ (大皿盛り合わせ)
ワイン:② ピュリニー・モンラッシェ(一級 白 辛口)
⑤ ボージョレ/ムーラン・ナ・ヴァン(シャトー・デ・ジャック 赤 ライトボディ)
3.肉料理:フィレステーキ(100gr/人)+付合わせ
ワイン:③ ル・プティ・ムートン*(赤 フルボディ)
4.チーズ:青カビ、白カビ
ワイン:④ ジュヴレイ・シャンベルタン(ヴィエイユ・ヴィーニュ 赤 フルボディ)
5.ケーキ:アップルパイ
ワイン:① ソーテルヌ・バルザック クーテ (貴腐ワイン)
⑥ アルザス ゲヴルツトラミネール(白 辛口)
* :第一級シャトー・ムートン・ロートシルトのセカンド・ワイン
各ワインに付けた番号は写真の番号に対応。
前菜の写真をご覧に入れます。
手前右に写っている二切れがフォグラです。
フォアグラとともに頂く貴腐ワイン、及びステーキとともに頂くル・プチ・ムートンは
まさに至福の時を味合わせてくれ、全員大満足でした。
「まさかつ」さんはまた儲けて、同様な試みを行いたい意欲満々で、皆さん
大いに期待している様なので、企画担当の私としてはより満足度の高い企画を考える必要がありそうです。