敏翁のシルバー談義

敏翁の興味のスパンは広いのですが、最近は健康談義から大型TVを含むITと「カラオケ」「珈琲」にシフトしています。

志門流ゴルフ

2010-01-16 09:01:42 | ゴルフ
 NHK教育テレビ1月7日放送の高松志門プロによる
 「悩めるゴルフアーのかけこみ道場」を見て、
 そのあまりのユニークさにびっくりし、新し物好きの私
 は早速、試して見ようと思いました。
 そのお話です。

 ①練習場(私は新川崎リンクス)で試して見る前に、
  「テキスト」を一通り読んで見ようと思い、
  ラゾーナにある丸善に行って見ました。
  ところが探しても書棚に無いのです。店員に話したら
  倉庫からいっぱい抱えて持ってきて、一冊渡してくれました。
  飛ぶように売れているのではないでしょうか。

 ②一通り目を通してから
  (21日に放送予定の「飛ばす極意」を見たかったのです。)
  練習場に行きましたが、ゴルフはそんな簡単なものではありません。
  今回は効果の確認は出来ませんでした。
  「ゆるゆるグリツプ」のつもりでもどこか力が入っているのでしょう。

  しかし、そこで面白いものを見ました。
  誰かがボールを飛ばさないでクラブをも飛ばし、
  練習場全体(3階建て)が2分ほど打ち方中断になったのです。
  皆さんの注目の的は、40ヤードほどのところに投げ出されている
  一本のクラブでした。
  私はここに200回を超えるほど通っていますが、
  こんな経験は始めてでした。
  多分その人は志門流の「ゆるゆるグリツプ」のやり過ぎで
  クラブを飛ばしてしまったのだと思います。
  
  志門流は当分流行りそうな気がします。

IMAX 3D 「アバター」

2010-01-03 13:23:09 | テレビ/メディア
 昨夜、109シネマズ川崎(ラゾーナの中)で、掲題の「アバター」見ました。
 109シネマズは㈱東急リクリエーションズが経営しているもので、109は
 「東急」と読むようです。私が居た東芝が1048を使っているようなものです。
 因みに私の携帯のメールアドレスも toshiou_1048 としております。

 このタイトル「アバター」は、日本では昨年12月23日にオープンになった作品で、
 『'97年の「タイタニック」でアカデミー賞11部門を制覇したジェームズ・
キャメロンが、構想に14年、製作に4年を費やした作品。3D版も製作され、
3Dテレビのデモにも使われるほど、AV的にも注目の作品だ。
 18日より公開されている米・英・独・仏など106カ国において初登場1位を獲得し、
ゴールデングローブ賞では4部門でノミネートされている。
また、鑑賞したスティーブン・スピルバーグ監督が「スター・ウォーズ以来、
最もとんでもなくすごいSF映画だ」とコメントしたという。 』(AV Watch)

 自宅(川崎駅からバス5分)の近くでは、ここの他「シネチッタ」、「TOHOHシネマ」
(DICE<昔の小美屋跡>)で公開していますが、IMAXはここだけです。
 調べてみると、ここでも単なる3Dもやっていて
 料金は、シニア料金ですが、普通料金は1000円、3Dが1300円、IMAX 3Dが1500円
 です。(TOHOHシネマは1300円になります)
 見比べるわけにも行かないので、IMAX 3D で見ようと元日昼ごろ行って見ると
 全部売り切れ、良い席で見ようとすると、昨夜9時開演が一番早いというので
 それを予約したわけです。終演11時55分、バスも無くなっていて帰宅は12時半過ぎ
 になってしまいました。
 調べてみると、オンラインで空席状況が分かるTOHOHシネマは、ガラガラに
 空いているようでした。
 109シネマズ川崎のIMAXは評判が良く、営業成績全国一だという事です。

 IMAXの映像の高精細さは素晴らしいものがあります。
 ここで、一昨年「ハンニバル・ライジング」を見ましたが、その時の印象は、
 私の大型TVでハイビジョン映像を見るのよりやや落ちると思ったのですが、
 今回のは、超大画面で且つ高精細、且つ3Dで素晴らしいものでした。
 『これまでの3D映像の多くは「何かが目の前に飛んできて思わず目を瞑ってしまう」
といった特殊効果的なものになりがちだが、この映画ではそういった使われ方はほとんど
ない。鑑賞してわかるのは、「風景や建物などに奥行きを持たせ、その美しさでパンドラ
と未来の世界観に没入させる」ことに主眼を置いていること。

 特に高いところから下を見下ろすシーンなどは、背筋に思わず力が入ってしまうほど
いうシーンも、ここが未来の場所であることを自然に感じさせる。こうしたことも含め、
アバターは「大人も楽しめる、初の3D実写映画」と位置付けられている。 』(AV Watch)

 『大々的に宣伝されたこの3D映画は、米国では米国時間12月18日に一般公開され、
ハリウッドの映画会社は当然ながら、その興行成績に注目している。
 しかし、映画会社だけでなく、家電業界やケーブルテレビ業界も大成功を期待している。
「アバター」がヒットすれば、3Dが映画館からリビングルームにもたらされるかもしれない。

 生身の人間の俳優陣だけでなく、CGによる別の世界の生き物など、巨額の予算を必要とする
素材で一杯の同作品は、とりわけテクノロジ面での偉業という点で、好意的な評価を得ている。
同作品は、ハリウッドの安っぽい仕掛けだった3Dを一変させ、3Dテクノロジの潜在的な能力を
余すところなく引き出したとして、「3D映画制作における『ジャズ・シンガー』」とも
呼ばれている。』(CNET JAPAN)

 『尚、「ジャズ・シンガー」は、トーキー最初の映画で、
 その中で、アル・ジョルソンが言った
 「You ain't heard nothin' yet!(お楽しみはこれからだ!)」というセリフが、
 映画史上初めてのセリフとして有名です。
 しかし、この作品は残念ながらTUTAYAのレンタルには置いてありません。』(敏翁の本ブログ)

 『パナソニックは“3D元年”と呼ばれる今年から本格的に3D事業に取り組みだし、3D映画を
ブルーレイソフト化する開発や、年末の大作3D映画『アバター』(12月18日公開)にも参画して
いる。一方、2010年に3D対応テレビを投入することを発表したソニー。
同社は豊富な映像コンテンツがあるだけでなく、ゲーム業界にも強いため、ビデオゲームを
視野に入れた展開が期待されている。

 また、シャープ、東芝、日立、三菱なども試作機を発表し、東芝では、既存の映像コンテンツを
コンピュータ処理して3D映像として表示するという新技術の開発に着手している。
業界団体では、ブルーレイディスクに3D映像を記録するための統一規格を年内にも決定する
見通し。2010年末には100種類以上の3D対応ブルーレイソフトが発売されるのではないかと
予想される。薄型、大型やエコポイント、地デジ対応といったテレビ買い替えのブームが落ち
着いた後、3Dが新たな目玉になりそうだ。』(MovieWalker)

 このように歴史に残るかも知れない本作品は、映画愛好者だったら必見だと思います。

 ただ、私にまだ理解できない事があります。
 109シネマズが推進しているIMAX 3Dと、「マイカル」などが推進しているデジタル3Dとの
違いがその一つです。
 マイカルのは、
 『デジタル3Dでは、フィルム映写機では無くデジタルプロジェクターを用いて左目・
右目のデータを1フレームにつき各3回(合計6回)を投影します。
通常、映画は1秒間24フレームですが、デジタル3Dでは1秒間になんと合計144
フレームでスクリーンに投影されます。
 これにより、実写、アニメ作品共に従来のフィルム映写機ではなしえなかった今までに
経験した事が無い驚くほど鮮明な3D映像を、専用のメガネをかけるだけでご覧いただく
事が出来ます。
このような最新の3D上映システムをワーナー・マイカルは合計40劇場に導入しています。』
(ワーナー・マイカル・シネマ)

 IMAX 3Dで渡された立体眼鏡は私が見た限りでは、そのような仕掛けが入っているようには
 見えなかった事がそれです。

 皆さんの近くに「マイカル」の映画館がある方が鑑賞ついでに調べて頂けると議論が
沸いて面白いと思うのですが。
 デジタル3Dがある「マイカル」は神奈川県では新百合ヶ丘、みなとみらい、港北ニュータウン、
海老名、茅ヶ崎、つきみ野に有るようです。