今回も掲題のタイトルで私のホームページに掲載したお知らせです。
昨年末本blogにも紹介した、私のホームページに掲載(12月23日)の『ジャータカ、倉田百三と宮沢賢治』
で、賢治がヴェッサンタラ本生から強いインパクトを受け、ついに「グスコーブドリの伝記」
製作に至ったと記しました。しかしこれは全くの私の直観によるものでした。
それで
『校本 宮澤賢治全集』(筑摩書房、1973~77年)全14巻、や
續橋達夫編『宮沢賢治研究資料集成』全21巻 別巻2冊
などに目を通し、賢治がヴェッサンタラを経由してグスコーブドリ創出に至った経緯を伝記としてではなく
(確実なエビデンスは見付ける事が出来なかった)、私の想像も加えて小説的筋書きとして創作したのが本稿です。
本稿では更に、賢治は、「グスコーブドリ」説話によって「ヴェッサンタラ」や「捨身飼虎」、「施身聞偈」
などの「仏教説話として伝わってきた総ての本生譚を超える近代人にも受け入れ可能な新しい「捨身布施」像
の創出に成功した事にも言及しています。
関心をお持ちの方が私のホームページにお立ち寄り下されば幸甚です。
敏翁のホームページ
昨年末本blogにも紹介した、私のホームページに掲載(12月23日)の『ジャータカ、倉田百三と宮沢賢治』
で、賢治がヴェッサンタラ本生から強いインパクトを受け、ついに「グスコーブドリの伝記」
製作に至ったと記しました。しかしこれは全くの私の直観によるものでした。
それで
『校本 宮澤賢治全集』(筑摩書房、1973~77年)全14巻、や
續橋達夫編『宮沢賢治研究資料集成』全21巻 別巻2冊
などに目を通し、賢治がヴェッサンタラを経由してグスコーブドリ創出に至った経緯を伝記としてではなく
(確実なエビデンスは見付ける事が出来なかった)、私の想像も加えて小説的筋書きとして創作したのが本稿です。
本稿では更に、賢治は、「グスコーブドリ」説話によって「ヴェッサンタラ」や「捨身飼虎」、「施身聞偈」
などの「仏教説話として伝わってきた総ての本生譚を超える近代人にも受け入れ可能な新しい「捨身布施」像
の創出に成功した事にも言及しています。
関心をお持ちの方が私のホームページにお立ち寄り下されば幸甚です。
敏翁のホームページ