「お酒とコーヒー」という新しいカテゴリーを作りました。
それらについての他愛も無いおしゃべりですが、お付き合いの
ほどよろしくお願い致します。
先ず、今回はコーヒーについてです。
コーヒーについては、皆さんの中にエキスパートやジレッタント
の方々も居られると思いますが、私も最近入門しつつあるので
夏の夜話として、おしゃべりをする事にしたいと思います。
例によってあっちこつちと話しは飛びます。
いろいろ調べると
① 生豆は、数年の保存が利くが、風味を保つのは焙煎後で2週間程度、
粉に挽いた後は2,3日であるらしい。
② これより、風味を充分に味わいたいならば、
1.粉の袋詰め、や何時焙煎したか不明の豆を挽いたものでは充分ではなく
2. 受注してから焙煎した豆を郵送してくれる店(ウェブに多々あり)を
利用して、自分で挽くか
3. 自分で焙煎から行うしかない
らしい事が分りました。
③ それで3.にする事にし、焙煎機をウェブで探したが、手網(1600円程度)から、
数万円の自動機まで多々ある。
私は、手網をガスコンロに翳すのでは、余りに自由度がありすぎると思い、
コンロの上一定の場所で網を手動で回転させるタイプ(これもウェブにいくつ
かある)の中で安価なもの(11200円、送料込み)を選びました。
(アウベルクラフト㈱製)
それをカセットコンロの上にセットした写真をご覧に入れます。
(ガスコンロでも使えます)
上の籠に豆を入れるのですが、写真は入っていません。
下の網の赤さ/明るさで加熱程度の調節をする事が出来ます。
この焙煎機には、3種類X50グラムのテスト用生豆が付いていたので
3,4回テストすれば感じを掴む事が出来ました。
④ それで、本番ですが、先ず日本人に最も親しまれている「モカ・マタリ」
で始める事にしました。
これは、西田佐知子の「コーヒー・ルンバ」でも良く知られています。
ザ・ピーナッツ(作詞:あらかはひろし)もあるのですが、
中沢清二によるエキゾチック趣味の歌詞(原曲の詞とは全く無関係)が
西田佐知子の歌唱版により、最も有名になっています。
1961年8月ポリドールから発売
昔アラブの偉いお坊さんが/恋を忘れたあわれな男に/
しびれるような/香りいっばいの/こはく色した/
飲みものを教えてあげました/
やがて心うきうき/とっても不思議このムード/
たちまち男は/若い娘に恋をした
コンガ マラカス/楽しいルンバのリズム/南の国の情熱のアロマ
それは素敵な飲みもの/コーヒーモカマタリ/
みんな陽気に飲んで踊ろう/愛のコーヒー・ルンバ
以下略
尤も、西田佐知子はコーヒーについては何も知らず、「モカマタリ」
て何の事?と聞いたという事であります。
『モカコーヒー (Mokha coffee, Mocha coffee)あるいは単にモカ とは、
イエメンの首都サヌアの外港であるモカから積み出されたコーヒー豆を総称するブランド。
かつてモカの港からは、イエメン産のコーヒー豆の他、対岸のエチオピア産のものも一緒
に輸出されたため、両国産のものを合わせて「モカ」と呼んでいる。
イエメン産のコーヒー豆は特に「モカ・マタリ」 (Mokha Mattari) ともいい、
イエメン北西部の高地産である。さわやかな香りと強い酸味のある味わいで、
かつて「コーヒールンバ」に唄われていたためか、日本でも人気が高い。
エチオピア産は、シダモ (Sidamo)、ハラー (Harrah)、ディマ、レケンプティなど、
地区名をつけて販売されることが多い。苦みが少ない代わりに酸味が非常に強く、
フルーティーな香りがある。
モカコーヒーは、フルーティーなアロマと、強い酸味が特長で、比較的高価な
モカ・マタリはストレートで飲まれることが多いが、エチオピア産は、ブラジルなど苦み
の強い豆とブレンドされることが多い。特に苦みの強い、ジャワ産のロブスタ種とのブレンド
は、モカジャバとして親しまれている。』ウィキペディア
そのモカジャバが歌われているのが「一杯のコーヒーから」だと思います。
作詞 藤浦 洸/作曲 服部良一/唄 霧島昇 ミス・コロンビア
昭和14年(1939年)3月20日 コロムビアレコードから発売
一杯のコーヒーから/夢の花咲くこともある/街のテラスのタ暮れに
ふたりの胸の灯が/ちらりほらりとつきました
一杯のコーヒーから/モカの姫君 ジャバ娘/歌は南のセレナーデ
あなたとふたり朗らかに/肩をならべて歌いましょ
以下略
このモカ・マタリの生豆とを焙煎後の様子を写真でご覧に入れます。
焙煎度は、8種類に分類されていてウェブなどでその画像を見る事が出来、それと見比べて
としてみたがその付近と言う程度しかいえません。
焙煎後は、2日ほど置いた後粉砕するのが、ベストとされていて、
それに倣って2日後から粉砕、抽出し賞味をしています。
粉砕機(ミル)は、簡単な電動タイプ(2600円)、抽出はペーパーフィルター
によるドリップ、砂糖とエバミルクを入れて賞味です。
味わっていて、確かに粉で買ってきたものより優れた
香り、「コク」を得ていますが、まだ充分の納得は得ていません。
先ず、モカ・マタリの自分に合った最適焙煎度あたりをもう少し探って
見たいと思っていて、またエスプレッソ、カプチーノと展開して行く
予定です。
次回は、エスプレッソの話にしましょう。
それらについての他愛も無いおしゃべりですが、お付き合いの
ほどよろしくお願い致します。
先ず、今回はコーヒーについてです。
コーヒーについては、皆さんの中にエキスパートやジレッタント
の方々も居られると思いますが、私も最近入門しつつあるので
夏の夜話として、おしゃべりをする事にしたいと思います。
例によってあっちこつちと話しは飛びます。
いろいろ調べると
① 生豆は、数年の保存が利くが、風味を保つのは焙煎後で2週間程度、
粉に挽いた後は2,3日であるらしい。
② これより、風味を充分に味わいたいならば、
1.粉の袋詰め、や何時焙煎したか不明の豆を挽いたものでは充分ではなく
2. 受注してから焙煎した豆を郵送してくれる店(ウェブに多々あり)を
利用して、自分で挽くか
3. 自分で焙煎から行うしかない
らしい事が分りました。
③ それで3.にする事にし、焙煎機をウェブで探したが、手網(1600円程度)から、
数万円の自動機まで多々ある。
私は、手網をガスコンロに翳すのでは、余りに自由度がありすぎると思い、
コンロの上一定の場所で網を手動で回転させるタイプ(これもウェブにいくつ
かある)の中で安価なもの(11200円、送料込み)を選びました。
(アウベルクラフト㈱製)
それをカセットコンロの上にセットした写真をご覧に入れます。
(ガスコンロでも使えます)
上の籠に豆を入れるのですが、写真は入っていません。
下の網の赤さ/明るさで加熱程度の調節をする事が出来ます。
この焙煎機には、3種類X50グラムのテスト用生豆が付いていたので
3,4回テストすれば感じを掴む事が出来ました。
④ それで、本番ですが、先ず日本人に最も親しまれている「モカ・マタリ」
で始める事にしました。
これは、西田佐知子の「コーヒー・ルンバ」でも良く知られています。
ザ・ピーナッツ(作詞:あらかはひろし)もあるのですが、
中沢清二によるエキゾチック趣味の歌詞(原曲の詞とは全く無関係)が
西田佐知子の歌唱版により、最も有名になっています。
1961年8月ポリドールから発売
昔アラブの偉いお坊さんが/恋を忘れたあわれな男に/
しびれるような/香りいっばいの/こはく色した/
飲みものを教えてあげました/
やがて心うきうき/とっても不思議このムード/
たちまち男は/若い娘に恋をした
コンガ マラカス/楽しいルンバのリズム/南の国の情熱のアロマ
それは素敵な飲みもの/コーヒーモカマタリ/
みんな陽気に飲んで踊ろう/愛のコーヒー・ルンバ
以下略
尤も、西田佐知子はコーヒーについては何も知らず、「モカマタリ」
て何の事?と聞いたという事であります。
『モカコーヒー (Mokha coffee, Mocha coffee)あるいは単にモカ とは、
イエメンの首都サヌアの外港であるモカから積み出されたコーヒー豆を総称するブランド。
かつてモカの港からは、イエメン産のコーヒー豆の他、対岸のエチオピア産のものも一緒
に輸出されたため、両国産のものを合わせて「モカ」と呼んでいる。
イエメン産のコーヒー豆は特に「モカ・マタリ」 (Mokha Mattari) ともいい、
イエメン北西部の高地産である。さわやかな香りと強い酸味のある味わいで、
かつて「コーヒールンバ」に唄われていたためか、日本でも人気が高い。
エチオピア産は、シダモ (Sidamo)、ハラー (Harrah)、ディマ、レケンプティなど、
地区名をつけて販売されることが多い。苦みが少ない代わりに酸味が非常に強く、
フルーティーな香りがある。
モカコーヒーは、フルーティーなアロマと、強い酸味が特長で、比較的高価な
モカ・マタリはストレートで飲まれることが多いが、エチオピア産は、ブラジルなど苦み
の強い豆とブレンドされることが多い。特に苦みの強い、ジャワ産のロブスタ種とのブレンド
は、モカジャバとして親しまれている。』ウィキペディア
そのモカジャバが歌われているのが「一杯のコーヒーから」だと思います。
作詞 藤浦 洸/作曲 服部良一/唄 霧島昇 ミス・コロンビア
昭和14年(1939年)3月20日 コロムビアレコードから発売
一杯のコーヒーから/夢の花咲くこともある/街のテラスのタ暮れに
ふたりの胸の灯が/ちらりほらりとつきました
一杯のコーヒーから/モカの姫君 ジャバ娘/歌は南のセレナーデ
あなたとふたり朗らかに/肩をならべて歌いましょ
以下略
このモカ・マタリの生豆とを焙煎後の様子を写真でご覧に入れます。
焙煎度は、8種類に分類されていてウェブなどでその画像を見る事が出来、それと見比べて
としてみたがその付近と言う程度しかいえません。
焙煎後は、2日ほど置いた後粉砕するのが、ベストとされていて、
それに倣って2日後から粉砕、抽出し賞味をしています。
粉砕機(ミル)は、簡単な電動タイプ(2600円)、抽出はペーパーフィルター
によるドリップ、砂糖とエバミルクを入れて賞味です。
味わっていて、確かに粉で買ってきたものより優れた
香り、「コク」を得ていますが、まだ充分の納得は得ていません。
先ず、モカ・マタリの自分に合った最適焙煎度あたりをもう少し探って
見たいと思っていて、またエスプレッソ、カプチーノと展開して行く
予定です。
次回は、エスプレッソの話にしましょう。