心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

さようなら 久ちゃん

2008-07-02 | 日記
「検査入院に行って来るね」と4月17日に
(きゅう)ちゃんという愛称で、多くの人に慕われていた友人は笑顔で出かけて行きました。

お腹に水が溜まって赤ちゃんが生まれそう。
メタボウかななどと冗談を言いながら。

ところが、病院の休みが入ったりして、中々検査が出来ず、3週間ほど過ぎた。
そして、検査の日々が続いた結果は異常なし。
だけど何かおかしい。やっぱり水は溜まる一方。

それでは、たぶん子宮だろうと子宮の手術をした。
すると、癌が見つかったからと抗がん剤の点滴を受け、
面会謝絶が続き、やつと会えるようになった時は、
とても顔色も良く「もうすぐ帰れるね」と話をしたばかりなのに。
今朝早く突然の訃報・・・・。

3人の子供のお産以外は入院した事もなく元気だった彼女。
毎月1度病院に行き定期検診を受けていた彼女。

なぜ?
貴女が一番なぜって思っているでしょうね。
 2ヵ月半の入院生活でしたね。

貴女は、この世での働きを十分に成し遂げられました。
ゆつくり休んでください。

明日はこの世の皆が貴女を送り出します。
やがて向こう岸から手を広げて貴女を歓迎してくださるでしょう。

貴女は先に行ってしまったけれど、何年かしたらまた会えますね。
その時までさようなら。

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4 コメント

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以前の記事で (momomama)
2008-07-03 05:43:01
御病気のお友達の事が書いてあり、あまり
よくないんだとは思っていましたが
残念でしたね。


60を過ぎ、何があってもおかしくないのに
自分は元気な気がして 先のことを考えます。

それなのに鬼のかく乱で 1日調子が悪いと
不安になってしまします。
昨日はごろごろして 今朝早起き(?)

信仰を持っているあなたは 違うんでしょうね。
返信する
健康には気をつけておられた (KEI)
2008-07-04 01:10:27
病院の診断で異常なしとされたのに、なんだか腑に落ちないことですよね。もっと早く分かっていればと思いますね。

亡き家内も同じような、もたつきをやりました。
4年前の4月の初旬、ソフトバンクの試合観戦に
妻の運転で家族そろってヤフードームまで出かけた
のですが、それから2週間ほど過ぎたころからお腹が
膨らみ始めました。それこそ始めはメタボやろうか?
などと言っていて、何日か経ってからやっと個人病院で診てもらったのですが、見立てが悪く3週間ももたついて、国立病院にいったときはもうステージが進んでいて治癒の確率がきわめて低い状態にまで悪化していました。

私も5月の初旬から体調が悪く、兄から言われてやっと近所の病院へ行って調べてもらいました。昨日のことなのですが、胃の入り口に小ぶりのメークインくらいの腫瘍ができていました。
二ヶ月間痛みを我慢していたのですが、もっと早く
看てもらうべきでした。

お互いに与えられた命だけは全うできるよう健康には気をつけたいものですね。

返信する
momomamaさんへ (S.N)
2008-07-04 20:07:33
私は、まだ明日への希望を失っていないんです。
だから、死にたいしても、暢気なんです。
 
それだけ元気なんでしょうね。
これまで、何回か入院した事もありますが、死を意識する事はありませんでした。
これから、歳を重ねるごとに身近に感じる事でしょうね。

今朝、教会会員さんの訃報が届き、
店に行ったらお客さんのご主人の訃報を受けました。
この方はまだ50代です。
 残された方への神の慰めがあることを祈るばかりです。
 
返信する
与えられた寿命 (S.N)
2008-07-04 20:26:23
人には与えられた寿命というものがあるんですよね。

元気だった人が突然に・・・・。
奥様のこと、とても口惜しかったでしょうね。

友人は、多くの会葬者の涙によってあの世へと送られました。でも、その涙は、全て彼女に対する感謝の涙でした。

彼女が教えてくれたもの。
元気なうちには人に優しく親切であれと。

体調管理は十分に・・・。
胃に出来た腫瘍は早めに治療されてくださいね。

私は今の所健康に恵まれていることに感謝です。
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