心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

心根

2012-01-31 | 介護


北国の人たちには申し訳ないようなお天気でした。
寒くなるという予報に覚悟をしていたのですが・・・・。
今朝もディケァに行かれる102歳さんのお手伝いに行きました。
土曜日から「着たきりすずめ」なので何とか着替えさせて送り出したいのですが、
「汚れていない」の一点張りです。
挙句の果て「この寒いのに着替えて風邪ひいたら責任取れるか」です。
まぁ、少々汚れていても命には係わらないでしょう。
お元気になられた分我儘も出て・・・。言いたい放題です。
だけど、それだけ親しくなったということですから嬉しいです。

さぁ1日ゆっくり過ごしましょうと日頃手抜きしている掃除したり、車を磨いたり
そして、久しく訪ねていない一人暮らしの友人を訪問して1日が過ぎて行きました。

散歩をしながら梅やモクレンの蕾が大きく膨らんで「その時」を待っています。
季節は間違いなく巡っている・・・・。
そうです。「冬来たりなば春遠からず」ですね。

今日出会った言葉
「心根」・・人の心の深い部分のこと。
心にも花が咲いたり枯れてしまったりします。
だけど、根だけは枯らさないように耕したり、肥やしをあげたりすることが大切と。

自分の思いが通らないでうつうつしていて与えられた言葉です。
さぁ、また明日からファイト!!



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎日バタバタ

2012-01-29 | 教会
雪になりそうの予報だったのに良いお天気になりました。
教会では、ヨハネの手紙を通しての説教がありました。
「全てを神さまにささげる決心をした時に、先々の歩みは分からなくても歩み続けていれば
神さまが共にいて解決してくださっていることを知りました」とは牧師の言葉でした。
「過去と他人は変えられないけど、未来と自分は変えられる」って言います。

礼拝の後、友人の"音楽と影絵の織りなす夢幻の世界へ"を見に行きました。


鍵盤ハーモニカとピアノ・バイオリンのコンサートに影絵です。
手まり唄
数え唄
子守唄
懐かしい曲ばかりでした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪 梅

2012-01-28 | 詩吟 漢詩
 地区の初吟会が2月12日にあります。
    与えられた吟です。 中々、表現できません。

雪 梅     方秋崖


有梅無雪不精神
   うめありて ゆきなければ せいしんならず

有雪無詩俗了人
    ゆきありて しなければ ひとをぞくりょうす

 
薄暮詩成天又雪
  はくぼ しなって てんまたゆき  


与梅併作十分春
    うめとあわせて なす じゅうぶんのはる


この時期にぴったりの漢詩なんですが内々イメージ通りに吟ずることが出来ません。

解 釈

梅が咲いていても雪が降っていないと風景が生き生きとしたものにはならない。
雪が有っても詩心が起きないようでは、せっかくの風景も平凡なものになってしまう。
夕暮れ時、詩が出来上がり、雪が降ってきた。
梅と雪と詩を合わせて春の情趣を十分に味わえるものである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新作発表会

2012-01-27 | 介護
ボランティアでリズム体操をしている会です。
地区の集まりに・イベントに・ケァハウスにと要請を受けて出かけています。
今年10周年を迎えました。
今日は、それぞれの班が作り出したリズム体操を発表をする場でもあります。
高齢者の人にとって、楽しく、覚えやすくまた機能的でなければいけません。


これは、銭形平次の歌を体系化したものです。
5班に分かれたチームがそれぞれの工夫を凝らして発表しました。

その後、10周年を記念しての食事会を兼ねた新年会です。



海を眺めながらの食事会でした。
しかし、食事だけで何のアトラクションもなく企画もないようだったので「お笑い芸人登場」
私、コカリナを吹きました。
もし、師匠がいたら叱られるでしょうが、間違って吹き爆笑をかいました。
その後は、それぞれがご自分の得意分野のかくし芸を披露されて制限時間いっぱいに・・・。


海岸を見下ろす散歩道には寒椿が咲いていました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元気になったら・・・

2012-01-25 | 介護

♪北風小僧のかんたろう〰♪
小雪の舞う中102歳さんのディケアへの送り出しに行きました。
彼女はまだお布団の中です。
最近、食欲も出て来て随分とお元気になられました。
その分我儘にも・・・。
身支度をして食事までの時間を動きに合わせて手伝います。
一切催促は出来ません。催促すると機嫌を損ねます。
元気になられた分「自分でしないと弱るから」とゆっくり動かれます。
お迎えの時間が気になりますが、少し冗談を交えその気にさせていきます。
でも、安心しました。
我がまま言ってくださる方が嬉しいし可愛らしいです。

今日は、午前中、隣りの地区の「ふれあい体操」にボランティアでリズム体操をしました。
そして午後は太極拳で体をほぐし、夜はヘルパーさんたちの新年会に。
ヘルパーもどきのことをしているので参考の為に参加しましたが・・・・。
ヘルパーの皆さんは私の想像をはるかに超える大変な仕事をされています。
和気藹藹の中、利用者さんとの苦労を聞かせてもらいました。
私が利用する立場になった時の為に。



色んなお話を伺ったせいでしょうか・・興奮して眠れそうもなく・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農商工祭

2012-01-22 | 詩吟 漢詩


地域商工会主催による《農商工祭》を盛り上げるために芸能部でも協力をと申し込まれて出演することになりました。
師匠は、イベントの手伝いで出られません。
内心、心細いのですが20年もの間、お月謝も払わずに指導して頂いているので師匠を困らせる訳にはいきません。
ところが、今朝から大雨です。きっと心の中に不満を持ったからでしょう(涙)

お世話をされている人たちは本当に大変そうで・・・・。
そんな中にあってもかなりの人出でホッとしました。
町内の商工会の人たちがお店を並べ農家の人たちが野菜を並べています。
1000人分の豚汁が振る舞われ、買い物してのお楽しみ抽選会など・・
イベントは盛り沢山なのですが、何しろ雨粒もかなり激しく、
おまけに二部式ではありますが着物姿なので真に失礼とは思いつつも吟じ終わったら早々に退散してきました。


和歌
明治天皇御製    冬の夜の

《冬の夜の 光も凍る 月影に

          松の葉白く 照りまさりける》


風邪具合もあと一息です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風邪ひきの反省

2012-01-17 | つぶやき
周りの人には「風邪引かないようにね」なんて声かけしておきながら・・・。
土曜日の夜、突然、喉の痛み・・・。
娘から漢方薬「銀翹散」と「濡れマスク」を渡され、お陰で何とか翌朝には痛みは治まりましたが、
腰とあちこちが痛みます。
すると、不思議なことに・・・。
教会の会員さんを迎えに行きますとその方から
「肩こり・腰痛・眼精疲労」の為にと「ビタアルドEXα」と言うのを頂きました。
教会の礼拝当番を果たし、その後は体力回復の為にひたすら寝るを決行しました。



16時間余りの充電で、
月曜日のPC同好会にも、102歳の傾聴にもマスク姿ですが対応することが出来ました。
ここでも「八朔」というみかんを沢山頂きました。ビタミンCを補うようにとのことでしょうか・・。

自分の体力も考えない行動が今回の風邪に繋がったのかもとしきりに反省しております。
        
もう、若くはないよ。少し考えなさい。自信過剰には気を付けろ。
 そんな言葉が頭の上をグルグル・・・。
今朝、ディケァへの送り出しに行きましたが後の予定はキャンセルです。
明日からの予定に備え休みます。だけど、お天気が良すぎるんです〰

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思考回路

2012-01-14 | 介護

102歳が元気を無くしています。
彼女は年末年始の間に食欲を無くし急激に弱っています。
週3回の傾聴の際は特に変化は見られないのですが・・・。
気になって、ディケアの朝の送り出しを手伝うことにしました。
「なぜ、こんなにお尻・腰の骨が痛いのかしら」と嘆きます。
「食事をしない為に痩せたからですよ」と食事を薦めると食べてくれるのですが
ディケァでは2割ほどしか食べないそうです。
痛いのと思うように動けないことに「何の罰が当たったのか」と呟きます。
そして「嫁の悪口を言ったからか」なんて・・・。
この辺になると可哀想になってきます。
102歳は決して人のせいにはされません。
常に自分が悪いことをしたのかと問います。
「正直の頭に神宿る」を信条とされているのですが、思い込みも強いです。
「私は正しく生きてきたのに・・何故?」と続くのでしょう。

彼女が天に召されるまでにお嫁さんとの関係が修復できるように
私に出来ることは何かと心を巡らせます。
私自身も姑と暮らした経験があります。
姑の最後の言葉が「ありがとう」でした。それですべてが報われ
この姑のような死を迎えたい 私の理想です。
ですから、今、関わっているこのご家族にも是非そうあって欲しいと心を砕いているのですが。
お嫁さんには随時様子を報告して帰ります。しかし、それは規律違反になります。

私は《世の仕組みを知らない》変わり者のようで・・・。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふれあい体操

2012-01-13 | Weblog
今年初めての「ふれあい体操」の日です。
「この地にずーーっと暮らしたいから高齢になった時の楽しみの場所を作っておきたい」
それが会の世話をしている私の目的です。

年末にサツマイモを頂いたままになっていたので《きんとん》を作りました。
参加者は15人でしたが、ストレッチ・リズム体操・指遊びと笑顔のひと時を過ごせ感謝でした。

大人用のきんとんのついでに子供たちに差し入れをしようと少し小さめの物も作りました。
サツマイモにリンゴを入れました。
子供用ですから上の飾りには麦チョコです。
大人用にはラムレーズンを飾りましたよ。(ラムレーズンは友人の差し入れ)

久しぶりに子供たちの顔を見に行こうと思っています。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

創立60周年

2012-01-09 | 教会
私の所属する教会が建てられて丁度60年です。
皆でお祝いしました。
今日の説教・ローマ信徒への手紙から
「私たちの一つの体は多くの部分から成り立っていても、全ての部分が同じ働きをしていないように
私たちも数は多いが、キリストに結ばれて一つの体を形づくっており、各自は互いに部分なのです。
与えられた恵みによってそれぞれ異なった賜物を持っている。」とあります。
体のどんな部分でも不必要なものはありません。
私は私に与えられた賜物を大切に出来ることに専念したいと思います。
クリスマス会の食事会に続いて持ち寄りパーティです。
一人ひとりが得意の料理を持ち寄ってのバイキングでした。
おおよそ30種くらいはあったでしょうか。
一口ずつ装ってもとても食べれませんでした。
もちろん私は鰯の糠炊き・・・好評で







そして、今日は成人式でのリーフレット配布。
若者たちに「一人ひとりの大切さ」を知ってもらいたいとの願いから。



一生に一度のこの時・・・私の時代とは様変わりしましたが。


    《若者たちの未来に幸あれ





コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする