心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

勘違い

2007-06-30 | 魚屋
私は対面販売の店に勤めています。
計算もお金の受け取りも手動です。昔のままのスタイルを貫いています。
それによって、10年位前に一度ミスを犯しました。
お釣りは確かに渡したのですが、それが1万円からだったのか5千円からだったのか思い出せませんでした。
お客さんが時間差なく言われたのなら問題はなかったかもしれませんが
随分と後になってからでしたのでどうしようもありませんでした。
それ以来、気をつけて必ず受け取った金額を口に出すようにしていたのですが、
今回もまたミスです。

今回は、丁度立てこんでいたこともありましたが、お買い上げが2000円でした。
「はい、2000円」とくださったのでそのまま受け取り篭の中に入れてしまいました。
ところが、3時間ぐらい経って、「2000円渡したけど、あれは6000ではなかったですか。
財布の中に5000円札を入れていたのにどうしてもないんです」と言われます。

財布の中に5000円入れていたのが無いと言われれば、どうしようもありません。
受け取った時、不自然に感じなかったのだから「まさか」と思いましたが、言い訳は出来ません。
仕方の無いことなので4000円お返ししました。

ところが、更に2時間近くたってからお金を返しに来られました。
「家計簿をつけているので、調べてみたら自分の勘違いでした。」との事

お客さんも気の毒でした。私がちゃんとしていればこんなことにならずに済んだのに
勇気の要ることだったでしょう。

慣れてくると怖いものがあります。気持ちが弛んでいるのでしょう。
 一日、心を休めて、失敗の無いようにしなくっちゃ。
 


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こんな魚

2007-06-21 | 魚屋
温暖化が進んでいます。
玄海灘にこんな魚が迷い込んできました。
これまでも時々珍しいのがありましたが、あまり気にしてはいませんでした。
 この魚は、ファインディングニモだったかな?
映画に出ていたような・・・・・。
 
ずっと前、1960年代後半頃、私は、高校生でした。東大での騒動があり、
この世は未来がないと厭世的な気持ちになったことがありました。
今、地球の環境が変化する中、私が若かった頃味わった思いを
今の若者たちも感じて、厭世的な気持ちになっているのじゃないか
なんて思ったりしています。

 
   
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