
六日町温泉での入浴を終えた後、越後湯沢へと向かいます
越後湯沢と言えば冬場のスキーが有名ですが、駅前には温泉街が形成されているし、周辺にも温泉施設が点在している立派な温泉地
今回は湯元共同浴場 山の湯を訪問しました。
湯沢町には共同浴場が5箇所(山の湯、駒子の湯、岩の湯、街道の湯、宿場の湯)あります。山の湯はその中で最も歴史ある施設で、小説家の川端康成が入浴したことがあるそうです。ちなみにすぐ近くの旅館「高半」で、川端康成は有名な「雪国」を執筆したとのこと。
山の湯は湯沢市街の外れの小高い所に建っています。山の湯というからには山奥にあるのかと思いきやそうでもないのですが、施設の直前は急坂なので車の運転には気を付けないといけません。
湯沢町で一番古い共同浴場と言うだけあって、施設は少し鄙びた感じです。浴室の洗い場にはシャワーがなく、お湯と水、別々のカラン(プッシュ式)があるのみ。昔の銭湯を思い起こさせるものですね
観光客と思われる子どもは、シャワーがないと言って驚いていましたが、確かに今時珍しいかもしれません。昔はこれが当たり前だったのだけど、体をすすぐ度に洗面器で適温のお湯を作るのは少し煩わしかな

浴室の隅にあるほぼ真四角な浴槽には、湯口からドボドボと豪快に湯が注がれていて、それと同量がオーバーフローしています。これを見るだけでお湯の期待は大
ここの湯の使用法は源泉100%かけ流し、加温、殺菌剤添加なしの理想的なものです。
湯に浸かってみると、無色透明ですが白い湯の花が大量に舞っています
これぞかけ流しの醍醐味
そしてほのかに硫黄臭&硫黄味が感知できます。硫黄成分は繊細で、循環や加温をするとすぐ飛んでしまうから、硫黄成分が感知できるというだけでもすばらしいことです
またツルスベ感もやや強めで感触もGOOD
アルカリ性単純硫黄泉の特徴を十二分に発揮していると言っていいでしょう。正直あまり個性のない湯を想像していたから、いい意味で裏切ってくれました
ただ惜しむらくは、浴室内が蒸していてキツかったこと。湯温は適温で、いい湯だったから長湯したかったのですが、体のクールダウンができずギブアップ
真夏に露天風呂のない入浴施設では、浴室内の温度管理は重要です。注意しないと熱中症になってしまいますから
湯沢町内の他の共同浴場は、おそらく循環湯だろうから、お湯の質は山の湯が一番だと思われます。越後湯沢周辺には他にも数多くの温泉施設があるので、どこに寄ろうか迷うところですが、泉質重視であれば山の湯を候補に入れるのがよいのではないでしょうか


湯沢町には共同浴場が5箇所(山の湯、駒子の湯、岩の湯、街道の湯、宿場の湯)あります。山の湯はその中で最も歴史ある施設で、小説家の川端康成が入浴したことがあるそうです。ちなみにすぐ近くの旅館「高半」で、川端康成は有名な「雪国」を執筆したとのこと。
山の湯は湯沢市街の外れの小高い所に建っています。山の湯というからには山奥にあるのかと思いきやそうでもないのですが、施設の直前は急坂なので車の運転には気を付けないといけません。
湯沢町で一番古い共同浴場と言うだけあって、施設は少し鄙びた感じです。浴室の洗い場にはシャワーがなく、お湯と水、別々のカラン(プッシュ式)があるのみ。昔の銭湯を思い起こさせるものですね



浴室の隅にあるほぼ真四角な浴槽には、湯口からドボドボと豪快に湯が注がれていて、それと同量がオーバーフローしています。これを見るだけでお湯の期待は大

湯に浸かってみると、無色透明ですが白い湯の花が大量に舞っています






ただ惜しむらくは、浴室内が蒸していてキツかったこと。湯温は適温で、いい湯だったから長湯したかったのですが、体のクールダウンができずギブアップ


湯沢町内の他の共同浴場は、おそらく循環湯だろうから、お湯の質は山の湯が一番だと思われます。越後湯沢周辺には他にも数多くの温泉施設があるので、どこに寄ろうか迷うところですが、泉質重視であれば山の湯を候補に入れるのがよいのではないでしょうか



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