
兎口温泉 植木屋旅館は、松之山温泉街から車で10分弱ほど離れた所にある一軒宿です
兎口温泉は時に松之山温泉に含められたりしていますが、宿には「兎口温泉 庚申の湯」と大きく掲げられているので、今回は兎口温泉として紹介します。ただし、松之山温泉の源泉は鷹の湯、鏡の湯、庚申の湯の3つと紹介されたり、旅館の脱衣所には松之山温泉の説明などが掲げられていたりするので、実際はあまりこだわっていないのかも知れません
植木屋旅館は、外観はかなり鄙び系の旅館です。中に入ってもそれは同様で、規模も小さく宿泊できるのは5部屋ほどとのこと。それでも人気はあるようで、忙しい時には立ち寄り入浴は断られるようですが、この日は「今なら大丈夫です」と快諾いただきました
料金は500円で、隣接している市営の露天風呂「翠の湯」とは別料金です(植木屋旅館に宿泊すると「翠の湯」は無料になるとのこと)
玄関を入ってすぐ右側に脱衣所、浴室があって、浴室は木造の湯屋建築でかなり年季が入った建物です。それでも一部改修されていてシャワー付きカランもあり、使い勝手は悪くありません
秘境の湯治宿に来たようで雰囲気は抜群ですね

浴槽は2つあり、適温の湯とぬる湯(ぬるいというよりは冷たい)に分けられています。分析書を見ると源泉の温度が33℃なので、ぬる湯の方は非加熱源泉を投入しているのでしょう。他の松之山温泉の源泉は激熱なので、ここだけぬるいというのは面白いですね
お湯は灰色がかった褐色の濁り湯で、濁りの程度は浴槽の底がうっすら見える程度。香りはわずかに油臭がするくらいで、松之山温泉特有の強烈な石油臭はしません。また味も塩辛いですが、こちらも松之山温泉ほどではありません。明らかに松之山温泉とは一線を画したお湯ですね
感触についてはツルスベ感があって松之山温泉と同様肌に良さそうです
植木屋旅館の湯は、同じ化石海水系の温泉ではあるものの、松之山温泉とはかなり異なったもので、松之山温泉のような強烈なお湯を期待していくと、意外に大人しい湯で肩透かしをくらった感じになります
しかしながら十分に濃い湯であり、大人しい分薬効豊かなお湯にゆっくり浸かることができるので、ぜひ宿泊して宿の雰囲気と湯を堪能したいものですね


植木屋旅館は、外観はかなり鄙び系の旅館です。中に入ってもそれは同様で、規模も小さく宿泊できるのは5部屋ほどとのこと。それでも人気はあるようで、忙しい時には立ち寄り入浴は断られるようですが、この日は「今なら大丈夫です」と快諾いただきました


玄関を入ってすぐ右側に脱衣所、浴室があって、浴室は木造の湯屋建築でかなり年季が入った建物です。それでも一部改修されていてシャワー付きカランもあり、使い勝手は悪くありません



浴槽は2つあり、適温の湯とぬる湯(ぬるいというよりは冷たい)に分けられています。分析書を見ると源泉の温度が33℃なので、ぬる湯の方は非加熱源泉を投入しているのでしょう。他の松之山温泉の源泉は激熱なので、ここだけぬるいというのは面白いですね

お湯は灰色がかった褐色の濁り湯で、濁りの程度は浴槽の底がうっすら見える程度。香りはわずかに油臭がするくらいで、松之山温泉特有の強烈な石油臭はしません。また味も塩辛いですが、こちらも松之山温泉ほどではありません。明らかに松之山温泉とは一線を画したお湯ですね


植木屋旅館の湯は、同じ化石海水系の温泉ではあるものの、松之山温泉とはかなり異なったもので、松之山温泉のような強烈なお湯を期待していくと、意外に大人しい湯で肩透かしをくらった感じになります




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