としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

浅間温泉 みやま荘

2021-05-04 23:49:27 | 長野県(中信)の温泉
 日曜日に長女の面倒を1日見ることになったので、まずは松本のアルプス公園で遊んで、それから浅間温泉に向かいました。浅間温泉で立ち寄り入浴可能な旅館等を事前に調べておいたのですが、時間的にあまり選択肢はなく、ほぼ一択に近かった旅館が「みやま荘」です。
 「みやま荘」という名前を聞くと、古風な旅館が思い浮かびますが、到着してみると近代的なビルディングでした。正式には「公立学校共済組合浅間温泉保養所 みやま荘」ということで、共済組合の施設です。共済組合関係の施設は「~荘」という名前が多いですが、何か決まりがあるのかな?
 HPに立ち寄り入浴の記載があるだけあって、フロントではスムーズに受付が終了。大人が500円で長女が無料(小学生から有料)でした。料金が安いので、立寄り入浴する人は結構多そうです。
 
 地階にある脱衣所・浴室に入ると、思っていたより浴室、浴槽が狭くて驚きました。普通の旅館並の広さはありますが、みやま荘の規模を考えると狭く感じたのです。後で調べてみると、大浴場と中浴場があって、今回入ったのは中浴場の方。男性側が狭いというのは珍しいですね。ただ大浴場もそれほど広いわけではなさそうです。
 浴室には塩素臭が漂っていて、浸かる前からお湯のレベルが知れてしまいました。まあ施設の見た目からかけ流ししていそうには見えなかったし、今回は立ち寄り入浴できればそれでよしだったので、致し方ないです。


 お湯は無色透明、無味無臭。アルカリ性単純温泉なので若干ツルスベ感はありますが、特徴はそれくらいです。元々浅間温泉は個性が少ないので、循環、加水、加温、消毒全てありのフルマークでは何も残りません。塩素臭もはっきり感じられるので、温泉としては低レベルという評価になります。
 湯温は適温よりやや熱めくらい。長女でも問題なく入れました。こういった施設では熱過ぎて入れないということはまずないから、そのことに関しては安心です。


 次に隣の露天風呂へ。サイズは2人入ればいっぱいくらいの広さですが、それでもあればあったで得した気分にはなれます。
 露天風呂の浴槽からは、切り欠きの部分から結構な量のお湯が排出されていたので、こちらはかけ流しか?と思ったのですが、浴槽内には強力な吸入口があったので循環併用です。排出されているお湯の量から考えればかけ流しできそうな気もするのですが…。そういう検討はしていないでしょうね。
 こちらのお湯も、塩素臭がする無色透明、無味無臭の湯。湯温は内湯より高くやや熱めでした。内湯には他の客が一人いたので、長女と二人でほとんどこちらで過ごしましたが、長湯するには少し熱かったです。

 最終的には30分くらいの滞在だったでしょうか、長女も他に客がいたし、お湯も熱めだったので長居しようとはしませんでした。もっとゆっくりしたかったけれど、慌ただしく浴室から退去しました。

 感想としては、歴史ある浅間温泉のお湯として満足いくものではないものの、500円で利用できるのは評価したいですね(近くの日帰り温泉施設 枇杷の湯は800円、ホットプラザ浅間は630円)。お湯のレベルもほとんど変わらないから、汗を流すだけならこちらの方がコスパが良いです。

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