ちょっと大きな

あまり冷え込まないクリスマス・イブでした。
「クリスマスの明日、日本海側では雪の予報…」
というテレビのアナウンス。
平成になって初めてのクリスマス・イブを思い出します。

大学の教養課程で、信州松本にいた年でした。
男ども数名で集まってパーティをやろうという話になります。
誰かの下宿に集まればいいのです。
皆で近所のスーパーに買い出しに出て…。
スポンジケーキがあるので、生クリームと缶詰でケーキを作ろうと話がまとまります。

分量が分からないので、生クリームは多めに買っておこう。
足りなくなったら悲しいものね、と。
で、塗ります。
重ねても、重ねても、まだ余ります。
なんという厚塗り。
こってりとしたケーキを、車座になって食べました。

夜も更けて、解散。
いつの間にか降り始めた雪が、20cmくらいになっていました。
自転車で行ったのですが、人通りの絶えた夜道は走ることままならず。
雪まみれになりながら、押して帰ったなぁ。

今でも連絡がつけられる奴はいます。
つかない奴も、いる。
今年も、それぞれのイブだったはずです。
息災なれ。

さてさてさてさて。
縁あって、格安で入手しました。
ありがたいですね。

全世界でいちばん美しいとワタシが信じる京王帝都5000系のキットです。

先頭車2輌だけではありませんよ。
中間車込みの4輌編成です。

もっと長く、という欲はとりあえず抑えましょう。
何事にも、予算はあります。

いらないかなぁ…とも思ったのですが、後学のために。

専用の基板を起こしたら、この価格になっちゃいますよね。

これも後学のために。

片台車駆動として少しでもコストを下げようと、考えられています。
軽いだろうし、これはこれで、ありだな。

板キットですよ。
すぐにでも着手したいけれども、ちょっと事情があります。
とりあえず、愛でて楽しむ。

そういえば、前面窓の高さを修正した秀作が、雑誌に出ていましたねぇ。