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鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

ワム90000形のこと

2006年12月07日 | 記録と記憶……実車あれこれ
忘年会のシーズンですね。
飲酒運転はなさらないように。


今日の仕事も、細かいことだらけでした。
強いて例えるなら、塗りつぶしてしまったエッチング製銘板の文字を彫り起こすような。
帰ってまで、模型を作ってられっかい!

古本で、こんなのを見つけました。
おっ!新京成じゃん。
105円でお買いあげ。

鉄道ファン214号(1979年2月)です。
別冊付録1979年カレンダーは、もちろんありませんが。
「この冬のニュー・モード 新京成8000系登場」だそうです。
この当時の新京成は、台車だけがグレーで、あとの下回りは黒に塗っていたのですね。

それはさておき。
こんな記事がありました。

「形式番号順製造所一覧」などという表もありまして、
たとえば、ワム23000~23004は昭和13年大宮工場製造だそうです。

そこで。
うちのNゲージ車両は、どうなっているのでしょう?

TOMIXの#2712が1輌と、KATOの#8029が2輌セットです。
このうち、TOMIX製品はワム23000形となっていますので、
実車に倣って十万位に1を足してあります。

そのTOMIX製品の車番は、ワム123361号車。
昭和13年に川崎車輛で造られた23350~23669、350輌のうちのひとつ。
2段リンク化改造で、ワム90000形に編入された戦前形です。
ただし、じっさいにワム23361号車がワム90000形に改造されたかどうかはわかりません。
戦災廃車も少なくなかったようですし。
このグループには、ナンバーマニアに有名なワム23456→123456号車が含まれています。

KATO製品の車番は、ワム90920号車とワム93237号車。
ワム90920号車は、3軸の戦時形無蓋車として知られるトキ900形の部品を活用して、
昭和29年に新津工場で産まれた90875~90974、100輌のうちのひとつ。
ワム93237号車は、昭和32年から日本車輌本店で製造された92775~93454、
680輌のうちのひとつ。
ここにある3輌のうちではただひとつ、ワム90000形としての新製車ということになります。

ま。
貨車のモデルですからね。
メーカーも適当に付番したのだとは思いますけど。
でも、きっかけがあって調べてみると、面白いものです。
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