鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

KATO #302/EF65 500の再生

2006年09月16日 | 1:150 機関車
KATOのEF65形500番台を取り上げます。
最近ね品番3032が再生産されましたね。
でも、ここで扱うのはずーっとむかし、スカートが首を振っていた時代の製品です。
これはこれですごいアイデアだと、当時のわたしは思っていたのですが。

25年くらい前、従兄がくれました。
Nゲージをはじめて間もないころですから、
1台でも機関車が増えるのは嬉しかったのですが、すでにそのとき、台車枠は壊れていました。
走りもいまいち調子よくなく、立ち往生もしばしば。

調子よくスローが効き、ヘッドライトも点灯する同形式がすでにありましたから、
この車両はあっという間に、お蔵入りの運命に。
それでも、捨てることはできませんでしたね。
台車枠は、ネジ留めです。     
松本吉之著「鉄道模型考古学N」を参考にすれば、1971年頃の製品らしいです。
もらった時点で、すでに経年10年以上……。
遊び尽くしたから、走らないのかもしれません。

さて、そんな高経年機に転機が訪れたのは今年9月中旬。
中古模型店に、こんな品物が転がっていました。
税込み525円です。       
やはり、同じころの動力ユニットが、むき出しで売られていました。
ほとんど使われなかったのか、走りもまあまあです。
よく見ると台車枠はEF70用の流用ながら、スカートは正規のEF65用になっていますから、
件の高経年機より若干新しいのでしょう。

前の所有者が貼ったと思しきシールが付いておりました。
「KATO 旧EF65/中間台車× ナロー動力へ」
9ミリナローに流用するため、動力ユニットだけを大切に保管してあったのでしょう。

ともあれこれで、ニセモノの台車を履いていたころのEF65を再生できます!

そして例の如く、色差しをはじめます……。
台車は、いつもの台車色を筆塗りで。
このあと、スカートを「ねずみ色1号」で塗るつもりです。
車体も、避雷器とHゴム各部を「ねずみ色1号」で拾ったあと、
ホコリだらけなので、洗っておこうと思いました。

台所の食器洗い用石けんを指につけて。ごしごしごし……。
印刷された帯の色が落ちました。  
いっそ、全体を塗り替えるか?
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