鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

むかしのキット組みを再生する サハ48029(その13) 塗る!

2023年07月22日 | GM板キットの誘惑~国鉄の電車
梅雨明けしたのだそうです。
ウチのあたりは、空梅雨でした。
半月くらい、降っていません。
まんべんなく降ってくれれば楽なのですが、どうしようもありません。

さて。
塗りました。

車体と屋根との塗り分け、なかでも妻板のキャンバス留めの部分で、
どう確実にマスキングできるかを考えました。
そして、屋根色を最後に吹くことにしました。

車体色のクリーム色から、吹き始めます。


つづいて、紺色。
横須賀線の車体色は、1962(昭和37)年までは「青2号」と「クリーム2号」が指定色です。
旧スカ色などと言いますね。
サハ48029や先日作ったクモハ53003は、新色が制定されて間もなく3ドア改造されています。
ですから、旧色で塗ったほうが正しいのだとは思います。
とはいえ、塗料の入手しやすさを考えました。
グリーンマックス製の「青15号」と「クリーム1号」でそのまま塗っています。


屋根は、ダークグレーで吹きます。
妻板のキャンバス留めの部分は、このように。


再生車体です。
細かい傷が、たくさんあります。
それでも、塗れば、七難が隠せます。
大きくえぐれた車体裾の丸みは、隠せませんでしたが。


ベンチレーターを載せました。
同じような切妻車体でも、戦後型の国電とは違う、
戦前型省電らしさが出せたのではないかと思います。


車体裏側にある、中学生のころに書いた表記は残してあります。
記念ですからね。


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