続・トリコニッキ!

カニンヘン・ダックスの赤ん坊、ゆきが娘になりました☆

正月初五接財神

2013-02-14 | 上海 * 暮らす
「正月初五」とは、旧正月である春節の第5日目という意味。

この初五は「接財神」と言い、お金の神様をお迎えする日なのです。

だから、特にここ商業都市上海では、正月の初日を祝うよりもある意味気合いの入る日。

初五イブから花火や爆竹が鳴り響きます。

いちばんウルサイ(!)のは、やっぱり日付の変わる時。

うちの窓からは派手にやってる場所が視覚になるので、23:55、カメラを持ってひとり外出♪

(結構危ないです。オススメはしません)



紛争地か?!と思わせるほどの、花火や爆竹の爆音が響きます。



あの↑賑やかな場所に行ってみよ~ O(≧▽≦)O





おじさんたちが、車道真ん中で花火の準備。

くわえタバコでやってるよ。ちょっとコワイ( ̄Д ̄;;



火をつけたら一斉に歩道へ逃げて…



ちゅどーん!



ばばばばばばーん!!!



夜中なのでそんなに多くないけど、10人くらいの見物人が道の端で見物中。

雨の降る中、私も一緒になってカメラを上に向けていたけれど、フト花火の途切れた瞬間に空を見ると、雨よりもたくさん降ってるのは花火のカスや火薬。

火花も散ってきそうで、やや軒下に避難。





花火や爆竹の終わった後はこんな感じ…

おめでたい真っ赤な包み紙で、春節中はそこら中が真っ赤に染まります。

これ、朝までには掃除の人がきれいに片づけていくんだよね。







マンション屋上からもドカーン!!

た~まや~☆



旧正月の初日は市内ホテルだったので、この辺りはどんなだったか分からないんですが、この春節は例年に比べてすごく少ないです。

やっぱり大気汚染の影響での自粛傾向?

粗悪花火問題が毎年持ち上がりますが、そういうのを問題視する人も多いのかも。

もともと出稼ぎの多い上海では、春節になると里帰りでごそっと人が減るのですが、年々お金持ちが増えていて、春節を利用して海外などへ旅行へ行く人も多くなっている影響もあるのかもね。



ま、それにしても初五の夜、間近で見るとやっぱスゴい!

こんな至近距離で花火はなかなか見れないよね。

この花火や爆竹、決して安いものではないんだけど、やっぱり中国の正月には欠かせないものなのです。



次は正月初十五(15日目)の元宵節という日に、もういちど花火が賑やかになります。

(この日は爆竹は鳴りません)

豫園ではランタンのお祭りがありますよ。

実質的に今週の土曜日からは会社が始まるのですが、正月初十五まで中国のお正月は続きます。


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