続・トリコニッキ!

カニンヘン・ダックスの赤ん坊、ゆきが娘になりました☆

洗濯洗剤の詰め替え

2011-02-12 | 上海 * 暮らす
日本ではシャンプーでも洗剤でも、基本「詰め替え用」を買っていた私ですが、中国ではまだまだ「詰め替え用」というのが少ない。

詰め替えじゃなくても安いせいもあるけど、エコロジーという感覚がまだまだ一般に浸透していないせいでしょう。

大きな柔軟剤や油などのプラ容器・紙などは廃品回収屋に売れるので、せっせと集めて売る人も多いようですが、お金に替えるのが主たる理由。

基本的に面倒臭がり屋の中国人は、詰め替えで手を汚すよりも、古い容器は売って新しいものをポンと買う方が性格に合っているのかも。





洗濯洗剤は液体派なので、ちょっと前までは中国ではかなりメジャーなメーカーの洗剤を使ってました。

これは珍しく詰め替え用が売ってたので、いつもそれを買っていたんですが……難儀な事に詰め替えしにくい

口の部分に何も工夫がないので、ハサミで斜めに切ってひたすら傾け続ける方式。

詰め替え口に何の親切設計もないのは、ひとつには詰め替え文化がマイナーであること。

それから、日本が親切すぎるというのもあるかもね

中国に限らず外国で販売される商品には、消費者の気持ちに立った…という細かい配慮のされた商品は少ないです。



ところが、少し前に花王アタックの液体洗剤が発売されまして(粉末アタックは以前より販売)さすが花王の製品、詰め替えの形も日本仕様!



わぁ~ 見慣れた注ぎ口だ!

これで詰め替えのストレス軽減です。

ただし「ここから手で切ってください」的な切れ目は入っておらず、ハサミ使用。

ま、中国の場合は切れ目が入ってても、気持ちよく手でスッと切れる事も少ないんだけどね。。



中国の水は日本に比べてかなり硬度が高いので、せっけんカスが出やすいそうです。

その意味から言っても、中国の水で洗うならば、水に合わせて作られている中国製の洗剤を使うのが良いみたい。

中国ではまだまだ「固形石鹸+手洗い派」が多いので、こちらで多種見かける洗濯用の固形石鹸もすごい洗浄力で侮れません。しかもめちゃくちゃ安い。

残念ながら水道水が無色ではないので、白い綿のTシャツなどは、だんだん黄ばんで来ちゃうんですけどね