夢日記

前日の夜からその日の朝までに見た夢を記録したもの

パノラマ

2008-04-04 09:11:57 | 見た夢の記録
母と2人でエレベーターに乗っている。
地下50階まで下がっていくらしいのだが、
動くスピードが速く、気分が悪くなりそうな気がして、
途中で停めようかと思う。
が、速度が急にゆっくりになり、ほっとしているうちに、
目的階に着いたらしく、停まり、ドアが開く。
ドアが開くと、パノラマらしい、
映画のセットみたいな感じで街並みが広がっている。
写真とかで見たことがある感じの、昭和初期の銀座らしい。
人が行き交う雰囲気の中、母と歩いていく。
臨場感たっぷりで本当に街中を歩いているようで、
ビルか何かの中にいるとは思えない。
歩いていくと、急に景色が変わる。
夜らしい暗い場面になり、遠くで赤い閃光が見え
人々が逃げ惑う中、兵隊たちが走り回るのが見え、
爆撃音やサイレンの音がする。
どうやら第二次大戦中の東京の場面らしい。
母と大急ぎでその場面を通り抜けると、
今度は急に昼間の風景になる。
田舎の夏の風景らしく、明るい日差しの中、
草が生い茂り、川が流れている風景で、
私たち以外は誰もいない。
やがて、田舎の家で見かけるような縁側を見つける。
そこから家の中に入っていくと、
パノラマではなく、畳の敷いてある
広い一室になっていて、昔の家庭道具やおもちゃ、
昔のパッケージのお菓子などが、畳の上に
無造作に置いていあり、触ることが出来るらしい。
おままごと道具などを感心して触ってみているうちに、
昔のパッケージのお菓子が今の時代の復刻版で、
中に本当にお菓子が入っていることに気が付く。
「これ、貰って帰れないのかしら?」
と、母が、グリコらしいお菓子を持って、言う。
「そういえば、展覧会の案内パンフレットには、
昔のお菓子の復刻のおまけ付きって書いてあったから、
持って帰っていいんじゃないの?」
と、私は答えていた。
どうやら、私と母がいるのはパノラマを使った
昭和の風景を見せるような展覧会で、
貸切で一組ずつ見ていくというユニークな形式だったのだと
思っているうちに、目が覚めてしまった。




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