母と2人でエレベーターに乗っている。
地下50階まで下がっていくらしいのだが、
動くスピードが速く、気分が悪くなりそうな気がして、
途中で停めようかと思う。
が、速度が急にゆっくりになり、ほっとしているうちに、
目的階に着いたらしく、停まり、ドアが開く。
ドアが開くと、パノラマらしい、
映画のセットみたいな感じで街並みが広がっている。
写真とかで見たことがある感じの、昭和初期の銀座らしい。
人が行き交う雰囲気の中、母と歩いていく。
臨場感たっぷりで本当に街中を歩いているようで、
ビルか何かの中にいるとは思えない。
歩いていくと、急に景色が変わる。
夜らしい暗い場面になり、遠くで赤い閃光が見え
人々が逃げ惑う中、兵隊たちが走り回るのが見え、
爆撃音やサイレンの音がする。
どうやら第二次大戦中の東京の場面らしい。
母と大急ぎでその場面を通り抜けると、
今度は急に昼間の風景になる。
田舎の夏の風景らしく、明るい日差しの中、
草が生い茂り、川が流れている風景で、
私たち以外は誰もいない。
やがて、田舎の家で見かけるような縁側を見つける。
そこから家の中に入っていくと、
パノラマではなく、畳の敷いてある
広い一室になっていて、昔の家庭道具やおもちゃ、
昔のパッケージのお菓子などが、畳の上に
無造作に置いていあり、触ることが出来るらしい。
おままごと道具などを感心して触ってみているうちに、
昔のパッケージのお菓子が今の時代の復刻版で、
中に本当にお菓子が入っていることに気が付く。
「これ、貰って帰れないのかしら?」
と、母が、グリコらしいお菓子を持って、言う。
「そういえば、展覧会の案内パンフレットには、
昔のお菓子の復刻のおまけ付きって書いてあったから、
持って帰っていいんじゃないの?」
と、私は答えていた。
どうやら、私と母がいるのはパノラマを使った
昭和の風景を見せるような展覧会で、
貸切で一組ずつ見ていくというユニークな形式だったのだと
思っているうちに、目が覚めてしまった。
↓ アンケート参加で商品券ゲット! ↓
地下50階まで下がっていくらしいのだが、
動くスピードが速く、気分が悪くなりそうな気がして、
途中で停めようかと思う。
が、速度が急にゆっくりになり、ほっとしているうちに、
目的階に着いたらしく、停まり、ドアが開く。
ドアが開くと、パノラマらしい、
映画のセットみたいな感じで街並みが広がっている。
写真とかで見たことがある感じの、昭和初期の銀座らしい。
人が行き交う雰囲気の中、母と歩いていく。
臨場感たっぷりで本当に街中を歩いているようで、
ビルか何かの中にいるとは思えない。
歩いていくと、急に景色が変わる。
夜らしい暗い場面になり、遠くで赤い閃光が見え
人々が逃げ惑う中、兵隊たちが走り回るのが見え、
爆撃音やサイレンの音がする。
どうやら第二次大戦中の東京の場面らしい。
母と大急ぎでその場面を通り抜けると、
今度は急に昼間の風景になる。
田舎の夏の風景らしく、明るい日差しの中、
草が生い茂り、川が流れている風景で、
私たち以外は誰もいない。
やがて、田舎の家で見かけるような縁側を見つける。
そこから家の中に入っていくと、
パノラマではなく、畳の敷いてある
広い一室になっていて、昔の家庭道具やおもちゃ、
昔のパッケージのお菓子などが、畳の上に
無造作に置いていあり、触ることが出来るらしい。
おままごと道具などを感心して触ってみているうちに、
昔のパッケージのお菓子が今の時代の復刻版で、
中に本当にお菓子が入っていることに気が付く。
「これ、貰って帰れないのかしら?」
と、母が、グリコらしいお菓子を持って、言う。
「そういえば、展覧会の案内パンフレットには、
昔のお菓子の復刻のおまけ付きって書いてあったから、
持って帰っていいんじゃないの?」
と、私は答えていた。
どうやら、私と母がいるのはパノラマを使った
昭和の風景を見せるような展覧会で、
貸切で一組ずつ見ていくというユニークな形式だったのだと
思っているうちに、目が覚めてしまった。
↓ アンケート参加で商品券ゲット! ↓