修学旅行

電車の中で学生時代の友人らしい人達と一緒なのだが、
どうやら、修学旅行に参加しているらしい。
駅で乗り換えるらしく、皆が降りる中、
私は後に残って、忘れ物がないかチェックする係らしく、
イスなどを点検して歩いていると、
いろいろ忘れ物を発見し、両手一杯持つ羽目になる。
重いのと、乗客が乗り込んで来るのに邪魔され、
すっかり遅くなってしまったらしく、
発車寸前の電車のドアを止めて、やっとの思いでホームへ降りる。
降りたホームから階段を上がって、別のホームへ行き、
皆が号車毎に分かれて待っている所へたどり着く。
が、自分がどの号車か判らなくて、うろうろしていると
先生らしき人に「ちゃんとしおりを読んでないのか？」
と怒られ、やっと友達が気付いて招いてくれたよう。
皆の列に入りながら、
「こんなに忘れ物があったよ。」と文句を言いながら、
持ち主に配っているうちに目が覚めた。