東武浅草駅から特急で館林駅まで乗り、館林駅から浅草方向へ一駅戻る形で、茂林寺前駅で下りる。
茂林寺は、1426年開山の曹洞宗の寺院である。狸伝説で有名だが、由来は諸説紛々で混乱してくるので省略する。
駅から狸のお出迎えである。
駅から徒歩10分で茂林寺へ到着。町は活気に乏しい。
茂林寺の参道。
総門を通り、茂林寺境内に入る。
総門の先に茅葺きの山門がある。両側に狸像が並んでいる。
山門の先に本堂があるが、しだれ桜が邪魔をしている。
横から見る。茂林寺は、禅宗の寺院である。
拝観料を払い、分福茶釜を見たが、写真撮影は禁止である。まだ綺麗だった。福を分けてもらいたいものだ。
外に出た。本堂左に守鶴堂がある。狸の置物がおいてある。
お寺の人が言うのは、狸の置物が置かれるようになったのは、ここ10年ほどらしい。お寺では置物は売っていない。門前で買う。納める場所がないので、ここに置くようになったのだろうか。
守鶴堂は守鶴和尚を祀るお堂で、この和尚が狸の化身だと伝えられている。
狸像を見ながら外に出た。