じゅんこの部屋 

自分探しから始まった幸せへの道・・いくつになっても旬な女性で生きるカギ☆

「コボちゃん」と「サザエさん」

2009-10-16 10:10:18 | アニメ
読売新聞の朝刊、4コマ漫画「コボちゃん」。
主人公コボちゃんの下に、弟か妹が生まれる展開となり、反響が広がっているそうだ。
コボちゃんの田畑家は、1882年の連載開始以来、両親と祖父母の3世代家族。
今日まで、9765回という連載の間、親類の竹男が居候していた時期を除けば、ほとんど
家族構成に変化はなかった。

つまり、約27年間、人間ならば、32歳になっているところ、コボちゃんはずっと5歳であり、
ようやく1つ、お兄ちゃんとして年を重ねることになったということである。

チョコレートのCMだったか、サザエさんの家で、法事が営まれていたシーンが放映され、
はっとしたことがある。
カツオやワカメ、タラちゃんやイクラちゃんが成人していたので、祖父の波平か、祖母の
フネか、あるいは2人の法事だろうか?

製作者によると、2人とも存命だという。
が、見た時は、いつまでも変わらないと思っていたサザエさんの家族に、いきなり変化を
見て動揺してしまった。

元気に生きていた人が、亡くなっていく。
どこにもある当たり前の風景なのに・・・。

マンガは、登場人物が年を取らず、変わらないことに、安心感があり、愛着も生まれて
くるのだろう。
白髪頭で、ヨボヨボに衰えたサザエさんが、出てきたら、驚いて、きっとがっかりするに
違いない。
そう、マンガの主人公は、基本的に年を取ってはいけないのだ。

人は、変わらないものに安心する。
だからこそ、永遠不変のものを探し求め、マンガに夢を見るのだろう。

では、変わらぬものとは何か、愛か、自分か、それとも・・・・。

永遠のテーマでありながら、人はいまだ暗中模索の中にいるのでなかろうか。

不変の真実の幸福を「無碍の一道」とあきらかにされたのが、世界の光、親鸞聖人。
毎年、11月のご命日をご縁に、各地で報恩講が勤められる。

二千畳では、「無碍の一道」の歎異抄第7章と、演題が決まった。
心して一人でも多くの人と共に聞かせて頂きたいと思う☆
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 徳ある人に・・・ | トップ | 「悩む人生相談」に答える »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (JJSG)
2009-10-17 00:11:17
報恩講にはなにがなんでも参詣しなければ、親鸞学徒ではない。

そのお言葉が、ずーーーっと、心の片隅に残っています。

仏法から遠ざかっていたときも、年に一度の報恩講だけは、という気持ちで、参詣していまいした。

今年も、正念場。

なんとか仕事を調整して、参詣させていただかねば、と思っています。

日々、目まぐるしく、報恩講の前後で、仕事の日程が、ぐるぐると綱引き。。。

なんとか、なんとか、行かせていただいたいと思います。
返信する
その気持ち・・ (じゅんこ)
2009-10-17 06:28:14
こんにちは。
今までも、特別な日ですから、特別な思いで、海を越えて参詣されていたのですね。
光に向かう強い気持ちによって、困難な道も開かれるのでしょう。
ご縁あれば、お会いしたいですね、二千畳で・・・。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

アニメ」カテゴリの最新記事