読売新聞の朝刊、4コマ漫画「コボちゃん」。
主人公コボちゃんの下に、弟か妹が生まれる展開となり、反響が広がっているそうだ。
コボちゃんの田畑家は、1882年の連載開始以来、両親と祖父母の3世代家族。
今日まで、9765回という連載の間、親類の竹男が居候していた時期を除けば、ほとんど
家族構成に変化はなかった。
つまり、約27年間、人間ならば、32歳になっているところ、コボちゃんはずっと5歳であり、
ようやく1つ、お兄ちゃんとして年を重ねることになったということである。
チョコレートのCMだったか、サザエさんの家で、法事が営まれていたシーンが放映され、
はっとしたことがある。
カツオやワカメ、タラちゃんやイクラちゃんが成人していたので、祖父の波平か、祖母の
フネか、あるいは2人の法事だろうか?
製作者によると、2人とも存命だという。
が、見た時は、いつまでも変わらないと思っていたサザエさんの家族に、いきなり変化を
見て動揺してしまった。
元気に生きていた人が、亡くなっていく。
どこにもある当たり前の風景なのに・・・。
マンガは、登場人物が年を取らず、変わらないことに、安心感があり、愛着も生まれて
くるのだろう。
白髪頭で、ヨボヨボに衰えたサザエさんが、出てきたら、驚いて、きっとがっかりするに
違いない。
そう、マンガの主人公は、基本的に年を取ってはいけないのだ。
人は、変わらないものに安心する。
だからこそ、永遠不変のものを探し求め、マンガに夢を見るのだろう。
では、変わらぬものとは何か、愛か、自分か、それとも・・・・。
永遠のテーマでありながら、人はいまだ暗中模索の中にいるのでなかろうか。
不変の真実の幸福を「無碍の一道」とあきらかにされたのが、世界の光、親鸞聖人。
毎年、11月のご命日をご縁に、各地で報恩講が勤められる。
二千畳では、「無碍の一道」の歎異抄第7章と、演題が決まった。
心して一人でも多くの人と共に聞かせて頂きたいと思う☆
主人公コボちゃんの下に、弟か妹が生まれる展開となり、反響が広がっているそうだ。
コボちゃんの田畑家は、1882年の連載開始以来、両親と祖父母の3世代家族。
今日まで、9765回という連載の間、親類の竹男が居候していた時期を除けば、ほとんど
家族構成に変化はなかった。
つまり、約27年間、人間ならば、32歳になっているところ、コボちゃんはずっと5歳であり、
ようやく1つ、お兄ちゃんとして年を重ねることになったということである。
チョコレートのCMだったか、サザエさんの家で、法事が営まれていたシーンが放映され、
はっとしたことがある。
カツオやワカメ、タラちゃんやイクラちゃんが成人していたので、祖父の波平か、祖母の
フネか、あるいは2人の法事だろうか?
製作者によると、2人とも存命だという。
が、見た時は、いつまでも変わらないと思っていたサザエさんの家族に、いきなり変化を
見て動揺してしまった。
元気に生きていた人が、亡くなっていく。
どこにもある当たり前の風景なのに・・・。
マンガは、登場人物が年を取らず、変わらないことに、安心感があり、愛着も生まれて
くるのだろう。
白髪頭で、ヨボヨボに衰えたサザエさんが、出てきたら、驚いて、きっとがっかりするに
違いない。
そう、マンガの主人公は、基本的に年を取ってはいけないのだ。
人は、変わらないものに安心する。
だからこそ、永遠不変のものを探し求め、マンガに夢を見るのだろう。
では、変わらぬものとは何か、愛か、自分か、それとも・・・・。
永遠のテーマでありながら、人はいまだ暗中模索の中にいるのでなかろうか。
不変の真実の幸福を「無碍の一道」とあきらかにされたのが、世界の光、親鸞聖人。
毎年、11月のご命日をご縁に、各地で報恩講が勤められる。
二千畳では、「無碍の一道」の歎異抄第7章と、演題が決まった。
心して一人でも多くの人と共に聞かせて頂きたいと思う☆
そのお言葉が、ずーーーっと、心の片隅に残っています。
仏法から遠ざかっていたときも、年に一度の報恩講だけは、という気持ちで、参詣していまいした。
今年も、正念場。
なんとか仕事を調整して、参詣させていただかねば、と思っています。
日々、目まぐるしく、報恩講の前後で、仕事の日程が、ぐるぐると綱引き。。。
なんとか、なんとか、行かせていただいたいと思います。
今までも、特別な日ですから、特別な思いで、海を越えて参詣されていたのですね。
光に向かう強い気持ちによって、困難な道も開かれるのでしょう。
ご縁あれば、お会いしたいですね、二千畳で・・・。