鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

カラスアゲハ(烏揚羽)の雄の後翅など

2023年09月15日 06時30分30秒 | アングル




家の裏でカラスアゲハの雄の後翅を見つけた。
辺りを捜したが、あとの部分が全く見当たらないのはどういうことだろう。
子どもの頃の蝶採集にハマっていた一時期、なんとしてもカラスアゲハの雄を捕まえたかったけれど、捕まえることが出来なかった。
この期に及んで、憧れの片鱗を手に入れて、いっとき見入って目の保養をした。
ケースに入れ、パソコンの横にでも置いておき、目が疲れたときに、エメラルドの代わりにすべし。

再々度ポポ−の落果を発見して、袋ネットを仕掛けていた2個も木から離れていた。
全部合計すると7個も実が生っていたことになるのに、まだかまだかと生るのが待ち遠しかったのに、気づかなかったというお粗末。
いくら目をこらしても、もうないだろうと思うけれど、油断できない。
もしかして、米粒ほどのものが、いきなり一夜にして実の大きさになるのか、まさかそれはないと思うけれど。
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オオカマキリ(大蟷螂)の雌と雄

2023年09月14日 08時00分30秒 | 






先日、オオカマキリとチョウセンカマキリの違いを知ってから、大きいカマキリを見つけたら、下翅の色を確認しないではいられない。
昨日、畑で見つけたのは、腹が大きかったからハラビロカマキリ(腹広蟷螂?)かと思ったが、調べてみるとオオカマキリの雌と判明。
下翅の色を確認しただけで満足して放してしまったが、うちの室内飼いオオカマキリの雄に、持ち帰ってやったら良かったかもしれない。
うちのオオカマキリは、ときどき部屋の中を飛び回り、私のパソコンに乗ったりして、こちらを気にする素振りはなく、気ままにしている。
ここまで昨夜書いておいての今朝、また雌のオオカマキリを家の横で見つけたので、捕まえて家の中に放した。
こいつは鎌を私の指に突き立てるので、かなり痛くて振り払ったら板戸にぶちあたり、それでもスマホを構えたら気丈にこちらを威嚇する。
交尾のシーンが屋内で見られるか、産卵はどうか、来年に子カマキリがわらわら部屋中に現れたら、それはそれで愉快かも。
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ポポ−を食べた後に再び落果を発見

2023年09月13日 06時53分06秒 | 身の周りの植物










二日間ポポ−を冷蔵庫に寝かした後、昨日の朝食のデザートに食べてみた。
もう一日置いた方が良かったかという表面の硬さではあったけれど、スプーンで食べてみると思い通りのまったり甘い懐かしの味。
残念なのは大きい種がたくさん入っていることで、9個もあった。
種を発芽させて所々に植えたら、この先畑仕事ができなくなるに連れてポポ−が成長して庭も畑もポポー園になってしまうか。
先日、河向こうの蜂仲間同級生に会いに行き、彼の畑の隅に大きいポポ−の木があるのに気づいて話をした次の日に落果を発見した。
彼と話をしたおかげで、ポポ−の木の周りを少しは草刈りしようと思い、落果を発見することもできた。
彼のポポ−の周りには幼木が何本もあって、ポポ−は張り巡らせた根から子を生えさせるのだと教えられた。
そうして草ぼうぼうのうちのポポ−の周りをきれいにしてみれば、確かにうちでも5本ほど子が出ているのが分かり、落果も発見できた。
昨日は食べてから、双子の果実が落ちるのを受け止める袋ネットを被せていたら、再び落果2つを見つけた。
葉っぱが大きくて、実もまったくの同色なので、良く見て確かめたはずなのに、隠れていたようだ。
少し何かに食われた跡があっても気にしない。

この前の草刈り時に刈り飛ばさなかったキツネノカミソリ(狐の剃刀)が開ききっていた。
枯れる直前の花びらは、先が白銀色になっていて、これは確かに狐の剃刀だという不気味さと老獪な表情といったものがあらわれている。
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蝮(マムシ)酒を造る  その4

2023年09月12日 07時25分07秒 | 仕方






蝮の腹に何も入っていない状態になるまで2週間絶食させるのだが、その後も雌と思われる大きい方からは黄色い排泄物か吐瀉物があった。
もういいだろうということになって決行の日を迎えたのが昨日の20日目。
雄と思われる小さい方はいつだって元気に動き回り、大きい方も動きは鈍いものの舌をちょろちょろ出していた。
透明な一升瓶が良いだろうということで、それを調達するために、わざわざ『隠し蔵』という麦焼酎25°、1,998円を2本買った。
なかなか透明な一升瓶がないから、これしか方法はなくて、中身は4リットル徳用サイズ焼酎の空ペットボトルをもらってあったのに入れた。
47°の蝮漬け専用焼酎は大きい方にだけ使い、小さい方には35°で良いのではないかと『蝮のお師匠さん』が言うので、35°ホワイトリカーを別に買った。
蝮はタダでも、いざ蝮酒を造るとなると、なかなかにカネがかかるのであった。
先ずは20日間少しの水を入れて閉じ込めていたペットボトルの口と一升瓶の口を合わせてガムテープで厳重に固定した。
その後、師匠の指示により、ペットボトルの方を黒マルチでくるんで暗くすると、小さい方はすんなり一升瓶に移ってきた。
大きい方も同様にやったのに、こちらは一升瓶に移ってこないので、しばらく他のことをやって時間つぶしをした後でも、駄目だった。
ペットボトルに入れるのも、太い腹を絞るようにしてようやく師匠が入れたのだから、空腹で痩せても一升瓶の口は通りにくいのかも知れない。
ペットボトルから取り出すのも難儀したようで、師匠は私が他のことをやっている間に、ペットボトルの上部をカッターナイフで切り、蝮の首を掴んで持ってきた。
一升瓶に入れるのも、ペットボトルに入れる時と同様に腹をしごいて押し込んで、とにかくこんな大きな蝮は珍しいということだった。
さて、その後は一升瓶に漏斗(じょうご)を乗せて、蝮が飛び上がっても外れて首をだしたりしないように持ち続ける。
そうして、まず体が沈む程度のそれぞれの焼酎を入れて栓をして酔い潰れるのを待つのだ。
一気に入れると蝮が暴れて形良い姿にならずにカッコ悪いというのである。
底でトグロを巻くのが理想的だというのだが、小さい方は体を浮かせた姿勢になり、大きい方はほぼ思惑通りになった。
酔っ払って死ぬというのだけれど、強い焼酎だから窒息のような絶命なのだろうか、1枚目と2枚目はまだ生きている状態。
小さい方は1分も掛からなかったような気がするけれど、大きい方は10分ほどを要した。
後は残りの焼酎を満たしたが、大きい方は体が大きい分、47°が少し余った。
この余りは千葉からやってくる友人に蝮酒用47°がどんなものか呑んでもらうことにする。
透明一升瓶を求めて買った25°焼酎3.6リットルも渋柿のさわし漬けをするにしても多すぎるので、これも彼用になる。
さてこれで2年後に蝮を取り出せば完成となるというのだが、待ち遠しいというより、2年間ときどき眺めたり、ヒトに見せたりするのが楽しみだ。
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ポポ-の初生り初落果

2023年09月11日 06時52分52秒 | 身の周りの植物






植木鉢のポポ−苗木を持て余したらしい親戚から、もらい地植えしてから8年ほど経って初生り初落果をみた。
雌しべが先に熟して雄しべが熟した頃には雌しべの受粉能力が失われるのだそうで、2本以上植えるのが良いらしい。
それを知ってからホームセンターの園芸コーナーに行けばときどき苗木も物色するのだが売っていたことがなくて1本のままできた。
花が咲き始めたのは2年前だっただろうか、先に咲いた花の雄しべを後から咲いた花の雌しべに人工受粉させたら良いのだろうかと思ったりもしたけれど何もしないできた。
昨日、何の気なしにポポーの下の草を引き抜いていて、落果を見つけた。
それならば、全く気づかなかったけれど果実が生っているのではないかと見れば、双子があった。
アケビ(木通)と見間違いそうな大きさと姿だけれど、ちゃんと枝に付いているから間違いない。
他にはなさそうだったから、ついにようやく3個だけ生ったのか、と感慨深い。
ポポーは落果してから2,3日追熟させて食べるのだそうで、ただいま冷蔵庫に入れてある。
売られているのを見たのも一度だけという珍しい果物で、私はそれを見て直ぐに買ったほどで、まったりした味は子どもの頃に食べた記憶がある。
マンゴーやパパイヤを買うことは出来なくても、ポポ-が自分の庭で生ることを願っていた。
今年の日照りにせっせと井戸水をやり続けたのが良かったようで、ひと様に差し上げることができるほど来年から生ればと願う。

キツネノカミソリ(鉄色箭)のつぼみを水に挿していたら、思い通りに開花した。
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屋内飼いのカマキリ(蟷螂)

2023年09月10日 06時52分06秒 | 






隙間風があちこちから入る家なので、コオロギ(蟋蟀)は家の中によく見るけれど、カマキリが入るほどの隙間はないはず。
玄関を開けっ放しにすることもあり、飛ぶことのできるカマキリだから、隙を突いて入り込んだのだろう。
カーテンにつかまっていたり、障子に張り付いていたりして、ついには飛んできて私の腕に止まった。
それならと、何の苦もなく捕まえて、オオカマキリ(大蟷螂)なのかチョウセンカマキリ(朝鮮蟷螂)なのかを調べてみた。
後翅が黒褐色ならオオカマキリで、透明ならチョウセンカマキリということなので、つかんだら広げてくれた後翅で一目瞭然。
尻の先に産卵管がないから、これはオスで計ってみたら8cm余り。
邪魔になる存在ではないので飼うともなく飼っているようなことになり、蛾でも捕まえてくれたら好都合だ。
昨夜は体を曲げた妙な格好をしているので、観たら動き回っているうちに脚に着いたに違いないクモの糸を振り払うのではなく喰っていた。
成分はタンパク質だというから、喰えないことはないわけか。
食べた人がいるのかどうか検索したら、ねばねばして甘いというようなことが書いてあったが、冗談かガセネタだろうと思われる。
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キツネノカミソリ(狐の剃刀、鉄色箭)

2023年09月09日 07時53分53秒 | 身の周りの植物




キツネノカミソリは葉見ず花見ずの仲間なので、この時期にいきなり薹立ちしてオレンジ色の花を咲かせる。
葉だけのときは雑草に紛れているから、草刈りでもためらいなく薙ぎ払う。
でも、花の時期になって咲いていたら、ついつい、せっかく咲いてるのだからと残すことになる。
だいたい花壇に移植したつもりだったのに、花壇の方は少ししか咲かずに、堀り残しがけっこうあるようだ。
薹立ち途中はアスパラガスのような柔らかさだから、周りの草を引き抜くときに、雑草の茎が絡むとあっさり千切れてしまう。
小さくて地味目ながら有毒でさえあるのだから、無視したら良さそうなものだけれど、花はどんな花でもなんだか邪険にできない。
だから私はきっと、こんな感じで何も成せず突き進むこともできず直ぐにめげたり疲れたりして地味勝手な生き方しかできない、とかなんとか。
箭(や)とは何ぞやと検索してみると、矢のことであり、鉄色の矢とは、鉄分を含んだ湧き水が淀む場所で見られる鉄錆色に見立てたか。
つまり、錆びた鏃(やじり)は役立たずと蔑んだ命名なのか。
狐の剃刀の方は、いきなりの出現が狐火と例えられるとか葉の形状からなどの説明が一般的だ。
小さくて地味目としたけれど、精一杯頑張った名前のような気もしてきた。
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袈裟懸けの一太刀

2023年09月08日 07時33分33秒 | アングル






バターナッツ南瓜を穫り終えて、草茫々の畑(実は田の畦沿い)を草刈り機で薙ぎ払っていたら、草とは違う手応えがあった。
オヒシバ(雄日芝)が覆いかぶさっていて見えなかった南瓜を、チップソー回転刃が袈裟懸けの一太刀をあびせてしまった格好。
形が形、色が色だけに『やってしまった・・』感がして、気合を入れて振り回していたテンションがゆるんでしまった。
それでも予定のところまでやり切ろうと再開してすぐに燃料切れとなり、『本日はここまで』とした。
片付けて家に入る直前、その南瓜を持っているところに前の奥さんがイチジクを持ってきてくれて、話の成り行きから押し付けることができた。
食べたことがないと面白がってくれたので、『まいったな~』がすっかり解消してイチジクまで手に入り、塞翁が馬か。
昨日の朝は、一昨日の久々降雨が刺激になったのか、また変種朝顔が咲いていた。
杭にキアゲハ(黄揚羽)が止まっていて、近づいても全く逃げる素振りもなかったから、見どころ見せどころの接写ができた。
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蝮(マムシ)酒を造る  その3

2023年09月07日 09時53分54秒 | 仕方






(その1)を上げたのが8/23だったので、その前日に始まった蝮酒作り工程は、2週間が過ぎた。
小さい方の雄はまだまだ元気が良いけれど、糞と思われる黄色の排泄物もしなくなり、毎朝交換する水もきれいなままだ。
大きい方の雌はとみると、一昨日から脱皮が始まって、糞もしていて水がひどく汚れていた。
狭いペットボトル内に囚われの身だから、皮を脱ぐのもすんなりいかないようで、昨日はルーズソックス状態だった。
今朝はすっかり脱ぎきっていたので、ペットボトルの蓋をすぐに閉められるような気構えで、ずらした隙間から針金を差し込み、皮を釣り上げた。
計ってみたら60cm余りあり、腹に子がいるのではなくて単に大きい雌だったのだと思われる。
この大きさは珍しいそうで、この雌が雄と居たのは、交尾直前か直後だったのかもしれない。
腹の中はどうなっているか気になるところではあるが、脱糞も脱皮も済んで、見た目こころなしかすっきりしたような雰囲気なので、蝮酒を作ろうと構えているこちらとすれば、機は熟したといったところ。
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コスズメ(小雀)など

2023年09月06日 08時27分27秒 | 






昨日は玄関戸にこれがずっと止まっていて、何度も出入りを繰り返しているのにとどまって動かない。
観た瞬間に、一昨日のブログに超特急車両型芋虫と書いたセスジスズメ(背筋雀)の成虫ではないかと奇遇を喜んだ。
ところが、なんだか小振りな気がするし、検索をすると、背筋模様がくっきりしていないのと小さいことと腹が橙色であることからコスズメと分かった。
こちらの幼虫の食性は里芋ではなく、ヤブガラシ(藪枯)やノブドウ(野葡萄)などで、幼虫はセスジスズメほど派手ではない。
翅が傷んでいるということは、かなり飛び回って交尾も済んで用済み成体ということだろうか。
アゲハチョウ(揚羽蝶)なんかと比べたら、高速飛行が可能な翅はむしろ野暮ったくて、身体はずんぐりと流線型で目はどこを見ているのか。
じっとしているところは、いじけているような、こもったような哀れさがある。
一昨日、花壇に水遣りしていた時、百日草にきて吸蜜しているのを撮ろうとしたら一瞬で逃げ去ったのはこの個体かも知れない。

水槽のどこかしらにいるアマガエル(雨蛙)は、産卵にやってくるカ(蚊)を狙っているのだろう。
水がアオコの色に染まっているからか、それなりに動いたりするからか、背中の保護色が状況に追いついていないようだ。
尖った板はニホンミツバチ(日本蜜蜂)が吸水時に溺れないよう浮かべているもので、増える浮草も乗っている。
木を浮かべてやっても我がミツバチはときどき溺れ死んでいて、それは単に力尽きた寿命なのかも知れないけれど哀れ。
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P-manが熟し竈馬がやってくる

2023年09月05日 08時24分08秒 | アングル




ちょいとキャッチーなタイトルにしてみた。
今年のピーマンが思うように育たないのは、肥料不足でも選んだ苗が悪かったのでもなく、たぶん今夏の高温乾燥少雨のためだと思われる。
例年なら水遣りなどしないのだけれど、今年の新潟県のとりわけわが十日町市北部の異常少雨は自然農法などと言ってはいられない。
それでせっせと水を遣っているが、水さえあればというものではなさそうにナリは小さく、小さいままに腐るのもあったり色づいたりする。
そんな中に全く傷まずに小さいまま赤く完熟するのもあって、味はパプリカになっているかと期待したが、苦味の薄いピーマンでしかない。
半熟状態のものは腐っているのかと疑わしい色合いで、これも食えなくはない程度。
今年はしっかり肉厚のみずみずしいピーマンは食べられそうもなく、P-manとおちょくる次第。

カマドウマ(竈馬)は別名便所コオロギなので、居間に入ってこられるとかなり違和感がある。
普通のコオロギ(蟋蟀)は、隙間だらけの家なので、ごく普通に毎日どこかしらの室内で見る。
特に台所のシンクの野菜くず目当てにやってきて、脱出できずにあたふたしているのを何回か捕まえては窓から放り投げた。
このカマドウマは捕まえる気になれず、捕まえようにも長い脚のジャンプ力が見事で、ほぼ不可能。
薄暗く湿った場所を好む性質通りの神社の床下で、以前この独特の背中と脚の集団を観たときは気味の悪い世界に踏み込んだ気がしたものだ。
噛むこともなくて害虫ではないとあったから、いつか手づかみにチャレンジしてみたい。
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超特急車両型芋虫と雨蛙と南瓜

2023年09月04日 08時41分41秒 | アングル






里芋の根元に毎度馴染みの超特急車両型芋虫がいて、脇芽だったから寝かし倒して撮った。
派手な姿をしているのだから、立派な成虫になると思えば、速そうな三角翼はそれなりでも色合いは地味に成り下がるセスジスズメ(背筋雀)。
尚、超特急車両型芋虫とは、すでに誰か言っているかも知れないけれど、ただいま思いついた表現。
葉の上に小さな雨蛙がいて、『なんですか!?ポーズ』を取っていたのでしばらく対峙した。
一昨日に続いてバターナッツ南瓜を収穫したのだが、蔓葉が実に癒着してしまったのがあった。
だいたいにおいて後ろから見た人形(ひとがた)なのに肌色なのだから、こんなのを見てグラビア写真を想像しない方が不自然。
売るわけではないし味は変わらないだろうから良いのだが、これを喜んでくれる人に差し上げたい気がする。
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葉切蜂を知る

2023年09月03日 08時40分40秒 | 身の回りの生き物のこと






しゃがんで草をむしっていたら、目の前にニホンミツバチ(日本蜜蜂)に似ているけれど一回り大きくしたような蜂が飛んできた。
地面すれすれに何かを捜しているような飛び方で、やがて地面に空いた穴に入っていった。
花蜂そっくりなのに穴蜂のように地面を掘って繁殖するタイプもいるのだろうかと、新しい経験に興味津々。
すぐにでてきたのだが、穴を葉っぱのかけらで蓋をして飛び立っていった。
そうして、ほんの数分後に新たな葉っぱのかけらを抱えてやってきたのだが、葉っぱではなく青虫に見えたので、これはいよいよ花蜂そっくりの穴蜂かと思った。
私が穴の近くに居すぎたのか、周りを飛んでいるうちに手ぶらになり、これは悪いことをしたなと、少し離れて観察することにした。
しばらくうろうろ低空飛行をやってから飛び去って、また抱えてきたのを見ると、今度ははっきりと葉っぱのかけらだと分かった。
すると、もしかして葉っぱで茸を育てる蟻がいるそうだが、蜂にもそのような種類がいるのだろうかと想いは飛躍した。
調べてみると、葉切蜂の仲間でキヌゲハキリバチのようで、漢字表記を見つけられなかったけれど、たぶん絹毛葉切蜂と書くのだろう。
体毛が猛々しくなくて絹のようだと思えないこともない。
巣材として葉を切り集めていたようだが、この姿かたちだから、やはり花蜂と同様に食餌も子育ても花の蜜を頼りにしているのだろう。
ハキリバチ科というのを今頃ようやく知った。

昨夜、バターナッツカボチャのことをやってるよ、と友だちから連絡があり素直に観てみた。
作っているのを知っているので連絡をくれたわけだが、『うわっ!ウマ!!』と大声で喚くだけの芸人が表現するほどのものかと思わないではない。
私はバターナッツカボチャを田の畦に沿わせて作っていて、今年の日照りが良かったのか、田だから良かったのか、普通に順調に育った。
カボチャはヘタがコルク状になってから収穫すると知られているけれど、今朝調べてみたらバターナッツカボチャはそうでないようだ。
慌てて一部を収穫したのが最後の画像で、全部収穫したら半年ぐらい保存できるとあるが、追熟後に毎日食べないと食べきれない。
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今年の分蜂群から採蜜

2023年09月02日 07時31分31秒 | 養蜂






例年は9月になってからやる採蜜を、今年は8月にやった。
8月も末だけれど、これは今年の分蜂群から採蜜したもので、今夏の暑さがニホンミツバチにとっては好都合だったようだ。
早めの分蜂(分封)だったから重箱式の最上段にこれだけの蜜を貯めることができて、しかもしっかり蓋もされているのだから素晴らしい。
糖度もこれまで採蜜したものと同様に80度越えだろう(79度を越えたら発酵しない)。
植物全般が日照り続きでぐったり元気がなくても、天候異変に応じて急ぎ小さく花を咲かせるものが多いのではないかと思われる。
そうして、暑い真夏に来たるべき冬に備えて貯蜜をしたのに掠め取るのは、胸も痛もうというもので、最近少し本当に胸が痛かったりする。
今冬は帳尻合わせの厳冬大雪になるという予想もあるらしいので、晩秋には砂糖水を十分に与えなくてはならない。
最初の画像はハニカム全体に蓋がされていて、蜜が十分に濃縮済みである証拠で、2枚目は蓋を剥がして蜜を垂れさせている状態。

昨日のオクラにいる雨蛙たちは暑さを避けて午睡の様子。
上に同じような葉があって日陰になる場所だから8匹も集まっていた。
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涙型トマトなど

2023年09月01日 08時44分44秒 | 食べ方








面白いトマトということで苗をもらい、黒マルチをした畝に余分な空きがあったので植えてみただけで、何も期待していなかった。
期待しない分、こちらの気配り目配りもない放置状態にしてきたのが、実を付け色付いてきた。
ミニトマトサイズのものは調べてみると、乙女の涙という種類に似ているけれど、甘くなかったから違うようだ。
乙女の涙は糖度が高くて甘いそうだ。
もうひと手のトマトは涙型というよりピーマンのような形で、調理したり瓶詰め保存するタイプらしい。
様々なトマトがあって色んな使い方をするというイタリアのトマトのようだが魅力を感じない。
トマトは生食が一番で、あとはトマトケチャップと、めったに使わないけれど100円ほどのホールトマト缶があれば良い。
そろそろ採り頃のようだがどうしたものか。

オクラ(秋葵、陸蓮根)が毎日3,4本食べなくてはならないほどに生り始めた。
やはり1人で3本は作り過ぎだったか、1本から咲くのは毎日1つかと思えば2つ一度に咲いたりもするから食べきれない感じ。
開き切ることのない、花としては中途半端な咲き方であっても蕊は惹きつけられる魅力があり、今朝はETを思いだしながら撮った。
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