植物にもみな所有者がいるという感じを持った。
取るとか採るという気は起きないものの、撮ると盗み撮りという感覚になる。
道にせり出しているようなものしか撮らないにしても、そこにその家の人がいたら、声を掛けてから撮るか、何となく諦めるかだ。
独りで歩いていたら撮り辛いだろうなとも感じたのは、もうすっかり田舎に染まり都会に違和感があるということか。
肩に触れた植栽からキンモクセイ(金木犀)の匂いがして、よく観たら黄金色ではないので、蕾状態でも匂うのかと検索したら、ギンモクセイ(銀木犀)なのかもしれない。
変なトケイソウ(時計草)があるな、と撮りながら思い出したのはパッションフルーツだったかな、ということ。
図書館の前栽にランタナがあり、これは田舎で咲かせたかったけれど雪国では無理だったのか枯れさせてしまい、こちらのそこここで観る度に残念に思う。
南アメリカ原産で和名はシチヘンゲ(七変化)だとか。
開花前に、金木犀か銀木犀かを見分けるには...
葉の周囲に小さなギザギザがあるかどうかがポイントかもしれません。
金木犀の葉の周囲にはギザギザがありません。
銀木犀の葉の周囲には、小さなギザギザが見えます。
明日か明後日には、薫りで分かりますね、きっと。
銀木犀の薫りは淡いので、品がよろしいとおっしゃる方々もいらっしゃいますね。
>金木犀と銀木犀の見分け方... への返信
では、やはり臭いの通りにキンモクセイだったようですね。
だとしたら、まだ金色に染まる前の状態ということになるので、初めて観る姿です。
もうそんな時季かと、強く感じるのは香りですね。
確かめることなく、また私は田舎に行きます。