鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ポポ-の初生り初落果

2023年09月11日 06時52分52秒 | 身の周りの植物






植木鉢のポポ−苗木を持て余したらしい親戚から、もらい地植えしてから8年ほど経って初生り初落果をみた。
雌しべが先に熟して雄しべが熟した頃には雌しべの受粉能力が失われるのだそうで、2本以上植えるのが良いらしい。
それを知ってからホームセンターの園芸コーナーに行けばときどき苗木も物色するのだが売っていたことがなくて1本のままできた。
花が咲き始めたのは2年前だっただろうか、先に咲いた花の雄しべを後から咲いた花の雌しべに人工受粉させたら良いのだろうかと思ったりもしたけれど何もしないできた。
昨日、何の気なしにポポーの下の草を引き抜いていて、落果を見つけた。
それならば、全く気づかなかったけれど果実が生っているのではないかと見れば、双子があった。
アケビ(木通)と見間違いそうな大きさと姿だけれど、ちゃんと枝に付いているから間違いない。
他にはなさそうだったから、ついにようやく3個だけ生ったのか、と感慨深い。
ポポーは落果してから2,3日追熟させて食べるのだそうで、ただいま冷蔵庫に入れてある。
売られているのを見たのも一度だけという珍しい果物で、私はそれを見て直ぐに買ったほどで、まったりした味は子どもの頃に食べた記憶がある。
マンゴーやパパイヤを買うことは出来なくても、ポポ-が自分の庭で生ることを願っていた。
今年の日照りにせっせと井戸水をやり続けたのが良かったようで、ひと様に差し上げることができるほど来年から生ればと願う。

キツネノカミソリ(鉄色箭)のつぼみを水に挿していたら、思い通りに開花した。
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