赤飯と蕎麦は、魚に例えればマグロとメザシほどの違い。
私にとっては、そのようなので、滅多に独りで蕎麦を食べることはない。
ところが、滅多な偶然から、北陸道上り線の尼御前S.A.で必ず蕎麦を食べるようになった。
蕎麦自体が甘くて気に入り、食堂のお姉さんに売店で土産用に売られてないのか聞いたほど。
製麺所の名は教えてくれたけれど、商品として売店に出されてはいないとのことで残念だった。
今回は、金沢東インターの手前で誠に迷惑な事故があり、のろのろ運転の渋滞がかなり続いた。
どうにもしようがなくて、のろのろ途中に手持ちのコンビニおにぎりの残り2つを食べてしまった。
腹を多少は空かせて、より美味しく気に入りの蕎麦を食べようと予定していたのに。
現場ではちょうどレッカー車が、中央ガードレールにぶつかって斜めになっている事故車撤去作業の開始直前状態。
走行車線の見物渋滞の隙に、現場を激写しようとしたが、雰囲気だけの切り取り。
ようやく渋滞を脱し、尼御前S.A.に寄ることもできて、蕎麦を注文した。
腹は減ってなくても、やはりいつものように美味しくて、帰省からの戻りはこの楽しみを外せない。
田舎と都市を往復して、多様な感じを、ため込みながら、住めば都を満喫しているのかも知れません?
ソバは「沖縄そば」がそば粉でもないのに、認可されて、本物の蕎麦は食べませんでした。駅の立って食べる蕎麦も、経験なし。
亜熱帯に帰ってきてから「ざるそば」に目覚めて、日常の食材にしています。
そんな気持ちで、蕎麦をザルそばを食べています。