
蜘蛛はどの種類も、どこかしらアンバランスな体型だと、いつも思う。
網を張るタイプの蜘蛛は網に揺れを感じると獲物が掛かったかと一瞬構えるが、こちらの破壊パワーを感じたら、スタコラ逃げの一手だ。
網を張らないタイプの蜘蛛も危険を感じると一瞬身をすくませてから、逃げの方針を決めるやいなや素早く走り去る。
ところがこいつは、この画像の状態で足の前後を測れば6~7センチはあろうかという大きさで、脚も力強く均整がとれている。
しかも撮ろうと構えても堂々としていて、動きを止めることがあっても縮むわけではなく、普通にスイスイ歩く。
前に回ってスマホを下げて撮ろうとしたら、ピョンと20センチ余り跳んで向かってくるから勇ましい。
噛むのかどうか、噛まれてみたいけれど、かまうだけのゆとりがなかったので却下。
向かってくるところを斜めから何回か撮ったので、その場は満足し、後でネットで調べたのだけれど名が解らない。
糸の巣を作るのかどうか、とにかく地面を歩くタイプのようだから、次は瓶の中に捕まえて、必ず名前を知りたい。
すっぽんと月です。
そろそろ、機種変か?
接写で表情を撮る。
iPhone!そこですか!
蜘蛛に興味ないですか?
蜘蛛を面白がる私に感じることはなにもなしですか?
シンクロするところは、なにもなくて、そろそろ良いiPhoneにして良い画像をアップしてみるか・・そう、私もそうしたいのはダブルマウンテン山の二乗です。
カメラアイになってグッと迫る、これしかありませんね。
網を張るか張らないか...意識したことがありませんでした。
確かに、外で出会う蜘蛛たちは網を張っていますが、家の中でちょろっと遭遇する蜘蛛たちの「網」は見たことがありませんね。
あの子たちが、とんびさんご指摘の「網を張らないタイプ」ということなのでしょうか。
猫たちが元気だった頃は、室内にたまに出没する小さな蜘蛛さんたちは、格好の遊び相手でした。
追いかけると、思いがけない斜め方向にジャンプする様子が、猫たちには面白くて楽しいようで、
蜘蛛さんが疲れ切る寸前で「じゃぁ、またね。」と嬉しそうに開放する猫たち。
私は蜘蛛さんたちに申し訳ないような気持ちになりました。
猫たちが老齢で旅立ってから、もう何年も経ちますが、たまに蜘蛛さんに出会うと
猫たちがお世話になった蜘蛛さんのご子孫かしら...と思い
その節は大層お世話になりましたねとお礼を言いたくなります。
画像の蜘蛛さん、近未来を描く映画に登場する何者かのようですね。
クール...
家の中の小さくてぴょんと跳ぶ蜘蛛は、確か
ハエトリグモだったはず。
蜘蛛に限らず、虫全般が嫌いな人も居ますが、家の中のハエトリグモは同居している感があって、踏みそうになれば、おっとっとと避けるし、決して邪険にはしません。
でも、最近はハエもすくなくなって、ハエを獲った現場を観たことがありません。
小蝿なんかを獲ってくれてるかも知れないと考えると、愛おしいばかりです。
クールでしょ!こいつ!
噛むと表現しましたが、刺すかもしれませんね。
毒蜘蛛はどこで刺すのか、針状の口で刺したり獲物の体液を吸ったりするのかと考えると、なかなかに猟奇的な虫です。
こいつは毒々しさがなく弱々しさもなくてパーフェクトです。
シンクロありがとうございます。