
農事の師の堆肥作りの場所にたくさんいたカブトムシの幼虫を貰い受け二つのガラス容器で飼っていた。
容器は元水槽だけれど、たぶん水が漏るのではないかと思われるほどの、処分するかどうか決めかねていた代物。
私が留守にする3ヶ月余りは、ここ生家の玄関に置いていたのだが、餌となるクヌギチップを満たし、水分も含ませていたので何とか冬越しできたもよう。
3日前のヒグラシ(蜩)の初鳴きの日に1匹目が羽化してその後2匹の、今の所は計3匹。
具合の悪いことに全部がオスなのでメスの羽化が待ち遠しい。
宇治で、もう何年も飼い継ないでいるのは、ほぼ1ヶ月早く7匹羽化したと報告があった。
1匹だけがメスであとはオスなので、ケンカばかりで大変だろうと、オスの半分は放すようにと伝えた。
ただいま確認したところ、メスだけが残り、あとは生きている姿が見えず、骸が分解していたりするそうだ。
メス1匹が残ったのなら、間違いなく交尾済みで卵を産むだろうから、向こうは問題なし。
こちらはウチにやってきた特典として蜂蜜を与えている。
メスが出てこなくても夏中にどこかでメスは見つかるだろうから、それはそれで良い。
それにしてもオスばかり、1匹は立派な角をしているけれど、他の2匹はメスかと喜んだほどに角は付け足しみたいに貧弱。
今年の夏も変だというからこんなところでも変ついでの変なのかも。
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