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空にいるような軽い気分で・・・

えご(恵胡)という食べ物

2023年11月20日 09時33分22秒 | グルメ




年末になると、いつも母がえごのり(恵胡海苔)の絡まったひと塊からゴミを取り除いていたりしたものだった。
えごのりは寒天の元だから煮込んで溶かして冷めたら固まる。
えご専用にしていたらしい平たい箱から出したのを2×5センチくらいに切り込みを入れ、少し甘い酢味噌が掛けてあった。
子どもの頃から美味しいと思ったことはなくて、ぱくぱく食べられるというものではない。
母の作ったえご以外食べたことがなくて、こんなものが売られているということも意外だったが、買ったわけではなくお隣さんからの貰いもの。
売り物になっているくらいだから、どんな味なのだろうと食べてみれば、母の作っていたのとほぼ変わりない味気なさ。
子どもの頃と違い、海藻だから身体に良いだろう、お通じにも良いだろう、腸内清掃デトックスなどと思えば、食えないことはない。
越後特産とあるのは、新潟県の海で採れるのか、それとも食品のえごが新潟県だけで作られている特産なのか、どちらなのだろう。
長野県で生まれ育った故義兄が、えごを珍しがって嬉しそうに食べていたのが思いだされる。
2枚め画像は、紅葉し始めた裏山のブナ林。
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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ガーベラ)
2023-11-20 10:45:56
其方はへぎ蕎麦が有名ですね。
そのへぎ蕎麦の材料になっているのが
愛媛で言うところの布海苔です。

寒天の原料はテングサですが長野県の諏訪地方で
愛媛や徳島静岡と言った海岸で採取されたテングサを
冬の雪と乾燥を利用していわゆる棒寒天や糸寒天が作られています。

恵胡海苔とへぎ蕎麦に使われる物は同一の布海苔では無いかと思われます。
新潟は海岸線が広いですから布海苔を採取されているのでは無いでしょうか
今では高価で希少な物になっています。
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Unknown (ガーベラ)
2023-11-20 11:29:50
恵胡海苔と布海苔は同一では無いようです。
寒天のように利用されるイギスのようです。
訂正致します。ゴメンナサイ。
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東金は、良い天気。 ()
2023-11-20 11:38:05
写真の写りが最高です。越後三山、その他風景、トマトに琵琶。
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ガーベラさんへ (とんび)
2023-11-20 11:43:44
調べてくださってありがとうございます。
似て非なるものなんですね。

寒天は白くてきれいですが、えごは真っ黒です。
寒天は色々と利用されるのに、えごは何かに混ぜたり、何かを混ぜたりしないのは、それなりの理由があるんでしょうね。
そんなことや布海苔との違いも調べてから記事にしたら良さそうなものですが、簡単な軽い記事にしてしまいますこと、お許しあれ。
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kさんへ (とんび)
2023-11-20 11:48:35
>写真の写りが最高です。

そう視えますか!?
嬉しいです。
白内障手術の成果でもありますね。

新スマホはまだ使いこなせてないですが、徐々にしっかり値段に見合う仕事をさせようと考えとります。

こちらは夜中にすごい降雨、ただいま小雨になっています。
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エゴーEGO (sukebo)
2023-11-20 18:55:27
アメリカのサラダドレッシングEGOをマヨネーズとして、食しました。ヨーグルトも液体で個体のヨーグルトもキューピーマヨネーズも、始めて見ました。
EGOは甘酸っぱくて、レタスで包んで食べました。
森永のヨーゴ・液体のようなものをヨーグルトと思っていました。
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sukeboさんへ (とんび)
2023-11-20 21:37:12
えご違いですがな。
思いついたことを言わないではいられないのはエゴやないですか。
えー子やないことは確かですゎ。
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