
何がざんねんなものか。
じつは嬉しくてたまらず、食べてみればどれも完ぺきにおいしくて、喉をすいすい通り抜けるのである。
甲状腺癌の手術痕のせいで、自炊して作る貧しい食事は納得のおいしさになることもなく、飲み込むのに力を入れてごくんとやらないと腑に落ちない。
それが頂き物のおいしい物は、喉を意識しなくても腑に落ちていく。
タケノコ、フキの煮物とニシンの煮付けはお隣さんから、サゴシのカルパッチョとキスの塩焼きは前の若大将から、タケノコ入り赤飯は同級生からの差し入れなのだ。
じつはまだ他の同級生からブロッコリーやレタスなどももらってある。
栄養士をやってきた人と、釣った魚は全て自分で調理をしてしまう趣味人と、いつも大家族の食事を作ってきた料理上手と、自家菜園で完ぺきな作物を作る名人たちの作品。
ざんねんなのは、なんたって気の毒に思ってもらう我が身と、似合う器に量や彩りや配分を考えた一膳にして撮らなかったこと。
それとも重箱を出して程よく詰めたら、どこに出しても恥ずかしくない幕の内弁当風になったのに、『おおごっつぉだ』とがっついたこと。
病み上がりも良いもんだと嬉しがってばかりはいられない。
ちゃんと自立したいと思っている人間をあまり甘やかさないでください。
それにしても、自分の台所で料理、調理できないものばかりで、私の身体が一番喜んでいると分かってざんねん。
昔食べた味が懐かしくて生の鰊を探すのですが 寒い所の魚なので当地ではお目にかかれません。
小骨が多いのですが其れを上手にのけて食べていた幼かった日を思い出しました。美味しそうですね。
じつは食べやすい尻尾の方を二ついただいたウチの一つです。
両方とも、白子入りでした。
新潟は北前船以来、北の産物はいつも入ってくるのかも。
子供の頃はホッケもよく食べたものでしたが、もうホッケは食べたくないと口がおごってしまいました。
酸っぱさが絶妙で、美味しかったです。
そのうち、聞いときます。
気長にお待ちください。
後輩が「胆のう」の病気で石垣から琉球大学病院で手術したとか。
人間は食べたもので出来ている。
周りにそういう人がいます。
食い意地が張ってるとかそういうことばかりではなくて、体質もあるようですね。
胆のうの病気となったら、たぶん胆のう全摘となるんでしょうね。
十二指腸に合流する部分の胆管の乳頭ガンも怖いですよね。
私、本日は体調が悪くて夕飯食べていません。
これから、少しだけ食べることにします。
炭水化物とタンパク質を摂らなくちゃ。
最近、キャベツの千切りがうまくなって、よく食べてます。
やっぱり掛けるのは生醤油が一番です。