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鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

海上にせり出したハイウェイ

2020年04月14日 00時01分31秒 | 旅行




越中と越後の国境は親不知子知らずと言われたほどの超えるに大変な難所でありました。
波にさらわれそうになりながら我が身だけを守って岩場を乗り越えて行くのです。
てなことが昔話の始まりに語られる場所は北陸道が開通するまで、8号線のこの辺りはトンネルばかりだった。
山の迫っているこの場所はトンネルを掘るより海上に橋脚を作った方が安上がりだったのだろう。
明るい時に県境を越えるときは、新潟県側は海沿いの8号線を走るのが節約にもなって気持ち良い。
親不知I.C.からハイウェイに上がる前に停めて撮ってみた。
長野県を通る時には姨捨S.A.をよく利用し、富山県を通るときは親不知I.C.を利用する親不孝者。
山桜が咲いていたり、若葉が萌え始めていたりする山肌はマリー・ローランサンのタッチのようだ。
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儀明(ぎみょう)の棚田

2020年04月13日 06時56分30秒 | 旅行




今まで何回くらい越えただろうと数えれば、行き帰りで百回程にもなる儀明峠。
だんだん有名になってきて、カメラの三脚が列を成していることもある。
そうした中に、田んぼまで降りて畦に三脚を立てる無神経な人も現れたらしく、注意看板が立てられたとかいうのは近くの星峠の棚田だったか。
杉の大木に設置されているのは監視カメラではなくて、ライブカメラだろうか。
24時間1年中配信されているのかも知れない。
ベストポジションで年中、定点動画配信されているとなると、カメラマンたちの興味も引かなくなるかも知れない。
いやいや、田んぼに映る桜の花や紅葉が見事な時や、霧のでる寒い朝は、必ず好き者達が三脚を並べるはず。
この場所は安全な駐車スペースがあるので、1~2分ほどでもほぼ必ず車を停めて一息するところ。
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花火大会日和

2019年08月16日 00時21分44秒 | 旅行




わが故郷での恒例の花火大会は絶好の天気となった。
台風影響の風の吹き具合がちょうどいい。
フェーン現象で気温は上がっているけれど、風がやや強く吹いているので、あまり暑さを感じない。
一番いいのは、煙がすぐに吹き払われて花火の全体が邪魔されない。
蚊がやってこないのは風で飛ばされるからだろうか、これがじつにいい。
いつものように私は一人で帰省しているから、だれかを誘ったりして花火見物をしたいところだけれど、皆さんはそれぞれの一族との団欒を楽しんでおいでだろうと思われるので、そこは空気を読む。
花火見学会場は1km先の母校グランドなので、上がる花火を見ながら徒歩で出発。
途中、見やすい位置に席を設けて一家団らんしつつ見学をしているお宅も多い。
規模で繁栄ぶりや衰退ぶりが反映されている。
年寄り独りで小さな椅子に腰を下ろして見上げているのは哀れを感じたりするけれど、この私も独りで徘徊している身の上。
ミニ折りたたみイスを持ち、少し遠回りでも花火を見上げ続けやすい道を選んでグランドに向かった。
途中でアナウンスが聞き取れるようになり、グランドに着いた時には100発を越えていた。
グランドは広いから、いい空き具合にバラけてそれぞれが思いおもいの姿や集まりで見学している。
だれか知り合いがいないかと探すこともせずに、イスを置いてスマホを構えた。
花火をスマホで撮るのは、なかなかに難しい。
シャッターを押してもすぐに写らなかったり、フラッシュが光ったり、タイミングが撮れなかったり・・。
ようやく解りかけたのは、画面を大きくして撮ったらフラッシュが光らないことや、花火が上がりきったと同時に闇雲に押しまくると良さそうということ。
全部で148発の小規模花火大会だったのだけれど、1発1発に提供紹介アナウンスがあり、同級生の運営する法人や馴染みの店の名が挙げられたりする。
第何回卒業生という紹介があると、歓声奇声が上がるのは、同窓会も兼ねて集まっている壮年世代グループ。
もう我らの年代になると、それらからも卒業。
終わりがけにようやく2枚だけ少しマシなのが撮れた。
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一週間ぶりに来てみれば

2019年08月13日 12時55分12秒 | 旅行




尼御前S.A.で夕日を観ようと途中で計画した。
滋賀県の湖西では2箇所で渋滞があった。
それを抜けたら、あとは何の問題もなさそうなので、13時過ぎに宇治の自宅を出てからどこで夕日夕焼けを観る事にするか、予定も立てられた。
車は置いたままにS.A.から出て海岸に降りてみた。
オッと感じる景色もモノも漂着物もなく、撮るほど見るべきほどのものがないまま戻って、S.A.裏の道路から沈む前の夕日を撮った。
体調管理の面からすれば、ドライブ途中での休みに30分ほど歩いたのだから、最善の休憩だったはず。
そうして、その後は生家にたどり着くまでの4時間ほどを、休憩無しで一気に走ってしまった。
いくら眠気が起きなかったからとて、これは無謀だった。
両足と尻と腰の辺りに型が付いたような、一時的静脈瘤のようなコブみたいなのができて、しばらく痛痒かった。
風呂には入らず、0時過ぎに床に入ってぐっすりと、というか妙な夢を見続けながらも十分な睡眠時間をとれて、朝起きてみれば青い朝顔が一杯に咲いていた。
朝風呂中に農事の師匠が訪ねてきて、里芋に水をやらないとミジョゲ(可哀相)なことになるとのこと。
彼は作物に話しかけるタイプの人だから、里芋がミジョゲであり、作っている私がミジョゲであると掛けて言っているのだ。
私の留守中、一滴も雨は降らなかったとか。
それでも朝顔は咲き、雑草は猛々しく伸び上がっている。
また草との闘いが始まる。
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ランニング・ハイ状態のドライブ

2019年08月06日 00時03分33秒 | 旅行


冬季以外の毎月、片道500kmほど出張するのだけれど、眠気対策にブラックブラックガムと濃い緑茶ボトルとアルミ缶コーヒーの香るブラックを用意する。
眠くもないのに前もって飲むというようなことはしないでしまう。
でも少しでも眠い感じがあったらガムを噛み、濃緑茶を飲み、ブラックコーヒーを飲むけれど、やはり即効性はない。
眠気を我慢するのは毒だし事故の元なので、すぐに休憩したり仮眠もしたりもして、出だしはなかなか距離を稼げない。
ところが、3分の1ほどを走ってからは眠気を全く感じなくなり調子も出てきて、どこまでも走っていけそうなハイな状態になる。
これがランニング・ハイというものか、もしかしたら覚せい剤ってこういう状態になるのかもしれないとも思ったりする。
ここ何回かのドライブでいつも感じる状態。
10歳ほど上の再従兄は、眠くなったらすぐに停めて15分ほど一眠りをすれば、スカッと眠気が飛んで、また調子よくドライブができると言う。
昼寝は15分くらいが理想らしいけれど、そういう短時間熟睡を適宜とりつつ、彼は数百キロのドライブを年に何回もやっている。
私の周りには、免許返納なんて考えもしないというより、考えられないほど車が必需品になっている年寄りが多い。
幸いなことに、大事故を起こしたとか巻き込まれたという人は居ない。

画像は富山県の北陸道で二箇所ある、切り通し道路上に何本もの同じ形状の跨線橋がある場所。
丘陵の上に広がった街を真っ二つに掘り割って高速道を作り、碁盤目全ての道路に跨線橋が通じていて行き止まりのない街が広がっているのかも知れないと思ったりする。
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晴れ間

2019年07月08日 11時48分28秒 | 旅行




曇りマークか雨マークばかりの梅雨どきに珍しい晴れ間があった。
やるべきことが多くて空を見ることもなかったけれど、七夕の前日の午後に久々に青空を観た。
スカイブルーと言うよりコスミックブルーではないかと感じた。
その夜は戸締り前に外に出て満天の星も観た。
天の川もうっすら見えて、北斗七星と北極星も認めた。
昨夜の七夕は空を観る余裕もなく、20時に田舎の生家を出発して500kmの行程を車で走る。
後部座席を外した商用ワンボックスカーに行きは乗用草刈機を積んでいったが、帰りはガラガラなので、眠くなったら荷台にブルーシートを敷いて足腰を伸ばしてゆっくり寝た。
今までで一番楽だったはずなのに、滋賀の湖西道路で朝の渋滞に差し掛かりノロノロ運転。
眠くてたまらない頃に道路脇に自生している合歓の木(ネムノキ)が咲いているのを見た。
眠たそうな、ぼや〜とした花を見るにつけ、ときどきある非常駐車帯に停めて寝てしまいたいと思ったりした。
非常時でなければ、利用してはいけないのだろうけれど、一瞬でも走行中に眠ってしまったら人生の一大事を引き起こしてしまうわけで、非常時には違いない。
と、そんなことを考えつつも、何本も生えているネムノキを横目にガムを噛んだりブラック缶コーヒーを飲んだりしてなんとかこらえた。
12時間半掛けて無事帰還。
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千手観音堂仁王門の木造金剛力士像

2019年07月07日 00時53分00秒 | 旅行








十日町市は信濃川が縦断しているのだが、十日町の中心から見たら川西に当たる地区に千手という地区がある。
1200年の歴史を持つ千手観音堂があるから千手。
その観音堂に通りがかりに寄ってみた。
十日町市の指定文化財の木造金剛力士像が興味深い。
頭にかかっている帯状のものは天衣だとあるのだけれど、二つに分かれた髪の毛のように見えて、バーチャル・シンガーの初音ミクを連想してしまった。
この金剛力士を初音ミクと共演させたらどうだろうなどと想う。
作られた当初の彩色の剥げ方が味をだしている。
厳密な様式に則った姿なのだろうけれど、浮き出た肋骨がミリタリー・ベストのように見えたり、肩幅の狭い大顔に愛嬌を感じたりして不謹慎な見学者でありました。

追記;説明にある斗拱は斗栱(ときょう)の間違いであることを発見。手偏ではなく木偏。柱の上にある屋根を支える組物のことだそうだ。寺社建築用語だからチェックできなかったのだろう。
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君ヶ野ダム

2019年06月21日 01時27分37秒 | 旅行












三重の美杉にいる友人を訪ねてから帰省するに当たり、前々から気になっていた君ヶ野ダムに寄った。
ダムは下流から遠目にながめると、威容を誇るかのような外観に圧倒される。
真ん中から放水していた。
漫画のロボットが放尿しているように見えてかわいい。
車道を登りつめてダムサイトに行けば、何だかシンプルで、こんなものねという感じ。
君が野を訪ねてみれば・・何とかこうとかで少し失望したというような歌がスラスラ出て来たら良いのに・・。
失望の一番の原因は、発電をしていないダムだからだと思った。
春の花の時期か、秋の紅葉か、それとも冬鳥がやって来て湖面に浮いている時期なら良さがあるのかもしれない。
見学者は私以外に誰もいなくて、はしゃぐ気分になれなかった君ヶ野ダム。
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南家城川口井水

2019年04月15日 06時33分33秒 | 旅行






みなみいえきかわぐちいすい、と読む。
今は昔、家城城(いえきじょう)という山城があり、『槍の名手である家城主水頭が居城していた・・』そうだ。
疎水といえば、京都をテリトリーとしている私にすれば、琵琶湖疏水しか思い浮かばないけれど、疏水百選というものがあったとは・・。
看板下の細い用水路がそれで、雲出川右岸地域に役立つ疎水として八百年余りの歴史があるそうだ。
人工的な堰は撮らないでしまったが、その上の橋から下流奇岩を撮った。
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山笑う

2019年04月12日 05時20分00秒 | 旅行




萌えだしてくすくす笑い。
憑いてでてくるものや衝き動かされるものがあって身をよじっている。
山がそんな様子に見えた。
前日と同じ道を通って同じ場所に行く途中、二度目だから景色を見るゆとりもできて、仕事前なのに停車して撮ってみた。
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雲出川のほとり

2019年04月11日 00時17分00秒 | 旅行


早起きして三重県津市美杉町にやって来た。
雲出川は、くもずがわと読む。
雲のわき出す川であり、美しい杉の産地なのだろう。
私の立つ側は杉ばかりの山が迫っている。
穏やかな里山と言いたいところだけれど、荒々しい川原の様子から、こころ穏やかに景色を観られない感がある。
住めば都なのだろうけれど。
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薄明の敦賀湾と菜の花

2019年04月08日 05時47分47秒 | 旅行






西向きに走っての夜明けは、ただ何となく明るくなっていくだけで面白みがない。
北陸道を、走ったり仮眠したりを繰り返して西進し、いつもの武生インターで降り、8号線を走った。
最近の私は後ろに付かれたらできるだけ早めに追い越させるように務める。
そうして前も後ろも対向車もいないタイミングで、路肩休憩スペースに菜の花のかたまりを見つけた。
せめてこれくらいという気分で撮った。
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帰省途中に

2019年04月01日 00時35分35秒 | 旅行








琵琶湖西の161号線を北上中に、安曇川にある中江藤樹記念館の矢印に従った。
普通ならまだまだ疲れていないから、とスルーする場所。
今回は明るいうちに、しかも予定時間より早めに出られたので、初めて寄ってみた。
記念館には行かずに道の駅だけ覗いて、駐車場脇の銅像を撮った。
碑文からは九歳で他所に移り住み、後の方には『故郷にひとり住む母が・・』とあるから、九歳で母親の元から旅立ったということなのだろうか。
まだ母親に甘えたい年頃だっただろうし、十歳で次は大洲に移り、そこからひとりあかぎれに効く塗り薬を持って母のために帰郷するとは、まだおっぱいが恋しかったのだろう。
などと凛々しい武士姿なのに失礼非礼か。
福井県に入って、敦賀でも北陸道に乗らなかったのは、節約のためと、日本海に沈む夕日の夕焼けを見たいがため。
ところが、期待したほど夕焼けが見事ではなくて、停めた場所はピカイチだったのに、なんだか中途半端な気分だった。
でも画像を観ていると、天馬が馳け昇っているような雲に見えて悪くないなと自画自賛。
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台風の爪痕ここかしこ

2019年02月09日 00時02分44秒 | 旅行








作年の台風被害のリアルタイム動画をYoutubeで観ると、とんでもなく猛烈だったことがわかる。
当時のブログにも書いたけれど、わが家ではテレビのアンテナが倒れてぶら下った。
電気屋は大忙しになり埒が明かないので、直し方だけを聞いて自分で引き上げて立てたけれど、あれ以来BSが映らなくなり、BS受信契約を解除したのでテニスの試合が見られなくて残念なことがある。
台風が去った翌日、五条バイパスを抜けられるかどうか心配しながら峠に差し掛かったら1枚目の画像の木が倒れていて道を塞いでいたのだ。
いつも春先に見事に真っ白な花を咲かせるコブシの大木のはず。
道の端の方がわずかに空いていて、私は車の腹を枝葉にこすらせながら通り抜けたのだった。
将軍塚へ上がる途中では金網フェンスがひしゃげた部分もあり、トレッキングコースになっている京都トレイルの山肌にはかなりの倒木が見られる。
青蓮院の福徳門屋根も少し壊れたようだが直されてないということは、まだまだ屋根業者が大忙しのままか。
今年もどんな災害が起こるかわからないけれど、うちの田舎は大雪にならない様子で先ずは良い出だし。
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春をさがす  その2

2019年02月08日 01時52分00秒 | 旅行








京都市内での軽い用事を済ませたあとで、帰路の東山五条バイパスは車のドアガラスを下げ風を受けて気持ちよく走らせた。
ときどき休憩する場所の峠に、大きな枝垂れ桜が数本あるのだけれど、春の気配はなかった。
なかったどころか昨年の台風21号の爪痕が残っていた。
春盛りになったら、今までの半分量ほどの花が咲くだろうが『無残よのう』という姿になるだろう。
T字路を曲がり将軍塚に上がってみると、早咲きの桜が1分咲きといった感じ。
天気予報通りの暖かい日和なのに広い駐車場に観光バスはなく、仕事をサボっている営業マンとか時間つぶしのおっさんとか初老夫婦がいるだけ。
あと1ヶ月もすれば、スマホを構える観光客でいっぱいになり、様々な外国語が甲高く交わされるだろう。
展望台から京都市内を見下ろせば、春霞に違いないかすみ方。
明日は今冬最大級の寒波がやってきて急激に温度低下がもたらされるらしいので一日だけの春体験。
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