(原題:HANCOCK)
【2008年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)
トラブル・メーカーのヒーローを主人公にしたアクション・コメディ。
ハンコック(ウィル・スミス)は、驚異的なパワーを持ったスーパー・ヒーロー。しかし、普段から酒浸りの酔っぱらいで、人助けをしても雑な行動で街を破壊し、人々から嫌われまくっていた。ある日、ハンコックは踏切内で身動きがとれなくなってしまった一台の自動車を雑に救い出す。その車に乗っていたのは、PR会社に勤務するレイ・エンブリー(ジェイソン・ベイトマン)だった。レイは命の恩人であるハンコックに、正義のヒーローとしてのイメージ・アップ計画を持ち掛ける。80年前に頭を強打して以来、それ以前の記憶を失っているハンコック。年を取ることも無く、ずっと孤独とともに生きて来たハンコックは、レイの家に招待され、妻のメアリー(シャーリーズ・セロン)と息子のアーロン(ジェイ・ヘッド)を紹介される。レイは命の恩人のハンコックをもてなそうとするが、メアリーはハンコックの存在に嫌悪の態度を示す。やがて、レイの提案でハンコックは今まで街に与えた損害を謝罪し、刑務所に服役することになる…。
2009年はカンフー映画と共にヒーロー映画も花盛り。
…とはいえ、これはアメコミなどの原作モノではなく、完全オリジナル作品。
ウィル・スミス演じるハンコックは、市民から嫌われるスーパーヒーロー。
悪人をちゃんとやっつけるのだが、力を制御しようとしないため、その度に街は破壊されまくり。
空を飛び立つ時や着地する時など、アスファルトを削りまくり。
飛んでいて看板やビルに接触し、破壊してしまうのは日常茶飯事。
こういった損害のためにヒーローが市民から訴えられてしまうというのは、ピクサーアニメ「Mr.インクレディブル」でも描かれていましたね。
こんな力を持っているのは地球上でたった一人。
好きで孤独な訳ではないハンコックは、レイの提案を受けて愛されるヒーローを目指す。
『まずはコスチュームを何とかしよう』というレイに対し、『タイツはゲイっぽいから嫌だ』と駄々をこねるハンコック。
結局は「X-MEN」風のコスチュームに落ち着くんだけど、映画「X-MEN」でもそういう経緯があったのかしらん?(笑)
よく売り文句で『お前の頭をケツの穴に突っ込むぞ!』的な台詞があったりするんだけど、スーパーパワーを持つハンコックはそれを意図も簡単に実践しちゃいます。
お馬鹿とお下品は紙一重なんだけど、ともやはちょっとドン引き(苦笑)。
警察官に敬意を払う台詞『よくやった』を、なかなか言うことができないシーンは面白かったですけどね。
そして共演はシャーリーズ・セロン。
あえて語りませんが、展開は簡単に読めてしまう役柄で登場。
キッチンでの攻防は、必見ですわん。
監督はピーター・バーグ。
2008年8月30日公開
公式HP:ハンコック
【2008年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)
トラブル・メーカーのヒーローを主人公にしたアクション・コメディ。
ハンコック(ウィル・スミス)は、驚異的なパワーを持ったスーパー・ヒーロー。しかし、普段から酒浸りの酔っぱらいで、人助けをしても雑な行動で街を破壊し、人々から嫌われまくっていた。ある日、ハンコックは踏切内で身動きがとれなくなってしまった一台の自動車を雑に救い出す。その車に乗っていたのは、PR会社に勤務するレイ・エンブリー(ジェイソン・ベイトマン)だった。レイは命の恩人であるハンコックに、正義のヒーローとしてのイメージ・アップ計画を持ち掛ける。80年前に頭を強打して以来、それ以前の記憶を失っているハンコック。年を取ることも無く、ずっと孤独とともに生きて来たハンコックは、レイの家に招待され、妻のメアリー(シャーリーズ・セロン)と息子のアーロン(ジェイ・ヘッド)を紹介される。レイは命の恩人のハンコックをもてなそうとするが、メアリーはハンコックの存在に嫌悪の態度を示す。やがて、レイの提案でハンコックは今まで街に与えた損害を謝罪し、刑務所に服役することになる…。
2009年はカンフー映画と共にヒーロー映画も花盛り。
…とはいえ、これはアメコミなどの原作モノではなく、完全オリジナル作品。
ウィル・スミス演じるハンコックは、市民から嫌われるスーパーヒーロー。
悪人をちゃんとやっつけるのだが、力を制御しようとしないため、その度に街は破壊されまくり。
空を飛び立つ時や着地する時など、アスファルトを削りまくり。
飛んでいて看板やビルに接触し、破壊してしまうのは日常茶飯事。
こういった損害のためにヒーローが市民から訴えられてしまうというのは、ピクサーアニメ「Mr.インクレディブル」でも描かれていましたね。
こんな力を持っているのは地球上でたった一人。
好きで孤独な訳ではないハンコックは、レイの提案を受けて愛されるヒーローを目指す。
『まずはコスチュームを何とかしよう』というレイに対し、『タイツはゲイっぽいから嫌だ』と駄々をこねるハンコック。
結局は「X-MEN」風のコスチュームに落ち着くんだけど、映画「X-MEN」でもそういう経緯があったのかしらん?(笑)
よく売り文句で『お前の頭をケツの穴に突っ込むぞ!』的な台詞があったりするんだけど、スーパーパワーを持つハンコックはそれを意図も簡単に実践しちゃいます。
お馬鹿とお下品は紙一重なんだけど、ともやはちょっとドン引き(苦笑)。
警察官に敬意を払う台詞『よくやった』を、なかなか言うことができないシーンは面白かったですけどね。
そして共演はシャーリーズ・セロン。
あえて語りませんが、展開は簡単に読めてしまう役柄で登場。
キッチンでの攻防は、必見ですわん。
監督はピーター・バーグ。
2008年8月30日公開
公式HP:ハンコック
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