ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

ミッションX

2008年03月20日 | 映画(ま行)
(原題:CATCH THAT KID)
【2004年・アメリカ/ドイツ】TVで鑑賞(★★★☆☆)


2002年にヨーロッパ・デンマークで大ヒットした「キッズ・ミッション」をハリウッドでリメイクしたキッズ・アドベンチャー映画。

元登山家で今はゴーカート場を経営する父親のトム(サム・ロバーズ)と、銀行で警備システムを担当する母親モリー(ジェニファー・ビールス)を持つ12歳の少女マディ・フィリップス(クリステン・スチュワート)。ある日父親のトムが倒れてしまい、25万ドルという手術費が必要になってしまう。モリーは各方面で資金を集めようとするが、なかなかそんな大金は集めることができない。そんな様子を見ていたマディは、カートに強いやんちゃなガス(マックス・シエリオット)オースティンと、電気系に詳しいオタク系のオースティン(コービン・ブルー)の協力を得て、最新鋭のセキュリティで守られた銀行を襲う計画を立てる…。



子供たちが最新鋭の銀行を狙って活躍するキッズ版「オーシャンズ11」といった感じ。
日本では劇場未公開作品だが、アメリカでは初登場6位と、そこそこの成績を収めているみたいですね。



登場する子供たちが意外に小粒が利いてます。
主人公マディを演じるクリステン・スチュワートは、ジョディ・フォスター主演の「パニック・ルーム」で持病持ちの娘を演じた女の子。
他にも「ザスーラ」や「ゴースト・ハウス」、最近では「ジャンパー」にも出演していた模様。



そして、ガスを演じるマックス・シエリオットは、「キャプテン・ウルフ」などに出演。
最近では「ジャンパー」で、ヘイデン・クリステンセン演じるデヴィッドの高校生時代を演じている。



最後にオースティンを演じるコービン・ブルーは、「ギャラクシー・クエスト」や「ミステリー・メン」に出演。
最近では「ハイスクール・ミュージカル」のチャド・タンフォース役で活躍中。



キッズ向け作品なので多分にご都合主義はあるけれど、充分に楽しめる作品。
町中をゴーカートで疾走し、パトカーとチェイスを繰り広げる場面は、なかなか面白かったです。

ちなみにマディの母親役を演じているのは、「フラッシュダンス」で一世を風靡し、現在はTVドラマ「Lの世界」でも活躍するジェニファー・ビールス。

監督はバート・フレインドリッチ。


ミッションX

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