ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

ブラブラバンバン/試写状

2008年03月07日 | 懸賞
本日届いたのは、柏木ハルコ原作の同名コミックを映像化した青春映画「ブラブラバンバン」の試写状。



高校に入学したばかりの白波瀬歩は、放課後、音楽室でひとりホルンを吹く芹生百合子と出会う。彼女に合わせてトランペットを吹くと、芹生は突然歩を押し倒し制服を脱がし始めるのだった。慌てて逃げ出した歩は、翌日、彼女が音楽で気持ちよくなると無意識に発情してしまう特異体質だと知る。そこで歩は、ちょっとした下心を忍ばせつつ、芹生のためにつぶれかけた吹奏楽部の再建に乗り出し、急ごしらえのメンバーでコンクール出場を目指すのだった…。

あら、青春映画だけど、ちょっとエッチな作品なのかしら?(ドキドキ)



出演は安良城紅福本有希岡田将生足立理近野成美徳永えり若葉竜也南明奈などなど。
フレッシュな面々がそろってますねぇ。
個人的にはアッキーナの演技に注目したいですわん。
監督は草野陽花

2008年3月15日公開
公式HP:ブラブラバンバン


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ジャンパー

2008年03月07日 | 映画(さ行)
(原題:JUMPER)
【2007年・アメリカ】試写会で鑑賞(★★☆☆☆)


テレポート能力を持ってしまった主人公に迫る宿命的な危機をサスペンスフルに描いたSFアクション・アドベンチャー。

ミシガン州に住むデヴィッド・ライス(マックス・シエリオット)は、同級生のミリー・ハリス(アナソフィア・ロブ)に想いを寄せる内気な性格の高校生だった。冬のある日、凍った池に転落してしまったデヴィッドは、気が付くと遠く離れた図書館へと移動していた。5歳の時に母親が家を出ていってしまい、それ以来人が変わってしまった父親のウィリアム(マイケル・ルーカー)と暮らしていたデヴィッド。この能力を手に入れたことを機に、単身ニューヨークにジャンプする。しかし、一人で生活するにはお金が必要になる。デヴィッドはジャンプ能力を悪用し、銀行の金庫室から大金をせしめるようになる。そして8年後。ジャンプ能力で世界中を気ままに飛び回り自由を満喫しているデヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)は、8年振りに想いを寄せていたミリー(レイチェル・ビルソン)の元を訪れる。一方、デヴィッドと同じ能力を持つジャンパーたちの抹殺を使命とする組織"パラディン"のリーダー、ローランド・コックス(サミュエル・L・ジャクソン)。さまざまな事件の断片から、デヴィッドに辿り着こうとしていた。ミリーを連れてローマに訪れていたデヴィッドは、コロッセオでパラディンたちの襲撃を受ける。そこでデヴィッドは、同じジャンプ能力を持つグリフィン・オコナー(ジェイミー・ベル)に出会う…。



ステーヴン・グールド原作を映像化したSFモノ。
こういう設定の物語は大好きだし、監督は「Mr.&Mrs.スミス」や「ボーン・アイデンティティー」のダグ・リーマンだし、サミュエル・L・ジャクソンが古来からジャンパーを抹殺する組織の一員として登場するし…、ともやの琴線に触れまくるハズなんだけど…。
1時間30分という短い作品にも関わらず、途中で『まだ終わんないの?』と思ってしまいました。



たぶんその理由のひとつとして挙げられるのは、主人公の中途半端な性格。
ジャンプ能力を持ったデヴィッドは、その力を正義のために使うわけでもなく、ニューヨークのペントハウスで優雅な生活をし、エジプトやフィージー、東京やロンドンなど、好きな場所に移動して自由を満喫している。
ニュースで災害事故が流れていても、それを助けにいくわけでもない。
いっそ「インビジブル」で透明人間になったケヴィン・ベーコン並に、特殊能力を持ってしまった人間の愚かさ・本能・欲望をとことん描いてくれれば面白かったのかも…。



確かにジャンプシーンの特殊効果やコロッセオでの戦いとかは見どころあるんだけど、パラディンという組織にしても細部がまったく語られないので、どっちにも感情移入ができないんです。
どっちが悪でどっちが善…っていう図式でもないし。



そういう意味で一番良かったのが、グリフィン・オコナーを演じるジェイミー・ベル。
原作ではグリフィンが主人公の物語もあるようなので、もし続編を作るならそっちを映像化してほしいなぁ。

お気に入りのアナソフィア・ロブの出演が、導入部だけしかなかったのもちょっと残念。

監督はダグ・リーマン。

2008年3月7日公開
公式HP:ジャンパー


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■映画「ジャンパー」の前日譚を描いた物語はこちら

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