(原題:CELLULAR)
【2004年・アメリカ】TVで鑑賞(★★★★☆)
監禁された女性に迫り来る危機と彼女からの電話を受けた青年が救出へ向け奔走する姿を、緊迫感溢れるタッチで描いたサスペンス・スリラー。
高校の科学教師であるジェシカ・マーティン(キム・ベイシンガー)は、愛する夫クレイグ(リチャード・バージ)と11歳の息子リッキー(アダム・テイラー・ゴードン)と共に幸せな暮らしを送っていた。ある日、ジェシカがリッキーを学校へ送り帰宅したところへ、突然見知らぬ男たちが侵入。ジェシカは彼らに拉致されて、どこかの家の屋根裏部屋へ監禁されてしまう。リーダー格の男イーサン(ジェイソン・ステイサム)は、屋根裏部屋に設置されていた電話をハンマーで打ち砕き、彼女を残して立ち去っていく。彼女に対し顔を隠そうとしない彼らの態度に、いずれ殺されることを察するジェシカ。ジェシカは粉々になった電話のワイヤーを接触させ、ダイヤル信号を送ることに成功する。そんなジェシカからの電話を受け取ったのが、ライアン(クリス・エバンス)だった。最初はいたずら電話だと思っていたが、電話の向こうから聞こえてくる状況に態度を一変。携帯電話を持って警察に向かうことに。警察に着いたタイアンを応対してくれたのは、ボブ・ムーニー巡査部長(ウィリアム・H・メイシー)。ムーニーは27年務めた警察を辞め、妻とエステ事業を立ち上げようとしていた。しかし、ムーニーがジェシカの説明を聞こうとしたときに、署内でトラブルが発生。ムーニーはライアンに4Fの殺人課へ行くよう指示する。ライアンは4Fへ行くが、そこは携帯の電波が入らない場所。仕方なくライアンは警察を後にする。一方、イーサンたちの目的が夫クレイグであることを知ったジェシカ。本当のことを話し終えたら殺されると思ったジェシカは、要領の得ない答えでイーサンをはぐらかそうとする。満足な答えが引き出せないとみるや、イーサンは息子のリッキーを誘拐しようとする。それを知ったリッキーは、イーサンたちより先にリッキーを保護しようとするが…。
最近サスペンス映画を観てもツッコミどころが多い作品が多かったんだけど、これは面白かった。
大まかな物語は知っていて、ツッコミどころがたくさんあるように思えたんですが、その辺の伏線もバッチリ張ってありました。
さすがはラリー・コーエン。
たった1本の電話からとんでもないことに巻き込まれていく様は、何となく1作目の「ダイ・ハード」を彷彿とさせるような流れ。
久々にワクワクさせていただきました。
今回悪役を演じるのは、ジェイソン・ステイサム。
とことん非道な男ですが、これはこれで格好良い。
ラストも携帯電話を使った小粋な演出を仕掛けてくれてるしね。
そして事件の真相に気付いて、果敢に奮闘するウィリアム・H・メイシーも格好良し。
この作品は、変な恋愛要素とか入れてない点も、非常に好感触。
何年かに1回は見直したい、面白いサスペンスでした。
続編があっても面白いかもね。
またトラブルに巻き込まれるジェシカ。
ライアンの携帯が鳴り、
『またあんたかい? もう電話しないって約束だったろ!』
でも人の良いライアンは、とんでもない災難に巻き込まれていく。
ちょっと観たいかも。
監督はデヴィッド・R・エリス。
【2004年・アメリカ】TVで鑑賞(★★★★☆)
監禁された女性に迫り来る危機と彼女からの電話を受けた青年が救出へ向け奔走する姿を、緊迫感溢れるタッチで描いたサスペンス・スリラー。
高校の科学教師であるジェシカ・マーティン(キム・ベイシンガー)は、愛する夫クレイグ(リチャード・バージ)と11歳の息子リッキー(アダム・テイラー・ゴードン)と共に幸せな暮らしを送っていた。ある日、ジェシカがリッキーを学校へ送り帰宅したところへ、突然見知らぬ男たちが侵入。ジェシカは彼らに拉致されて、どこかの家の屋根裏部屋へ監禁されてしまう。リーダー格の男イーサン(ジェイソン・ステイサム)は、屋根裏部屋に設置されていた電話をハンマーで打ち砕き、彼女を残して立ち去っていく。彼女に対し顔を隠そうとしない彼らの態度に、いずれ殺されることを察するジェシカ。ジェシカは粉々になった電話のワイヤーを接触させ、ダイヤル信号を送ることに成功する。そんなジェシカからの電話を受け取ったのが、ライアン(クリス・エバンス)だった。最初はいたずら電話だと思っていたが、電話の向こうから聞こえてくる状況に態度を一変。携帯電話を持って警察に向かうことに。警察に着いたタイアンを応対してくれたのは、ボブ・ムーニー巡査部長(ウィリアム・H・メイシー)。ムーニーは27年務めた警察を辞め、妻とエステ事業を立ち上げようとしていた。しかし、ムーニーがジェシカの説明を聞こうとしたときに、署内でトラブルが発生。ムーニーはライアンに4Fの殺人課へ行くよう指示する。ライアンは4Fへ行くが、そこは携帯の電波が入らない場所。仕方なくライアンは警察を後にする。一方、イーサンたちの目的が夫クレイグであることを知ったジェシカ。本当のことを話し終えたら殺されると思ったジェシカは、要領の得ない答えでイーサンをはぐらかそうとする。満足な答えが引き出せないとみるや、イーサンは息子のリッキーを誘拐しようとする。それを知ったリッキーは、イーサンたちより先にリッキーを保護しようとするが…。
最近サスペンス映画を観てもツッコミどころが多い作品が多かったんだけど、これは面白かった。
大まかな物語は知っていて、ツッコミどころがたくさんあるように思えたんですが、その辺の伏線もバッチリ張ってありました。
さすがはラリー・コーエン。
たった1本の電話からとんでもないことに巻き込まれていく様は、何となく1作目の「ダイ・ハード」を彷彿とさせるような流れ。
久々にワクワクさせていただきました。
今回悪役を演じるのは、ジェイソン・ステイサム。
とことん非道な男ですが、これはこれで格好良い。
ラストも携帯電話を使った小粋な演出を仕掛けてくれてるしね。
そして事件の真相に気付いて、果敢に奮闘するウィリアム・H・メイシーも格好良し。
この作品は、変な恋愛要素とか入れてない点も、非常に好感触。
何年かに1回は見直したい、面白いサスペンスでした。
続編があっても面白いかもね。
またトラブルに巻き込まれるジェシカ。
ライアンの携帯が鳴り、
『またあんたかい? もう電話しないって約束だったろ!』
でも人の良いライアンは、とんでもない災難に巻き込まれていく。
ちょっと観たいかも。
監督はデヴィッド・R・エリス。
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