ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

レイザーサンクション

2005年06月20日 | 映画(ら行)
(原題:AVATER)
【2004年・シンガポール】DVDで鑑賞(★★★☆☆)


近未来の世界を舞台に描かれたSFサスペンス映画。

物語の舞台は、2023年の巨大都市シンタワン。この世界ではサイバーネットが全ての人間のIDを管理していた。しかし犯罪者たちはSIMと呼ばれる偽のIDを取得し、その管理から逃れていた。主人公のダッシュ・マッケンジー(ジュヌヴィエーヴ・オライリー)は、そんな犯罪者たちを追いつめる賞金稼ぎ。ある日、ダッシュは、この世界で5大企業ともいえるエントロポリス社から以来を受ける。内部の人間エドワード・チャンが極秘情報を持って逃走してしまったという。その情報は、SIMに代わる偽IDを習得する神経モーフィングに関するモノ。ダッシュはチャンを追いつめるが、何者かの手によってチャンを殺されてしまう。この事件の裏にきな臭いモノを感じるダッシュ。同じ想いを抱いているホアン刑事と行動を開始し、2人は驚愕の事実を知ることになる…。

シンガポールの映画を観るのは初めてですが、変な日本映画よりは全然いいですね。
サイバースペースで行われるゲーム。
神の領域を得ようとする人間たち。
「マトリックス」よりは判りやすい話。

ジャケを見て、何となく「アンダーワールド」っぽいものかと思ってたんですが、
鈴木光司の「ループ」を思わせるような映画でした。
(いや、根本的には全然違うんだけどね)
それにしても「リング」三部作の「ループ」は、映像化しないのかなぁ?
あれを映像でも表現できるような脚本家がいないのかもね、哀しいことに。
「ループ」はホラー系ではなくなっちゃってるけど、「リング」と「らせん」を集結させる壮大な物語なのになぁ。

監督はジャン・ホンクエ。

※シンガポールでもこういう映画を作っているんだぁ…とビックリな1本。


レイザーサンクション

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