ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

ヘーメラーの千里眼(下)/松岡圭祐

2005年04月02日 | BOOK
本日読み終えた本。

アルタミラ製薬グループが新種の麻薬を使って業績を上げていたことが判明。
元航空自衛隊のエースパイロットで臨床心理士である岬美由紀は、アルタミラに捕まった伊吹直哉一等空尉を助け出すために単身アルタミラへと乗り込んでいく。
岬の活躍でアルタミラの野望は阻止されたのだが、肝心の中国マフィアからの新種の麻薬の密輸入を阻止したことにはならない。
岬は一時的に航空自衛隊に復帰。
F15DJに搭乗し、密輸船を護衛する元中国人民解放軍空軍の伝説的なエースパイロット・梁暁濱と対決することになる。
クライマックスはF15DJとミグ31とのドッグファイト。
手に汗握るエンターテインメントです。

9作目となる千里眼シリーズ。
やっぱり水野美紀主演で映画化して欲しいなぁ。

バーチュオシティ

2005年04月02日 | 映画(は行)
(原題:VIRTUOSITY)
【1995年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)


お馬鹿なブリジット役のケイリー・クオコ(TVドラマ「パパにはヒ・ミ・ツ」出演)繋がりで観ることにしたSFクライム・アクション。

物語の舞台は近未来(1999年)のロサンゼルス。合衆国政府は警察技術研究所を創立し、今後起こり得る凶悪犯罪に備え、あらゆる犯罪者のデータをコンピュータにインプットし、それをバーチャル・リアリティの世界で擬人化する技術を開発していた。しかし、まだ実験段階のため、シュミレーターには囚人を使って試行錯誤していた。約200人もの凶悪犯罪者のデータがインプットされた架空の犯罪者シド6.7(ラッセル・クロウ)は、凶悪すぎて誰も捕まえることが出来なかった。ただ一人、殺人罪として17年の刑をくらっている元警官のパーカー・バーンズ(デンゼル・ワシントン)だけが、シド6.7と対等に闘うことが出来た。ある日シド6.7は、研究員を騙し、ナノ細胞で構成されたアンドロイドの身体を手に入れ、現実の世界へ逃げ出してしまう。警察はシド6.7を捕まえるためにパーカーを保釈。犯罪心理学者のマジソン・カーター(ケリー・リンチ)と一緒にシド6.7を追いかけることになる。シド6.7にインプットされている人格の中には、パーカーの妻と娘を殺したテロリストの人格も入っており…。

デンゼル・ワシントン対ラッセル・クロウという、実は密かに豪華な顔ぶれのアクション映画。
オチはまぁいいとしてその後の展開(流れ)がどうもしっくりこなくてちょっと不完全燃焼。
あの流れにするならオチはない方がしっくりくるんだけどなぁ。
お目当てのケイリー・クオコはマジソンの娘カリン役として登場。撮影当時で8~9歳くらいのハズだが、あと数年でお馬鹿なブリジットになってしまうなんて…。でもケイリー・クオコって芸歴は割と長いはずなのに出演作品がめちゃくちゃ少ないんだよね。
監督はブレット・レナード。

パパにはヒ・ミ・ツ2

2005年04月02日 | 海外TVドラマ
(原題:8 Simple Rules...)
【2003年~・アメリカ】TVで鑑賞(ともや評価:★★★★★)


海外TVドラマのセカンド・シーズン。
年頃の子供を持った家族のドタバタを描いたホームコメディ。
最終話「愛ふたたび 後編」を鑑賞。

お話のメインとなるヘネシー家の家族構成は以下の通り。
父親のポール(ジョン・リッター)、母親のケイト(ケイティ・サガール)、長女のブリジット(ケイリー・クオコ)、次女のケリー(エイミー・デビッドソン)、長男のロリー(マーティン・スパンジャーズ)の5人家族。
だが、セカンド・シーズンの第4話でいきなり父親のポールが死んでしまったことになっている。
あまりの急激な展開に、何かトラブルがあってジョン・リッターが降板してしまったのかと思っていたら、撮影中に倒れてしまい大動脈解離でお亡くなりになってしまっていたとのこと。
それでいきなりそういう展開になってしまったのね。
それ以降の数話は父親の死を乗り越える家族を描いているため、ちょっと重くなってしまいましたが、おじいちゃんのジム(ジェームス・ガーナー)やいとこのCJ(デービット・スペイド)などが加わり、家族の絆というモノを笑いで描いてくれていた。

この手のドラマは1話20分ちょっとなので、気軽に見られるのがいいところ。
DVD化してほしいけど、難しいだろうなぁ。
たぬき顔のブリトニーが大好きなともやは、お馬鹿なブリジットがお気に入りだったのに…。

早く「ヤング・スーパーマン」のセカンド・シーズンを放送すれば、受信料の不払いもちょっとは減少するかもしれないのに(笑)。

公式HP:パパにはヒ・ミ・ツ2

「コンスタンティン」に注目~!

2005年04月02日 | 気になる映画
ともやが非常に楽しみにしているキアヌ・リーヴス主演の映画「コンスタンティン」
ある雑誌に載っていた見開きの宣伝広告を見ていて思うこと。
【全世界20カ国第1位】という謳い文句で、第1位になった国の名前が羅列してある。
台湾、オーストラリア、フランス、スペイン、メキシコ、韓国、シンガポール、タイ、フィンランド、ギリシャ、ノルウェー、ポルトガル、スウェーデン、トルコ、ポーランド、マレーシア、フィリピン、アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、プエルトリコ…。
ここまで書いて気付いた人もいるかもしれないけど、この作品は本国アメリカでは1位を取れなかったのだ。
本国アメリカでは初登場第2位
前週トップだったウィル・スミス主演のラブコメ「Hitch」(邦題「最後の恋のはじめ方」)を抜けずに、翌週3位→6位→8位→10位→圏外という成績。
宣伝というモノは悪いところを如何に隠し、いいところだけを如何にクローズアップさせなければいけないか…という見本のような展開。
コレに関してはともやは毒を吐きません。
何故なら嘘は言っていないから。
【全米第1位!】って言えなくて大変だったろうなぁ、苦労しただろうなぁって思います。
この成績もなんとなくともやの心をくすぐるんですよね。
原作のアメコミ自体も子供向けではなく、かなりアダルティな内容で絞り込んだターゲットの作品のようなので、こんな感じでしょう。

公式HP:コンスタンティン